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Tシャツ!Tシャツ!Tシャツ!

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「Tシャツつくるよー」と、おなじみ『アトブラ』から声をかけてもらったので、
昨日、着物やさんの帰りにメッシュさんへ。

デザインは、コラボかばんで使った「純平くんのBIN」と
「本田さんの数字」の版を使い、スタッフHさんのアイデアで、
顔料をTシャツの裏から刷り込むことに。
平川さんもはじめてのことで、みんなどきどきしながら試し刷り...

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いろんな色を試しながら、できたのがこの2パターン。
黒×黒と赤×黒、裏刷り独特の「にじみ」のような質感がすごくかっこいい!

これまでのような施設Tシャツにありがちな、
「おとぼけかわいい」みたいな感じじゃなく(ま、それもかわいくてすきだけど...)
いい意味でアパレルぽっくて、いろんな人に着てもらえそう。
これはサンプルだけど、実際のTシャツは国産で、少し細身で襟ぐりも
すっきりしてて、きれいなシルエットのTシャツです。

ちなみに、「赤BIN」の方は復興応援Tシャツとして、
震災で大きなダメージを受け、行き場を失ってしまっている
被災地の知的障がい者施設に売り上げを寄付します。

わたしも募金以外でずっと何かしたいなぁと思っていたところ、
こんな形で声をかけてもらい、一緒にモノ作りで応援できることが
本当にうれしいし、わたしもがんばろうと力が湧いてきた。

当たり前だけど、すべて手作業の一枚一枚手摺りなので、
摺り師の平川さんがすごく大変だけど、そのぶん、一枚一枚表情が違ってて
ほんとに素敵です。

本格的な夏に向けて大活躍しそうなTシャツができました!
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by cotomono | 2011-06-22 18:42 | Comments(6)

うれしい。

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迷わずすんなりと、いまの自分っぽい感じのができた。
こういうのは最近あんまりないから、うれしい。
残りあと7コ。がんばってつくろ。


昨夜ひさしぶりに母と電話。
あんたはほんと自分のことばっかりね、と毎度のお説教のあと
まぁ、でも好きなことやけんやれるんやろうけど、と
呆れてるよな、励ましのよな...(すみませんねぇ
で、なぜか最後は「原発は止めんといかんね」で一致。


みんなで決めよう『原発』国民投票
ほんとに、みんなで、決められるといいな。
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by cotomono | 2011-06-19 23:26 | Comments(0)

送電線の国有化を願う!1000万人の短冊署名!

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こないだ、田舎ドライブで見上げた電柱。
この線に、未来とか、命とか、希望とか、
いろんなものが流れてるのだなぁ....



以下、転載転送歓迎!
ひとりでも多くの方に事実を知っていただけるよう、よろしくお願いします。

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送電線の国有化を願う!1000万人の短冊署名!

必見です
自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」
(全編)-平成23年6月12日



なぜ国有化なのか
日本の自然エネルギーの技術は世界トップレベル!
なのになぜ自然エネルギーの自給率が
低かったか知っていますか?

その原因の一つが電気を家庭に送る送電線を
電力会社の一企業が独占していたからです。
一企業が独占していると送電線は自由に使えません。
道路を一企業が独占しているのと同じだからです。
本来送電線は公共物で、自由利用の原則に基づくものです。
ところが一企業が独占所有しているために、
企業や都道府県、市区町村などが大量の電気を作ったとしても、
公正な価格で販売することができず、その結果、

一方に電気があるのに社会全体では、
電気が足りないという現状が生まれてしまうのです。

『送電線が国有化されたならば、どうなるでしょう?』

送電線が自由利用の原則に基づいて接続自由になると、
企業や都道府県、市区町村は独自で電気を創りはじめます。
その多くは地域の特性に基づいた自然エネルギーとなるでしょう。

世界では一般的に認められている自然エネルギーに対する
固定買取制度により、それらの発電主体は豊かになります。

そして国有化された送電線を使い、
地域で作った電気を地域の人が使えるようになるのです。

東京の電気をまかなうために、新潟や福島や青森で電気を作っています。
しかし、その電気は東京に届くまでの距離が遠いため、
送電ロスが多くなるだけでなく、
費用も多額にかかるようになってしまいます。

