浴衣美人

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麗しき、夏の午後。
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# by cotomono | 2006-08-07 23:21 | Comments(0)

MOLESKINE cover

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新作です。

MOLESKINEの手帖カバーなので、シンプルに
“MOLESKINE cover”と命名。


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素材は、オーダー主であるSのリクエストに応え
以前作った、uguisu bagと同じものを使用。



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シンプルの極みともいえるMOLESKINEのデザイン。


Less is more・・・・そんな言葉がぴったりだ。


そして、考えれば考えるほど、
その存在感にどう向かっていいやら
わからなくなった。



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「cover など必要ない」

そう、云われている気がしてならなかった。


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だから、Sのことを思った。



喜んでくれますように。

小さな、力になれますように。
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# by cotomono | 2006-08-06 10:55 | Cotomono Works | Comments(7)

下ごしらえ

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大切な友、Sの手帖カバーを作っている。

フリーカメラマンとして、男前に仕事をしている彼女の手帖は
黒のMOLESKINE


生成りの頁をめくると、
鉛筆で記された下ごしらえの跡。


一生懸命な、彼女の気持ちがみえる。




だから、わたしも下ごしらえ。


喜んでくれますように。


小さな、力になれますように。
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# by cotomono | 2006-07-30 13:44 | Cotomono Works | Comments(2)

海の日

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三連休最後の海の日。
バッグの納品を兼ねて、gramへ。

gramは、うちから大通りをはさんだ
昔ながらの商店が立ち並ぶエリアにある美容室。

古い2階建ての倉庫をアジトっぽく改装してあり
ときどき、ライブやアートイベントが行われている
かなりオープンなスペース。

この日は、5組のアーティストによる
アコーステックライブが夕方からスタート。


楽しみにしていた、lemさん
http://www1.bbiq.jp/lem.web/index.html
エレクトロニカルなサウンドのなかに、
アコーステックがゆるやかにとけあう、心地よい音楽。
そして、ayuさんのフルートが波うつようにシンクロしていく。
今夜みたいな、夏の夜に聴きたい一枚。


それから、the guitar plus me
http://www.bounce.com/interview/article.php/2101/
まったく、その存在を知らなかったのだけど、
その声を聴いただけで、世界に惹き込まれた。
音楽レビュー的なことを上手く書けない自分がもどかしいが、
理屈ぬきに伝わってくる。
きっと、天性の人なんだろう。





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さて、写真はgramの若きスタイリスト、Jokeくん。
バッグの感触は、この笑顔から伝わってくるでしょうか。。。



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Jokeくんは、gramのオーナーであるWさんに惹かれ、
その気持ちのままに、遠く東の方からやってきた。

吹き抜けのシャンプー台で髪を洗ってもらっていながら、
はじめてその話を聞いたとき、

あぁ、気持ちの健やかな人だなと思った。
だから、オーダーをいただいたときは本当にうれしかった。

そして、彼の心を動かした、Wさんとはどんな人なんだろうと。


・・・・・・


海の日。
納品と同時に、ひとつのオーダーをいただいた。




依頼主は、Wさんだ。
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# by cotomono | 2006-07-19 01:28 | Comments(4)

すばらしき日

きのうは、『深草』さんの蚤の市に参加させていただいた。
http://fukakusa.jp/
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出店は、
空のパン・TRAM・和茶日・フランジパニ・
trouville [泉family]・camhoa・Cotomono
                    (敬称略)


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comhoaさんとわたしは、手作り仲間ということで、
仲良く、床の間を展示スペースに。


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ベトナム語で、「生け花をする」という意味をもつ、
comhoaは、とってもキュートな女の子ふたり組。


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彼女たちの手から生まれる、アクセサリーは
アンティークビーズなどを使い、素材の良さを大切にした
キラリと感性光るものばかり。

そして、モノづくりをするうえで、いちばん大切な
“気持ち”をもっている人。

彼女たちに出会えたことに感謝。



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さて、蚤の市は12時オープンと同時に、たくさんの人、人、人。
『深草』ゆかりのおなじみの面々や、いろんな友達もいっぱいきてくれて、
互いに互いの友達を紹介大会へ突入。。。

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「どっかで会ったことありますよね?」
そんな声が、あちらこちらで聞こえてくる、
笑顔いっぱいの夏の日。

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そんななか、ありがたいことに私の作品に興味を
もって下さった方もたくさんいて、
ひとつ、ひとつ、作品を手にとりながら、
お話をさせていただくことができた。
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今回は時間もなく、蚤の市なのに、
サンプル品のみの展示というカタチとなってしまって、
“欲しい”とおっしゃって下さった方には、少々申し訳ない気持ちに。

そして、これまで、オーダーでしか作ったことのない私にとって、
こういったオープンな場で、作品とともに、
自分を伝えるということの難しさを感じた。

でもそれは、これからのわたしにとって、
大切な“気づき”となるだろう。




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空に夕暮れが近づいてきた頃、
とっても会いたかったYさん夫婦が
子供たちと一緒に顔をみせてくれた。

糸島在住の木の作家、Yさん。

Yさんを私に紹介してくれたのは、今は彼のパートナーであり、
一番の理解者であるCさん。
そんなCさんと私が出会ったのは5年前の夏。
はじめて会ったはずなのに、ずっと会いたかった人にやっと会えたような、
そんな不思議な縁を感じる人でした。
そして、今では多くを語らずともわかり合える、愛すべき大切な友。

