イタリアの人口600人の村、“独立”を表明
イタリア中部の山村が、国の緊縮財政策の一環として小村廃止が浮上したことに反発、「独立」と「独自通貨導入」を目指す方針を表明した。国の補助金削減や増税、歳出削減を押しつけられることへの反発もあり、ベルルスコーニ政権の財政再建をめぐる議論に一石を投じている。
このニュースを読んで、真っ先に井上ひさしの
『吉里吉里人』のことを思い出した。
全編ズーズー弁で読みづらかったけど...
それから、同作家の未完の遺作
『黄金の騎士団』に出てくる
子どもの国「ベンポスタ」のことも。
ベンポスタ子ども共和国は、テーマパークでもなければおとぎの国でもない、
スペイン政府が認めた正真正銘の独立国家だというから、おどろき。
詳しく知りたい方は、本をよむべし。
脱原発社会ってつまりのところ、脱依存社会だろうから、
ひとりひとりが、それぞれのやり方で、ちいさい単位で
「独立宣言」できるようになればいいんかなーと、
ざっくり思ったり。。。
そんなことを、ちっちゃい子どもだったころからいまに至まで
無意識に意識してたような気がする今日このゴロ。
ま、げんじつはかんたんじゃないけどね。
そうぞうだけはじゆうですからー。