今年はじめての雪が吹くなか、昨日は夕方から九州大学箱崎キャンパスへ。
箱崎千年会議というプロジェクトの一環で、「ロングライフデザイン」をキーワードに、
ナガオカケンメイさんの話しを聞きにゆく。
ナガオカさんがやっていらっしゃることは、テレビとかでなんとなーくは知っていたけど、
やっぱり、ご本人からお話を伺うとぐっと気持ちが動かされる。
ムーミン谷の住民みたいな風貌をして、雨が降ろうが槍が降ろうが、
「いやいや、ぼくはこうですから」を貫き通せる独立心と、
一人遊びに没頭するこどもみたいな、ごく純粋なまなざしをもってる人だなぁと。
そんなナガオカさんの不思議な引力にぐいっとひかれて、まったくそんな気はなかったのに
質問コーナーでは、いちばんに手があがってしまったわたし...(笑)
おかげで講演会後に「はじめに質問した方ですよね?」といろんな方に声をかけてもらえて
お話するチャンスができたのでほんとにラッキーでした。
九大の講演会のあとは、ずっと気になっていた写真ラボ
albusのなかにあるデリで懇親会。
albusの酒井さんとは、いちおこれがはじめましてだったけど、
「つながりつながる」のなかで、やっぱりつながっていた人であり、
こうしてお会いすることができて、ほんとうによかった。
ナガオカさんを囲んでの懇親会に集まった方々は、主にmixiのコミュの方々で、
わたしはもちろん全然知らない方ばかりだったけど、美味しい料理とお酒と、
いろんな方といろんな話しができて、ほんと楽しかったなぁ。
夜も更け、街はまだまだ雪のなか。
albusの前でみんなで記念撮影をして、きょうの日を終わる。
「雪の日の思いで」ができたみたいでうれしかったので、
こんど、酒井さんに一枚焼いてもらおう。
なんというか、
みんな、それぞれがもっている「ほんとう」をほんとうにしてゆければ、
その先にすばらしい日々がつづいてゆく気がした。
だから、
わたしも、わたしの「ほんとう」を。