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Germany stay photograph diary at Stuttgart:28

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ベルリン滞在2日目は早朝からベルリンの壁へ。
言わずもがな、東西冷戦時代の記憶を残す場所です。

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といってもいまはメモリアルパークとして整備してあり、
当時の壁もいまは鮮やかな緑に覆われ、ほんの少し残されているだけです。

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通りを挟んだ向かいにあるミュージアムの中に飾られた写真。
1961年8月13日、有刺鉄線ではじめての「壁」ができた瞬間を捉えた一枚。

ベルリンの壁が崩壊が1989年11月10日
1961年当時のこの赤ん坊は現在生きていたら54歳くらいなのかな...
母親たちはどんな思いでこの時代を生きてきたのだろう。

自分たちの暮らす街がある日突然高い壁で覆われるってどんなだろう。。。

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境界線って一体なんだろうな。

この壁みたいに、目に見えて固くて簡単には壊せない境界線もあれば
どんな人の心にも横たわる目に見えない透明で柔らかな境界線もある。


すべての境界線は未知なるものへの恐れからはじまる。
恐れこそが境界線をつくる。

でも自分の心に横たわる無数の境界線をとっぱらうのは容易ではない。
それは、言葉のうまく通じない外国で暮らしていると痛感すること。
でも、その一方で通じているはずの言葉が境界線になることもある。


あぁしかし、世界はこんなにもこんがらがってしまっていて
頭であれこれ考えていても仕方がない。

境界線をなくすには、境界線を超えて自分が動いていくしかないのだ。


NO WAR !
NO BORDER !



余談ですが、わたしベルリンの壁を散策してるとき詐欺にあいました(笑

Can you speak english?と突然トルコ人に声をかけられ何だと思ったら
どうやら視覚聴覚障害者のために寄付してくれとのことで、めんどくさいので
無視しようかと思いましたが。。。

わたしは基本、それがどうゆう手段であっても直接的に「金くれ!」と
言ってくる人間に対しては、限度を超えない限りは金なんてくれてやると
思ってるので10ユーロあげました。
そしたらそのトルコ人、この10ユーロは目の見えない人の分だろ?
耳の聞こえない人にも頂戴よっていうので、なんだか面白くなって、
もう10ユーロもあげました(笑

簡単にだまされちゃってやっぱ日本人はチョロいなーとあのトルコ人は
思ってるでしょうけど、金なんてチョロいぐらいで結構なんです。

詐欺まがいなことをしないと食ってけない人が目の前にいて、
わたしがたまたま金を持っていた。それだけのことです。


ここでの写真は、インスタにたくさんアップしているので見たい人はどうぞ。
https://instagram.com/cotomonomotoco/
by cotomono | 2015-06-12 22:56 | Germany
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