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かくめいのうた

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やり直して、やり直して、やり直して、
やっと作り上げて。


でも、やっぱりこれではダメで。
そんななことは自分がいちばんわかっていて。

売れなくてもいいなんて道理はどこにもなくて。
売らなきゃいけなくて。(できれば、たくさん...


というわけで、はい、

作り直し。





ああでも、
どうにもしんどさが溢れてくる。
うたのちからがないと、しつけ縫いさえもうできそうにないから、
すーぱーばたーどっぐの名曲を、

はい。






  そこから旅立つことは とても力がいるよ
  波風たてられること 嫌う人ばかりで

  でも きみはそれでいいの
  楽が したかっただけなの

  ぼくを だましてもいいけど
  自分はもう だまさないで


  さよならから はじまることが
  たくさん あるんだよ

  ほんとうのことが みえてるなら
  その思いを ぼくにみせて


  自分を貫くことは とても勇気がいるよ
  誰もひとりぼっちには なりたくはないから

  でも きみはそれでいいの
  夢のつづきは どうしたの

  ぼくを 忘れてもいいけど
  自分はもう はなさないで


  さよならから はじまることが
  たくさん あるんだよ

  ほんとうのことが みえてるなら
  その思いを 捨てないで


  さよならから はじまることが
  たくさん あるんだよ



  ほんとうのことは みえてるんだろう?
  その思いよ 消えないで

  その思いを ぼくにみせて




くりかえし聴いているうち、
これは「かくめいのうた」のような気がしてきた。

ちいさな、内なる、革命のうた。





エジプトでは、100万人の行進がはじまった。
世界への手紙を書いた青年も、きっとその輪にいることだろう。


人はみんな、内なる革命をもって生きている。

その、ちいさな革命が、
それを起こしつづけた日々が、
いま、おおきな革命という輪になって、
エジプトを包んでいる。




だから、
わたしは、わたしのやるべきことを。

わたしの、革命を。














  
by cotomono | 2011-02-02 01:44
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