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宝物

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上から、

黄色いひと、いがいが、かりん、まつぼっくり。

姿、かたちは、いろいろだけど、
なかにあるものは、みんなおんなじ。



まあるくて、やわらかな、いのちがみえる。


わたしの宝物。
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by cotomono | 2012-01-30 20:56 | Comments(0)

食っていくこと、生きてやっていくこと。

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スーパーで買ったメキシコ産のかぼちゃに閉口させられたので、
いつもの八百屋で九州産のかぼちゃを丸々一個買って食べたところ
しっかり身が詰まって煮崩れもしないし、ほくほく、うーまかった!



さて。。。
長かったような短かったような、でもやっぱり長かった1月も最後の日曜日。
予定通り、東京で頂いたオーダー分は全て納品、修理もなんとか目処がたった。

2月からは、4月中旬から5月のGWまで続く春の展示会に向けての制作と、
去年秋から少しずつ打ち合わせを重ねてきたカバンの制作へと。。

このカバンは、「こどものカタチ」という活動をされてある、
Eさんという女性からご依頼をいただいたもの。

彼女は、1歳くらいになる男の子を保育所に預けながら編集者として働くお母さん。
それで、哺乳瓶やおしめなど子どもさんのものと、書類や文房具など仕事道具を
すっきり納められ、使い勝手も良く、見てくれも良い(ここ、重要!!)
「ママバッグ」を作って欲しいとのご依頼をいただいたのだった。

詳しくヒアリングをさせてもらいながら、独り身のわたしにとっては、
「はぁ〜」とか「へぇ〜」の連続... いろいろ勉強になる話も聞けて、
子育てしながら働くお母さんはほんと大変だけど、みんなえらいなぁ。。。
いいもの作って、応援しないと。

そして、このカバンは「kodomono katachi & Cotomono」コラボバッグとして
展開していく予定なので、Eさん個人に満足していただくことはもちろん、
広く商品として成立するようなものであることも重要になってくる。
生地の一部には久留米かすり「gi」さんオリジナルのテキスタイルを
使わせて頂けることになったので、それとのコラボも楽しみ。
こうして、自分ひとりでは作れないものも、誰かと一緒ならチャレンジできるので
プレッシャーはあるけど、ひとつ、ひとつ、がんばろう。

ちなみにEさんは、去年の夏、わたしのすぐあとに「松ノ木荘」を訪れていて、
これまたすごい偶然というか、つながっているのだなぁと不思議な気持ちになる。

こういう出会いをいただくと、ほそぼそだけど、
ものづくりを続けてきて良かったな、これからも、続けていいんだなと、
「がんばりなさい」と、みえない力に後押しされている気がするのだ。。。






 具体的に小さいことを重ねて、
 食っていくこと、生きてやっていくことを
 ますます足腰しっかりさせてやっていく必要があります。
 
 誰かのすねを噛りながら、えらそうなことを言ってても、
 いまの時代、誰も聞いちゃくれません。
 
 他の人の力になろうとするにも、誰かを養っていくにも、
 じぶんたちに食っていく力がなくちゃ、
 共倒れになっちゃうもんね。



これは、今日(1/29)の糸井さんの言葉



さっき、去年一年間のかばんの売り上げを計算してみたところ、
着物やさん(アルバイト)の一年間のお給料とほぼ同額であった。
(といっても、ほそぼそは、ほそぼそですけど...

「着物やさんとかばん屋さんを両輪にする」

これは、去年の目標にしていたことだから、
なんとかやれたね...と、ほっとした反面、
かばんだけで食べていくことが、いかに難しいか。
そして、これと同じことを今年もやれるかを思うと
ただ不安でいっぱいになる。


かばんなんて、世の中にごまんとある。
「わたし」でなくてもいいのだ。


そんな、至極まっとうな現実をまえに、
それでも自分で「食っていきたい」と思うのは
なぜだろう?



「食っていくこと、生きてやっていくこと。」


それに向かって、
今年もがっぷりやってくしかない。
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by cotomono | 2012-01-29 20:32 | Comments(0)

くたっとトート

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いつもお世話になっています、神楽坂の貞さんに、
くたっとしたシンプルな肩掛けかばんを...とご注文いただき、作りました。
その名も、「くたっとトート」

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素材は、フランスデットストックもののグレー生地。
これも希少でぎりぎり貞さん分に使えてよかった...
シルクインクは透明の黄色で、太めのラインの下にアクセントで「+++」
ちなみに透明のインク(濁らない)だと、生地の素地が透けて見えるので
ベタとはまた違った表情がでておもしろい。

