イイダ傘店より美しい傘が届きました。刻印もすてき、大事に使おう。
朝からオーダーものにかかる。
今年はじめての針仕事なので、気持ちもあらたにがんばろう。
今月は、これとは別にあと3点、なんとか作りあげたいところ。
(なんせ、あとがつまっているのだ...)
2年前、どうしていいのかわからなかった頃を思えば、ほんとうにありがたい。
コツコツ続けていけば、こうやってすこしづつ景色は変わってゆくのだな。
それから、今年は2回個展をしようと想いを放ってしまったので、
いつ、どこで、どんな風に、、、と、あたまの中をぐるぐる巡っている。
はじめは、季節が動きはじめる5月にできたらと思ったけど、
やっぱりスケジュール的にかなりキビシイので、6月下旬から7月にかけてと...
場所は、krankさん経由で良さそうなところを紹介してもらえそう。
で、問題はどんなものをつくるか... なのだ。
2年前に、はじめて個展をさせて頂いてからずっと、
カタチがもつシンプルな質感と美しさを模索してきたけれど、
それを追求すればするほど、ストイックに自分を追いつめてしまうことになり、
やはりその最中は、しんどさに溺れてしまうことにもなる。
もちろんそれは、とても大事なプロセスなのだけど...
もっと直感というか、
うれしい、楽しい、わくわくする、
そんな気持ちをカタチにしたくなった。
それには、いったん壊すことをしないと、
つぎの一歩を踏み出せない気がする。
こどもが、トンっと粘土を壊すみたいに...
いったん、壊す。
そして、
わくわくを、つくろう。