スマートグリッド(※1)のように地域内での発電と配電が調整されれば、
このようなロスは避けられることになります。

もう多くの人が気付いているように、需要をコントロールすれば、
原発が全部止まったとしても電力は足ります。

デマンドサイド・マネジメント(※2)を実行すれば、
限りなく電源を開発する必要はなくなります。

しかも、その電源の多くがco2を排出する火力発電です。
しかし送電線が国有化されるとともに民主化されれば、
自然エネルギーから電気がどんどん販売できるようになり、
火力発電をフル回転させなくてもよくなっていきます。
送電線の国有化が実現すれば、割高な原発からの電気は抑制され、
結果、電気代は安くなります。
それぞれの地域が独自でエネルギーを生めるように、
送電線の国有化を望む署名を集めたいと思います。

*****

※1『スマートグリッド』デジタル機器による通信能力や演算能力を活用して
電力需給を自律的に調整する機能を持たせることにより、
省エネとコスト削減及び信頼性と透明性の向上を目指した新しい電力網 。

※2『デマンドサイド・マネジメント』電力消費に関して、
消費者側が管理制御に関わること。
消費者が制御に参与し、需要量の制御を行うことによって、
需給の協調を実現、より効率的で無駄のない需給システムを形成しようというもの。

『一ヶ月で1000万署名に向けて具体的にやる事』

今回、日本中に一気に送電線国有化という風が吹くように
一ヶ月という短期間で署名を集めたいと思います。
ぜひ、一緒にこの一ヶ月、あなたの力を貸して下さい!

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by cotomono | 2011-06-18 11:00 | Comments(0)

個展のお知らせ

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photo : misa shigematsu [STM]

個展のお知らせをいたします。
今回は思いでの場所、青森は弘前での個展となります。
お知らせにご協力いただければ幸いです。


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キモチをカタチに...
Cotomono 手作りのカバンや小物たち vol.5

[期間]2011年7月16日(土)〜 7月18日(月・祝)11時〜19時

[場所]松ノ木荘 http://horohirosaki.blogspot.com/
 青森県弘前市徒町8-1 (中三と弘前会計社の間のお家です)
 ※駐車場はございませんので、近隣の有料パーキングのご利用を
 お願いいたします。

[お問合せ]
 THE STABLES : www.thestables.jp 0172-33-9225
 Cotomono : www.cotomono.com


 フランスの古い時代の生地を使ったカバンや手染めのカバン、
 シルクスクリーンを使ったオルジナルプリントのカバンなど、
 いろいろなキモチをいろいろなカタチにしました。
 また、オーダーメイドでの制作も御受けしておりますので、
 どうぞお気軽にお立ち寄り下さいませ。

 ***with cafe zilch... 詳しくは松ノ木荘blogでお知らせします。

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by cotomono | 2011-06-16 23:46 | Exhibition | Comments(0)

負けたくない。

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photo : misa shigematsu [STM] at albus


東芝、ビル・ゲイツ氏と次世代原子炉開発を検討

「東芝は23日、米ソフトウエア大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏の出資する米原子力ベンチャー「テラパワー」と、次世代小型原子炉を共同開発することについて検討を開始したと発表した。日本経済新聞によると、この小型の次世代原子炉は「TWR(Traveling-Wave Reactor)」と呼ばれ、燃料に劣化ウランを使用する。現行の軽水炉が数年ごとに燃料交換が必要なのに対して、TWRは燃料交換なしに最長100年間の発電が可能だという。テラパワーは米ワシントン州を拠点とする専門家グループで、ゲイツ氏が主要株主。小型の原子炉により「エミッションフリー」のエネルギーを供給する方法を研究開発している。現行の大規模発電所と異なり、小型原子炉は、市や州単位、または発展途上国などで、より容易に導入することができるとみられる。東芝の広報担当者によると、両社は情報交換を開始したばかりで、「開発や投資について具体的に決定した事実はない」という。ゲイツ氏とテラパワーの経営陣は前年、東京近郊の東芝の原子力発電研究施設を訪問していた。TWRの開発にはゲイツ氏が私財を投じるとみられ、その額は、日経新聞によれば数十億ドル(数千億円)規模になる可能性もある。」(AFP通信 2010年3月23日)