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もう一面(うら)は、あさぎ色(透明)の細ライン。
青といってしまえばひとくくりですが、「あさぎ」という名がついたことで
ぐっと、色んな興味が湧いてくるから不思議。個人的に、すごく好きな色。

底マチは12cmほど...
三角は縫い込まず外に出して、かばんに「くたっと」表情をつけました。

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取手は革でなく布で、とのご希望でしたので、
端革で取り外しできるレザーのカバーを付けて
ちょっとだけ、ぜいたくに。

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内布は、紳士服のテーラードにも使われるようなしっかりした良い生地。
本体と一体化したポケットも二重に重ねているので、くたっとはしてますが、
しっかり作り込んでます。

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作りは、ごくシンプルですが、
シンプルにみえるものほど、いがいと難しかったりします。

なんてことないものほど、なんてことあるのかも。
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by cotomono | 2012-01-28 14:15 | Cotomono Works | Comments(0)

ヨコナガくろくろ

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水登舎の川口澄子さんにオーダー頂きましたカバンです。
その名も、「ヨコナガくろくろ」

近頃、作品紹介をさぼっておりますので、
以下、久しぶりに詳細などを...

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生地は撥水加工済みの黒帆布、それにラバー入りの黒いインクで
シルク版で模様を刷り入れています。写真では光の反射でグレーに見えますが、
実際には黒です。黒生地に黒インクなので、「くろくろ」。

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取手は、黒と相性の良い焦げ茶色のレザーを使いました。
ちなみにこれは端革(良質な切れ端)を使いましたが、
仮に革屋さんでこれの一枚ものを買うと、おっそろしい値がするかと...
こんな風に短い取手だと、良質でレアな端革も使えるのですが、
1mを越えると、ちょっと難しいのが現状...

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内布は、随分前にkrank-marcelloで仕入れたフランスのデッドストックもの。
ピンクオレンジという絶妙な色合いが希少で残りわずかでしたが
同じく、krank-marcello好きな川口さん分にぎりぎり使えて良かった...


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サイドのボタンを閉じると、カタチがまあるくなります。
使い勝手に合わせて、開いたり閉じたりしてください。

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昨年の日記にも書きましたが、
わたしが初めて作ったカバンをお買い上げ下さったのが、川口さんでした。

もちろん、どのカバンもひとつひとつ心を込めてお作りしていますが、
今回はまた格別に身の引き締まる思いがしました。

ものづくりを始めて10年という節目の年に、
原点回帰となるようなものを作る機会をいただき、
感慨深いものがあります。

ありがとうございました。
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by cotomono | 2012-01-22 20:49 | Cotomono Works | Comments(2)

アトブラ、オモシロキとこ。

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電気釜をのぞくと、にょきにょきと立ち上がるものが...
本田さん作、植物さんたち。これ、ものスゴイです!!!


今日は、3月の個展に向け陶芸作品真っ最中のアトブラへお邪魔し、
東京の展示会でもなかなか好評でありましたコラボかばんのステンシル刷りへ。

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後ろの赤いツナギはベタ塗りが得意な聖子ちゃん。カラフルなお部屋の絵を描いてます。手前の瓶はコラボ用のインク。ハラダさんが苦心して調合してくれました。

前回の作業からだいぶ経ってるとはいえ、いちお、生地のカットサイズや
図の刷り位置はノートに記しているので「大丈夫大丈夫」と余裕でいたら、
我ながらすっとんきょうな数字を走り書きしてたため、結局いちから
やり直すハメに。おまけにメンバーとのおしゃべりにつられ、刷りミスはするわで、
もうさんざんであった。。。

しかしながら、やはりここはおもしろきところ。。。

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このバッテン「注意書き」は、いがぐり頭の小林さんへと思われます。
ちなみに小林さん、今日は陶芸でお地蔵様を作っていて、お地蔵様の後ろ姿に
みんなが好きな言葉を筆入れするらしく、わたしが「焼肉」でいいやんと
助言したところ、「焼餃子」と書いてました。。。(笑

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これは、向かい合う「目で鯛」。動物好きなあの人のかな?
さかなクンに進呈したいほどです。

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はい、でました「ビン」。云わずもがな、おしゃれ番長純平画伯作です。

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おかべじいさんって、だあれ?
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ステンシルの試し紙、筆の質感がハリネズミみたいでおもしろい。
自分の作品にも応用できそう。。。

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最後にもう一度、本田さんの「植物さん」たち。
よくみると、みんな色んな顔をしてます。



うーん、、、
アトブラおそるべし。。。
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by cotomono | 2012-01-22 00:47 | Comments(0)

