東京二日目は川瀬巴水を観に江戸東京博物館へ。
ここは江戸東京のミニチュア版みたいなとこで、
館内をぶらぶらしてるだけで楽しめた。
「夕暮れ巴水」と呼ばれるほど、
巴水の版画の特徴はだんだんと暮れていく闇。
時とともに闇が深まっていく様子を、そのまま版画に刷り重ねていくことで
深く奥行きのある闇があらわれてくる。
巴水を堪能したあとは、THE浅草観光。
奇妙なにっぽんグッズがたち並ぶ仲見世商店街では刷毛の専門店を発見。
漆を塗るための刷毛や美人をつくる眉刷毛?など、大中小さまざまな
カタチの刷毛がいっぱい。一押しだという豚毛の歯ブラシをお土産に。
夜はコモリちゃんと池尻大橋にあるビストロカフェ「太陽」でごはん。
クウネルなどでおなじみの有山達也さん御用達らしく、
いい感じにゆるくて、すっかりフクオカ気分に。
コモリちゃんは、あるADさんの仕事に憧れ福岡から東京へ。
なかなか遠い道程のようだけど、ぶれずに思いを持ち続けがんばっている。
そうやって、みんながんばっているのだなぁ...
だって、電車ひとつ乗るのだけでも体力要るもの。
そんなとこ、他にない。
今まで、東京だからと特別な思いでみてきたことはなかったけど、
東京にしかない厳しさが、やっぱりあるような気がする。
人も暮らしも、やさしい福岡はだいすき。
でも、がんばっている東京もすきだ。