こいつら、ほんとおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ..........にアホか。

あごが外れそうなくらいあきれて空いた口がしばらく閉じなかった。
それから無償に腹が立ってくる。
ぜぇぇっっっっったい、こんなのには負けたくないと思う。


それでもって「こんなの」の正体って、
つまりは、カネなのだ。

なくて不安になるならまだしも、
あってもあっても、もっと欲しいと不安にさせてしまう、
こまったちゃんがカネなのだ。



だから、自分のちっぽけな世界のことだけれども。

給料安くても、暑く(熱く)て重くてきつくても、
ものを大事にする着物やさんの仕事をがんばろう。

儲からんでも、すこししか作れなくても、
ちゃんと「人」とつながれるような、
小さくてもなにかしらの助けになるような、
カバンを作り続けよう。


そこで生きていけないようならば、
もう、それでけっこう。

わたしの「いきもの力」も、それまでなんだろう。



震災以降、自分で考える(感じる)ことが少なくった気がするけど、
ほんとうは、ずっとそうだったのかもしれない。

あらためて、まずは自分の足下を、だな。




以下、なにごとも「うのみにするな」とおっしゃる
広瀬隆さんからのメッセージです。


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現在の反原発運動についてひと言申し上げます。
 みなさんにもこれを広めてください。

 電力会社の原発はほぼ5000万kWだが、今夏のピーク時には、福島第一が
廃炉になり、福島第二、東通、女川、東海第二が全滅し、浜岡が停止、柏崎
刈羽が3基再起不能で停止、さらに全土で定期検査中の原発が運転再開不能
のため、事実上1300万kWしか稼働しない状況にある。

 この頼りない原発より、資源エネルギー庁が公表している産業界の保有する
自家発電6000万kW(昨年9月現在、添付ファイル)のほうが、はるかに大きな
バックアップとしての発電能力を持っている。

「原発の代替エネルギーとして自然エネルギーに転換せよ」という声が圧倒的
に多いが、日本人が“快適な生活”をするために使っている電気の大半を生み
出しているのは、現在は火力発電である。この火力発電は、日本においてきわ
めてすぐれた世界最高度のクリーンな新技術を導入しているので、何ら問題を
起こしていない。決して原発が、電力の大半をになっているのではない。原発は
事故続きで、4分の1も発電していない。

 自家発電をフルに活用すれば、このすぐれた、クリーンな火力だけで、「まっ
たく現在のライフスタイルを変えずに、節電もせずに、工場のラインを一瞬でも
止めることなく」電気をまかなえる。これは、将来、自然エネルギーが不要だと
言っているわけではない。多くの人が抱いている「自然エネルギーで代替しなけ
れば原発を止められない」という現在の反原発運動の固定観念は、まったくの
間違いである。

 将来のエネルギー構成をどうするべきかについてはここで論じないが、原発
を止めるのに、選択肢の一つである自然エネルギーは、今のところ特に必要で
はない。つまり、産業界を味方につけて自家発電をフルに活用し、原発を止め
ることのほうが、もっと重要である。

 週刊朝日6月10日号で私が特集したように、週刊朝日の記者が各電力会社に
取材した結果、興味深い電力需給について裏の構造が明らかになった。全国で、
電力会社が他社受電の発電能力を秘密にして、取材にも答えようとしなかった。
特に九州電力だけは、「発電設備ごとの能力の内訳は公開していない。経営戦略
情報なので教えられない」と、火力・水力・他社受電(自家発電からの買い取り)・
原子力の内訳さえも答えないというトンデモナイ非常識な態度をとった。この九州
電力が、原発を動かせないので夏に電力不足になる、と言い立てている。

なぜ電力会社は、これら当たり前の事実を隠そうとするのか、という疑問から、
ここで重大なことが明らかになった。

 それは、「電力会社が自家発電をフルに利用すれば電力不足が起こらない」、
この事実を国民に知られると、産業界からも、一般消費者からも、「送電線を自家
発電の民間企業に解放せよ!」という世論が生まれる。そして制度が改善されて、
誰もが送電線を自由に使えるようになると、地域を独占してきた電力会社の収益
源の牙城が崩れる。送電線の利権だけは、何としても電気事業連合会の総力を
あげて死守する必要がある、と彼らは考えている。九つの電力会社にとって、福島
原発事故を起こした今となっては、原発の確保より、送電線の確保のほうが、独占
企業としての存立を脅かすもっと重大な生命線である。そのため、自家発電の電
気を買い取らずに、「15%の節電」を要請するという行動に出てきたのである。