Yさんとはじめて話をしたのは、4年前の能古島。
彼にとって、はじめての個展の場だった。

当時、Yさんと面識はなかったけれど、
Cさんを通じて、その人柄にずいぶんと触れていたので、
やっぱり、会えてうれしかったことを憶えてる。

そして、その日の出来事が、
今のわたしへと続く、
大切な、大切な一日となったのだ。


++


初めて目にする、Yさんの木の作品たち。
手にすると、ふっと心が安らいでいくのがわかった。

そして、今にも泣きだしそうな気持ちになっていた。


その頃の私は、「作る」ということがわからなくなっていた。
仕事で何かを作ることをしながらも、心はどんどん消費をしていく日々。
こんなにも作っているはずなのに、作っている気がしない・・・。
そんな自分に苛立ち、苦しんでいた。


気がついたら、心の奥に溜まっていた膿をそのまま吐き出していた。
まとまらない言葉で、自分が何を伝えたいのかさえわからず、
ただただ・・・。

しばらく黙って、私の話に耳を傾けていたYさんは、
自身のことについて静かに話をしてくれた。

それまで働いていたインテリアの会社を飛び出し、
右も左もわからないままスウェーデンの木工学校へ行き、無我夢中で学んだこと。
八女での辛く厳しい修行の日々。
葛藤を乗り越え今に至るまでの気持ちの変化・・・。

そして、最後にこう言った。

「あなたが本当にそう思うのであれば、
               あなたがやるべきことをやらなければね。」

冷たい水を、ピシャリとひっかけられた気がした・・・。

やりたいこと、ではなく、やるべきこと。
Want、ではなく、Must。



やるべきことが何なのか、すぐにはわからなかったけど、
その時にひとつだけ、気付いたことがある。


それまでの私は、自分が何かを作ることばかりを考えていて、
自分自身をつくる、ということをしてこなかったということ。

作るべきはモノではなく、私そのものであること。

そのことを、Yさんは自身の話、そして
木の作品たちをとおして、私に気付かせてくれた。


+++

あの日から、4年がたった。


Cさんはわたし以上に、この日を喜んでくれた。

そして、Yさんは同志のような眼差しで
こう、言葉をかけてくれた。

「続けることが、大事だよ。
      ゆっくりでいいから、細く、長く、ね。」




夕暮れ、
糸島へ帰る家族を見送りに、
何回、「ありがとう」と口にしただろう。


でも、やっぱり、「ありがとう」な一日だった。


『深草』はなさんに、

おなじ時間をともにしたみんなに、


すばらしき日に、


ありがとう。
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# by cotomono | 2006-07-17 11:22 | Cotomono Works | Comments(4)

origami bag

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新作です。

はじめての、両A面リバーシブルで作りました。

表地は、MIMOCAこと、
「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」オリジナルの風呂敷。

海月書林『いろは』でその存在を知ってからというもの、
恋こがれていた、風呂敷です。
http://www.kurageshorin.com/iroha.html

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そして、裏地にはてぬぐい三種を合わせて。

茶色と黄色は、「たてまつる」オリジナル。
そして、水色は「回」オリジナル。

どちらも、ゆるやかな時がながれる、
心地よいお店です。

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このバッグの、もうひとつの特徴は、
裏地の布合わせ以外、生地にハサミを入れてないこと。

風呂敷の良いところは、自在にカタチを変えられること。
だから、糸を解いたら、また一枚の風呂敷に戻れるように、
折っては、返し、折っては、返し、カタチづくっていきました。

まるで、おりがみしてるみたいだったから、
[origami bag]と命名。


ハサミを入れない代わりに、
左右に取り付けたボタンで、やんわりとフォルム付け。

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つくってるなかで、
いちばん苦労したのが、取手の取り付け。

実は、竹製の取手を使うのもはじめてで、
しかも、360度まあるいもんだから、
さすがにミシンは走りません。

手縫いで、ひと針、ひと針、
ときどき、指に突き刺しながら、
チクチク縫いました。

なかなか思いどおりにいかず、3回もやり直したけど、

不思議なことに、手縫いだと、
失敗してもイライラしない。


そして、

幼い頃、ひんやりとした板の間でひとり、
手にあまるほどのハサミで、もくもくと切り貼りしてた
記憶がふわっと甦ってきて、


あぁ、わたしは何もかわってないのだなぁ、、、と。

やっぱり、すきなんだなぁ、、、と。

手は、おぼえているのだなぁ、、、と。

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だから、

この、気持ちだけは、

ずっと、大事にしていこうと、

心に、唱えました。
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# by cotomono | 2006-07-09 13:52 | Cotomono Works

おだやかな暮らし

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欲しいものは  おだやかな暮らし

朝にそそぐ

やわらかな日差し

好きな人の

てのひらが  すぐそこにある

そんな毎日
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# by cotomono | 2006-07-03 22:48 | Comments(3)

sake bag

新作ができました。

名付けて、「sake bag」

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素材には、
酒袋と酒造の前掛けを合わせて。


そして、内布には手ぬぐいを2種。

赤いのは、近所の酒屋に並んでいたものを。

黄色は、南蛮の酒瓶やグラスをモチーフに描かれた、
「たてまつる」オリジナル。
http://www5.cncm.ne.jp/~tatematsuru-net/



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偶然にも、すきなものを合わせてみたら、
「お酒」でつながってしまいました。


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オーダーをくれたJ君は、
「gram」という美容室で働くスタイリストさん。

感じた気持ちのままに、遠く、東の方からやってきたそう。



どこへでも、気持ちのままに旅立てるって、いいね。


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自慢のマウンテンバイクに乗って、
自由な風を、からだいっぱいに感じて、

これからも、走っていけるといいね。


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そのときは、
このバッグを一緒に連れていってくださいね。
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# by cotomono | 2006-06-25 20:48 | Cotomono Works | Comments(5)