すばらしき日

きのうは、『深草』さんの蚤の市に参加させていただいた。
http://fukakusa.jp/
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出店は、
空のパン・TRAM・和茶日・フランジパニ・
trouville [泉family]・camhoa・Cotomono
                    (敬称略)


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comhoaさんとわたしは、手作り仲間ということで、
仲良く、床の間を展示スペースに。


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ベトナム語で、「生け花をする」という意味をもつ、
comhoaは、とってもキュートな女の子ふたり組。


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彼女たちの手から生まれる、アクセサリーは
アンティークビーズなどを使い、素材の良さを大切にした
キラリと感性光るものばかり。

そして、モノづくりをするうえで、いちばん大切な
“気持ち”をもっている人。

彼女たちに出会えたことに感謝。



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さて、蚤の市は12時オープンと同時に、たくさんの人、人、人。
『深草』ゆかりのおなじみの面々や、いろんな友達もいっぱいきてくれて、
互いに互いの友達を紹介大会へ突入。。。

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「どっかで会ったことありますよね?」
そんな声が、あちらこちらで聞こえてくる、
笑顔いっぱいの夏の日。

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そんななか、ありがたいことに私の作品に興味を
もって下さった方もたくさんいて、
ひとつ、ひとつ、作品を手にとりながら、
お話をさせていただくことができた。
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今回は時間もなく、蚤の市なのに、
サンプル品のみの展示というカタチとなってしまって、
“欲しい”とおっしゃって下さった方には、少々申し訳ない気持ちに。

そして、これまで、オーダーでしか作ったことのない私にとって、
こういったオープンな場で、作品とともに、
自分を伝えるということの難しさを感じた。

でもそれは、これからのわたしにとって、
大切な“気づき”となるだろう。




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空に夕暮れが近づいてきた頃、
とっても会いたかったYさん夫婦が
子供たちと一緒に顔をみせてくれた。

糸島在住の木の作家、Yさん。

Yさんを私に紹介してくれたのは、今は彼のパートナーであり、
一番の理解者であるCさん。
そんなCさんと私が出会ったのは5年前の夏。
はじめて会ったはずなのに、ずっと会いたかった人にやっと会えたような、
そんな不思議な縁を感じる人でした。
そして、今では多くを語らずともわかり合える、愛すべき大切な友。

Yさんとはじめて話をしたのは、4年前の能古島。
彼にとって、はじめての個展の場だった。

当時、Yさんと面識はなかったけれど、
Cさんを通じて、その人柄にずいぶんと触れていたので、
やっぱり、会えてうれしかったことを憶えてる。

そして、その日の出来事が、
今のわたしへと続く、
大切な、大切な一日となったのだ。


++


初めて目にする、Yさんの木の作品たち。
手にすると、ふっと心が安らいでいくのがわかった。

そして、今にも泣きだしそうな気持ちになっていた。


その頃の私は、「作る」ということがわからなくなっていた。
仕事で何かを作ることをしながらも、心はどんどん消費をしていく日々。
こんなにも作っているはずなのに、作っている気がしない・・・。
そんな自分に苛立ち、苦しんでいた。


気がついたら、心の奥に溜まっていた膿をそのまま吐き出していた。
まとまらない言葉で、自分が何を伝えたいのかさえわからず、
ただただ・・・。

しばらく黙って、私の話に耳を傾けていたYさんは、
自身のことについて静かに話をしてくれた。

それまで働いていたインテリアの会社を飛び出し、
右も左もわからないままスウェーデンの木工学校へ行き、無我夢中で学んだこと。
八女での辛く厳しい修行の日々。
葛藤を乗り越え今に至るまでの気持ちの変化・・・。

そして、最後にこう言った。

「あなたが本当にそう思うのであれば、
               あなたがやるべきことをやらなければね。」

冷たい水を、ピシャリとひっかけられた気がした・・・。

やりたいこと、ではなく、やるべきこと。
Want、ではなく、Must。



やるべきことが何なのか、すぐにはわからなかったけど、
その時にひとつだけ、気付いたことがある。


それまでの私は、自分が何かを作ることばかりを考えていて、
自分自身をつくる、ということをしてこなかったということ。

作るべきはモノではなく、私そのものであること。

そのことを、Yさんは自身の話、そして
木の作品たちをとおして、私に気付かせてくれた。


+++

あの日から、4年がたった。


Cさんはわたし以上に、この日を喜んでくれた。

そして、Yさんは同志のような眼差しで
こう、言葉をかけてくれた。

「続けることが、大事だよ。
      ゆっくりでいいから、細く、長く、ね。」




夕暮れ、
糸島へ帰る家族を見送りに、
何回、「ありがとう」と口にしただろう。


でも、やっぱり、「ありがとう」な一日だった。


『深草』はなさんに、

おなじ時間をともにしたみんなに、


すばらしき日に、


ありがとう。
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by cotomono | 2006-07-17 11:22 | Cotomono Works | Comments(4)
Commented by アカネ at 2006-07-17 12:28 x
すばらしい1日でしたね_
たいせつ  ・  大切  ・  たいせつに___
Commented by cotomono at 2006-07-17 23:51 x
ありがとう。
人生は、ひとつ、ひとつの積み重ねですね。
Commented by シュン at 2006-07-21 16:08 x
じ~~~んと感動しました^^
みんなで行うイベントは、計り難い価値がありますね。
お疲れ様でした☆
Commented by cotomono at 2006-07-21 21:33 x
ほんと、楽しかったですね〜。
みーんなリラックスして、優しい気持ちでいっぱいでした。
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