したがって日本人は、「自然エネルギーを利用しろ」と主張する前に、「送電線を
すべての日本人に解放せよ!」という声をあげることが、即時の原発廃絶のため
に、まず第一に起こすべき国民世論である。何しろ、送電線が解放されて、安価
に送電できなければ、自家発電ばかりでなく、自然エネルギーの自由な活用もで
きないのだから。

 原発廃絶は、反原発運動の自己満足のために実現されるべきものではない。
産業界も含めた、すべての日本人のために進められるべきである。  広瀬隆

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by cotomono | 2011-06-15 19:09 | Comments(0)

さようなら。

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photo : misa shigematsu [STM] at albus

土日かかって、染め物をやる。
先週もやって、失敗しての再チャレンジ。

こんどはなんとか、思うような色に染めることができたけど、
いざ縫い始めると、すこしづつイメージから離れていく。

布で作るから、布の柔らかさや軽やかさを生かしたい。
でも、かばんとしての機能を思えば、そこに重厚感がないと
ものを入れても安心できない。

軽くて、重い、相反したものを、
どうしたらうまく縫い合わせられるだろう?と、試行錯誤。

なんとなく近づけたようで、まだまだ遠いようで、、、、としてるうちに、
あたまからケムリが出てきたので、夕方ビールを買いに外へでる。



いつもの商店のシャッターに何か紙が貼ってあるので、近づいてみると
告別式のおしらせだった。。。



おばちゃんが、ついに逝ってしまった。

あんまりよくないんよ、と、1週間ほど前に
さみしそうな顔をしているおじちゃんと話してたばかりだった。



そっけないようで、情の深いおばちゃんだった。
いつも、おまけばかりするおじちゃんに目くじらを立てながらも、
古米を新米に換えてくれたり、売り物のおかずを分けてくれたり、
ひとりでいるわたしを心配してお見合いをセッティングしかけたことも
あったなぁ。。。(未遂に終わったけど...


ひとりだとおかずが余っていかんねぇ...と嘆くお調子者のおじちゃんを置いて、
いつも寝てばかりいる老いぼれクロとぬいぐるみみたいなワンコたちを置いて、
逝ってしまった、おばちゃん。


ちゃんと、お礼も言えなかったけれど、
優しくしてくれて、ほんとうにありがとうございました。

ときどき、おじちゃんの話相手ぐらいはできるので
安心してください。


ありがとう。さようなら。
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by cotomono | 2011-06-12 23:10 | Comments(0)

なんとなく、をつくる。

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photo : misa shigematsu [STM] at albus

こないだ、カメラのSとDMの撮影をしながら話していたのだが、
「なんとなく、いいもの」を作るって、なんとなくでは作れない。

ただシンプルに作るのと、シンプルにみえるように作るのは違うように、
頭のなかにイメージとして存在している、「なんとなく」をカタチにしていく上で
いつもぶつかる壁があって、その壁と向き合わないままに、
なんとなく作っていても、そうはならない。


で、その壁と向き合うって何?と問われれば、
ひたすら、「やり直す」ってこと。


なんとなく、という曖昧さにたどり着くまで、
ひとつひとつ、やり直し。
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by cotomono | 2011-06-11 22:12 | Comments(0)

広瀬さん

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photo : misa shigematsu[STM] at albus

先日の広瀬隆さんの講演会は時間が合わず行けなかったので、
youtubeにアップされてる2011.3.26講演会のを、
昨夜と今夜、くりかえしくりかえし聞く。



はじめて広瀬さんの話を聞いたのは2年前の冬。
いわゆる原子力村に群がる人らの底知れない欲望と、戦後から脈々と続く
「国策」という抗いようのない絶望感に打ちのめされただけで、
正直、どんな内容だったかちゃんと覚えてないんだけど。。。

講演会後の交流会(飲み会)に参加させてもらった時に、
着物のお手入れをする仕事をしていますと自己紹介したら、
それはとてもいい仕事だからぜひ続けなさいね、とタバコをぷかぷかしながら
やさしい目で笑って下さったのを覚えている。

そして別れ際に握手をしてもらったんだけど、
その手が思っていたより華奢で、「老い」を感じた。
そのエネルギッシュで、ある種攻撃的なイメージとはうらはらに、
もう「現役」ではないんだよ、とその手は言っている気がした。



でも、その手からバトンを受け取るだけの覚悟が
まだわたしにはない。


ずっと、たたかうって、ほんとうにほんとうに、
たいへんなことだもの。



握手をしたその手から、
わたしは、なにかを受け継げるのだろうか...?

