origami bag

a0072072_1253395.jpg


新作です。

はじめての、両A面リバーシブルで作りました。

表地は、MIMOCAこと、
「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」オリジナルの風呂敷。

海月書林『いろは』でその存在を知ってからというもの、
恋こがれていた、風呂敷です。
http://www.kurageshorin.com/iroha.html

a0072072_1331747.jpg


そして、裏地にはてぬぐい三種を合わせて。

茶色と黄色は、「たてまつる」オリジナル。
そして、水色は「回」オリジナル。

どちらも、ゆるやかな時がながれる、
心地よいお店です。

a0072072_13105565.jpg


このバッグの、もうひとつの特徴は、
裏地の布合わせ以外、生地にハサミを入れてないこと。

風呂敷の良いところは、自在にカタチを変えられること。
だから、糸を解いたら、また一枚の風呂敷に戻れるように、
折っては、返し、折っては、返し、カタチづくっていきました。

まるで、おりがみしてるみたいだったから、
[origami bag]と命名。


ハサミを入れない代わりに、
左右に取り付けたボタンで、やんわりとフォルム付け。

a0072072_1325930.jpg


つくってるなかで、
いちばん苦労したのが、取手の取り付け。

実は、竹製の取手を使うのもはじめてで、
しかも、360度まあるいもんだから、
さすがにミシンは走りません。

手縫いで、ひと針、ひと針、
ときどき、指に突き刺しながら、
チクチク縫いました。

なかなか思いどおりにいかず、3回もやり直したけど、

不思議なことに、手縫いだと、
失敗してもイライラしない。


そして、

幼い頃、ひんやりとした板の間でひとり、
手にあまるほどのハサミで、もくもくと切り貼りしてた
記憶がふわっと甦ってきて、


あぁ、わたしは何もかわってないのだなぁ、、、と。

やっぱり、すきなんだなぁ、、、と。

手は、おぼえているのだなぁ、、、と。

a0072072_13433813.jpg


だから、

この、気持ちだけは、

ずっと、大事にしていこうと、

心に、唱えました。
[PR]
by cotomono | 2006-07-09 13:52 | Cotomono Works
<< すばらしき日 おだやかな暮らし >>