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DM撮影

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昨夜は、ちゃり亭DJナイトでひさびさ夜遊び。
昼間は気ばかりが焦って手が動かずふて寝してしまったので(またか、、、
遊びに行くのはちと罪悪感があったけど、行って良かったです。
たまには、バカ騒ぎもしないとね。ひざびさの面々とも会えて元気がでたし、
ちゃり亭のみさなま、楽しい一夜をありがとう。


今日はカメラのSの自宅兼スタジオでDMの撮影を。
天神まで徒歩圏内ながら、閑静な住宅街にある築40年ほどのマンションに手を入れていて
Sらしい、フォトジェニックな気持ちのいいスタジオ(仕事部屋)に仕上がっていた。
やっぱり、居住空間はそこに暮らす人が表れるなぁ。
ま、空間がその人の暮らしぶりを変えてゆくのかもしれないけど。

で、肝心の撮影は互いのイメージがはっきりできあがっていたこともあり
数回の微調整の後、スムーズにフィニッシュ。
去年のDMは屋外で撮ったので、えらい大変だったけど、
スタジオの場合は作り込めるし、その場で修正ができるからデザインしやすい。


あー、でもこうして誰かと一緒にものを作り上げていくのは楽しいな。
カバンづくりはあくまでひとりの世界だけど、そのひとりをもって、
もっといろんな人といろんなことができるような気がする。

そうしたら、ひとりではみえなかった世界が、
わたしのなかに映し出されるような気がする。
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by cotomono | 2010-06-27 20:07 | Comments(0)

いりこと冷や麦

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今日も梅雨らしい雨。四季がはっきりしてるのはいいことだけど、
こうじめじめむしむししてくると食欲がガクンと落ちる。
一日着物にアイロンをかけて熱にさらされていると、もうてきめん。
特に主食のお米が食べたくなくなるので、それに代わるものとして
夏はひや麦を子どもの頃からよく食べている。素麺ではなく、ひや麦。
わたしは素麺と冷や麦が別物であることすら知らなかった。
ずっと、素麺だと思って食べてきたのが実はひや麦だったのを知ったのは
大人になってからだ。

で、つゆは、いりこを乾煎りしてすり鉢ですったものに醤油をたらし水でうすめるだけ。
それに柚子胡椒にみょうがを刻むとそれだけで食欲が湧く。
多くのご家庭では、追い鰹の甘いつゆを使われているだろうけど、うちは昔からいりこ。
三つ子の魂100までというが、子どもの頃から慣れしたんだ味はなかなか抜けない。

子どもの頃、大きなすり鉢で家族分のいりこをするのはわたしの役割だった。
煎り立てのいりこをつまみ食いしながら、ごりごりとやるのは子どもにはなかなかの
重労働だったけどおもしろかった。そういう一連の動作も含めての冷や麦なので、
どうしても粉末状のいりこ出汁を使う気になれない。
三つ子の魂100までとはほんとによく言ったものだ。

こないだ、諸岡商店で五島列島のいりこを計り売りしてもらってるときに、
冷や麦といりこ出汁の話しをおじちゃんにすると、へー、そりゃ知らんかったわ
と言われたので、どこのご家庭でもってわけではないらしい。

いまは、調味料をはじめあらゆる味付け材があってほんとに便利になったけど、
わたしは昔ながらの、ちょっと物足りない感じのする味付けがやっぱり好きだ。

ちなみに、冷や麦は農協(Aコープ)のものがシンプルで美味しいです。
揖保の糸とかと違って、ちょっと物足りない感じで(笑)
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by cotomono | 2010-06-26 15:53 | Comments(0)

夢にはクオリティが伴う

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6月もあと1週間。おちおちしとられんと、朝から大物にとりかかる。

過去の経験をもとにイメージができあがっていたので、それも
難なくいくだろうと縫い合わせてゆくも、途中でバランスがおかしいことに気づく。
Aでうまくいったからと、そのままBでうまくいくとは限らない、、、
苦労して構造部分を縫い合わせたのに、それをフイにしてしまうのかと思うと
どっと力が抜けてゆく、、、
なんとか構造を崩さずしてバランスをキープできないかと、あらゆる角度から
眺めてみるけど、このアンバランス加減は許容範囲を越えてしまっている。