やんわり

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昨日はじめて、メキシコ産のかぼちゃを煮て食べた。
食べてびっくりした。。。あ、味がない(そうとう薄い...)
いつもと同じようにショウガを刻みハチミツをたらして土鍋で煮たのに、
いつも食べているかぼちゃと同じ「かぼちゃ」とは到底思えない。
まぁ、同じじゃないんでしょうけど、これは色んな意味でショックであった。。。



さて、着物やさんの帰り、昨夜のやり直しのため「メッシュ」さんへ。
土曜日に刷ったばかりのシルクをまた刷り直してもらう。。。

あらためて、何事も「イメージ」でやってはいかんなと思う。
決して安くない(い、いや、たぶん高い...)買い物をして頂くのだ。
オーダーものは特に、はじめからしっかり作り込んでいかないと、
今回のようにやり直すハメになりかねない。当然、その分いらんコストもかかる。
生地だって糸だってシルク代だって、ただではないのだからなぁ。。。
いっこいっこ、もっともっと真剣に向きあって作らんと。

そして、いつも嫌な顔ひとつせずに対応して下さる平川さんに感謝。
ちなみに現在出てる「リトルプレス.vol12」はメッシュさん巻頭特集です。
シルクスクリーンとは何ぞやから、平川さんのお人柄まで紹介されてますので、
ジュンク堂とかで見かけたら、ぜひ。(わたしの後頭部も写ってます...)






お正月明けに、ちょっと遠くの方へどきどきしながら
石(意思)投げしておいたのだけど...

「やんわりとしたいい街ですよ」と、うれしいお返事が届いた。


やんわり...っていい響きだな。
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by cotomono | 2012-01-17 23:19 | Comments(0)

自問自答

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今年も、ものづくりがはじまった。


それは、つまりのところ、
やり直し...





やり直すか、直さないか、

ものづくりは、その自問自答のくりかえし。




そして、答えはいつも決まっている。



やり直さないものは、
ものづくりではない。
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by cotomono | 2012-01-16 22:31 | Comments(0)

スーパースターは待っている

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 スーパースターは待っている
 芝生の向こうで呼んでいる
 誰もがリフレインに涙する

 心配性のヴィーナスも
 ネクラが自慢の少年も
 最後はみんな見つめ合い恋をする

 いま誰もがそんな風に そんな風になって
 忘れたこと 思い出せるかな


 ありがとう僕も愛してる
 残り少ない夏の日を
 入道雲がちぎれて さよならの合図

 さりげない夏のいたずらが
 あなたの帽子をさらってく
 恋のかけらが宙に舞う

 いま戻って抱きしめて 僕に触ってくれよ
 忘れたこと 思い出せるから

 誰もいない芝生で
 全部忘れてしまうよ
 どこへ行ってもいいよ


 さよなら スーパースター



 目に汗が入ってしまった
 心に隙が出来ちまった
 誰にも言いたくない 本音だよ


 スーパースターは待っている
 芝生の向こうで呼んでいる
 誰もがリフレインに涙する


 いま誰もがそんな風に そんな風になって
 忘れたこと 思い出せるかな


           Superstar/くるり






久しぶりにこの歌を聴いているうちに、
岡本太郎のこんな言葉を思い出した。


「応援(尊敬)するな、自分でやれ」





スーパースターはその光で、
スーパースターを待ち望む、
ひとりひとりのなかにある「スーパースター」に、
光をあてている。





スーパースターは、待っている。 か...
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by cotomono | 2012-01-14 23:37 | Comments(0)

被害者は、誰?

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誰が、被害者で、
誰が、加害者か。

何が、真実で、
何が、虚偽か。


ある権力をまえに、
それを証明することが
いかに困難なことか。


それを、明らかにできたとしても、
もとのとおりには、もう戻れない。


そこへの想像力を、
あなたは、わたしは、
ちゃんと持ちえているのだろうか?



お正月から、ずっと考えていたこと。




この人の真実も、どうか、明らかになりますように。
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by cotomono | 2012-01-13 20:37 | Comments(0)

人気者です。

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この週末もオーダーものを、ちくちくと。
展示会のたびに不思議と人気の[ kata-maru ]さん。


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なんとなく手放しがたいのが伝わってるのか...
現物は売れずに、ひと回り大きくしたり、底マチを広くしたり、
いつもリサイズして作っています。


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今回は、エレクトーンをされてある、かわいらしい女性の方からのオーダー。
お稽古かばんとして楽譜が入るように、でも雰囲気を崩さないように
ボリュームを調整して作りました。

内布は、淡い黄色のピンストライプ。
ふわっと、風をまとってるような彼女のイメージです。
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by cotomono | 2012-01-09 19:59 | Comments(0)