このブログでもたびたび紹介している木の作家
矢野義憲さんの作品展がまもなくはじまります。
日程:2007年6月2日(土) 〜 4日(月)
時間:am10:00〜pm6:00(最終日はpm5:00)
場所:住吉神社 能楽殿
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矢野さんの作品のすべては、
無垢の木から生まれます。
それは、神社の御神木であったり。
長い年月、家族の暮らしをみつめてきた梁であったり。
そのどれもが、生きてきた木であり
これからも、生きていく木なのです。
大地に根を張り、枝葉をたたえているときも、
姿・かたちを変えた、そのあとも。
「木のぬくもりやあたたかさ」
そういってしまえばそれまでですが、
矢野さんの手からつくりだされるものからは
自身をみつめる真摯なまなざしと、まわりへの愛、
そして、木への深い感謝の気持ちが伝わってきます。
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案内葉書に同封してあった手紙に記されていた言葉。
物は誰でも作れる
その向こう側にあるものを感じる事が作者にとって大事
わたしは、見失ってはいないだろうか...。