不甲斐ないわたしだけど、
せめて、その問いだけは持ち続けて生きなきゃな。
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by cotomono | 2011-06-07 23:34 | Comments(0)

みんな、帰りたい。

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photo : misa shigematsu [STM] at albus

日曜日は個展のDM撮りをSの自宅兼スタジオでさくさくと。
いつもながらSとの撮影は楽しくて、これまでとはまた違った感じに仕上がった。


それから、ちょっと田舎へ夕暮れドライブ。
久しぶりに山とか川とか田んぼとか坂道とか、子どもの頃の原風景に似た場所に
身を置いてみると、あぁ、やっぱりこういう記憶が自分のベースをつくっているの
だなぁと思う。うちは両親がすでに田舎を手放していて、いまの実家に戻っても
悲しいかな「帰った」気がぜんぜんしないんだけど、そこから車で15分も走れば
その場所に帰ることはできるので、それをどこか心のよりどころにしている。
でも、親が田舎を手放したときのなんともいえぬ喪失感はいまも残っていて、
別にそこで一生骨を埋めようなんてこれっぽっちも思ってなかったけど...
「思いで」って、現実社会で生きてくうえでは過去のものとして扱われがちだけど、
実はその人の根幹に関わる、代わりのきかない大切なものなんだろうな。


だから、もう二度と帰れないって、どれだけ悲しいだろう。
その喪失感を思うと、本当にやりきれない。


日本は、福島というぽっかり空いた穴を抱えたまま、
これからどこへ帰ったらいいんだろう...



ずっと、どこかへ行きたいと思っていた気がするけど、
ほんとうは、帰りたいのだ。

どこかへ、帰りたいのだ。


みんな、帰りたい。
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by cotomono | 2011-06-07 01:09 | Comments(0)

『奇跡』

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純平くんが描いてくれたカバンにレザーの取り付けをしながら、
ユーストリームで映画『奇跡』のトークショーを繰り返し聞いてきたら、
ついこないだ観たばかりだけど、またすごく観たくなった!

そして、新幹線が開通した日のことを思い出して、ぐっと胸が熱くなる。
郷土愛なんてもの、いままでよくわかんないままでいたけど、てか、
わかんなくて全然いいけど、やっぱり、わたしは九州がだいすき。福岡が大好き、
そしてわたしの暮らす、この博多の街が人が、だいすきだ。

是枝監督、たまたまタイアップだったかもしれんけど、
九州(ふるさと)を撮ってくれてありがとう!








さて、

今年も6月になった。
でも、去年よりは6月になったことをすこし忘れている自分がいて、
生きて行くということは、そういうことなんだなと思う。

でもやっぱり眠れなくなって昨日はひさしぶりに真夜中の電話。
途中で相づちが聞こえんくなったと思ったら寝とったんやな。。。
もー。いいよいいよとなんだかぜんぶばかばかしくなって、
今朝もふつうに自転車を漕ぎ着物やさんへ向かう。


「飛び出せジョニー気にしないで身ぐるみぜんぶはがされちゃいな」って、
「あんたもそうしたら良かったやん」って、くるりのハイウェイを口ずさみ、
すこし湿り気を帯びた、6月の空に向かって話しかける。






ねー。

こっちは、ひさいちとか、ほうしゃのうとか、ふしんにんけつぎあんとか、
かなしくて、たいへんで、ばかばかしいことでいっぱいだよ。



それなのに、なんでこんなに生きているって、
おもしろくて、うれしいんだろうね?



そんな、ありふれた日々に満ちあふれていた「奇跡」を
あんたとちゃんと話せずにさよならしたことが、


これまでも、これからも、
わたしの、ただひとつの後悔です。
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by cotomono | 2011-06-03 23:49 | Comments(0)