はぁ、、、と、大きなため息とともにベッドにゴロリん、、、空をあおぐ。

やり直さないことにはこのままお蔵入りコースしかないので、
やり直さないといけないのはわかってるけど、どうにも気持ちがあがってこない。


そうこうしてるうちに、ふと、ある言葉が浮かんできた。
デザイナーの吉岡徳仁がこないだテレビで言ってたこと。

「夢にはクオリティが伴う」

なかなか的を得たことをいうなぁ、と感心してたばかりだった。


わたしのカバンに夢があるかどうかは別として、
作品として世間にさらすからには、そこに何かしらの感動がなければ
人に届くことはない。

じゃぁ、その夢や感動を支える「クオリティ」って何だろ?と考えたとき、
いちばん最初に浮かんできたのは、技術やデザイン力ではなく、
ただ、それを表現する人間の真面目さや正直さにあるのだろうと思った。
それがあってこそ、技術やデザイン力が生きてくる。

大切なのは、失敗しないことではなく、失敗を修復していくこと。
いつでも、何度でも、ゼロに戻れるタフさをもつこと。


そう思い直し、わたしのなかにある真面目さや正直さという名をした
「クオリティ」をひっぱりだし、もう一度カバンに向き合う。


それがあれば、いつでも、何度でも、向き合えるだろう。
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by cotomono | 2010-06-23 20:43 | Comments(0)

大変、たいせつ。

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朝からしとしと雨。でも、梅雨らしい雨にほっとする。
降ったり、晴れたり、ちゃんとしないとな。


さて、今日はそんな雨にまかせてスロースタート。
小物を1点仕上げてから、昨日刷ったシルクの生地合わせ。

こう、しげしげ眺めていると、
素材、色、模様、カタチ(デザイン)、と無限にイメージは広がる。
新しい表現方法をシルクスクリーンにしたのはやっぱり間違ってなかった。

モノづくりをはじめた頃、着物の古布を使って生地合わせしてたのを思いだす。
でも、あるものを使っていくのと、それを作っていくのでは全然違う。
ある意味、限界がないぶん難しい面もあるけど、イメージしているものを
ダイレクトに出せるのは、ぱっと視野が開けるようでみえなかった世界が
ぐんっと広がっていく感じがする。

まぁ、そこに至るまでがいろいろ大変なんだけど、、、それは何事も、そう。
大事なのは、その大変さを簡単に手放さないことだ。

自分が信じた大変だもの、たいせつにしよう。


大変、たいせつ。
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by cotomono | 2010-06-20 19:10 | Comments(0)

れんこん

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今日は2回目のシルクスクリーンを刷る日。
というわけで昨夜は生地やらデザインやらもろもろ準備。

そんななか、もうひと模様つくりたいなという気がしてきて、
布団に入ってからあれこれ妄想してると、ふと蓮根が浮かんできた。
蓮根ならシルクのフィルム(版)を作らなくても、いわゆるハンコという手も使える...
これはいけるかもとピンときたので、朝一で諸岡商店で蓮根を物色してると
ちょうど熊本県産の泥付き蓮根が入荷してたので、こりゃいいやと1本お買い上げ。
スーパーに売ってるようなスラっとしたのじゃなく、節々にくびれがあって、
そこでポキって折ると、大中小といろんな顔した即席の蓮根ハンコができあがり。
半分は塩とごま油で炒めてお昼ごはんに、うまかった!

で、お昼ごはんのあと早速、marcelloで仕入れたデッドストックの生地とスケッチブック
それに蓮根を持ってメッシュさんへ。

ほー、蓮根ですか、おもしろそうですね、、、と平川さんもにやにや。
とりあえず、蓮根は最後のお楽しみにしてベタやらボーダーやらパターンやらを
順調に刷ってゆく。今回は2回目とあってだんだん手順も慣れて来た。
(ま、わたしは平川さんの助手してるだけですけど...)

しかし、生地が違うとこうも表情が変わるのかと、
改めてデッドストックの生地がもつ特別な味わいを実感。
途中、ハプニングもあったけど、それはデザインでカバー。
こういうのはスケッチ上ではみえないライブ感があって、
アナログな良さでもあるなぁと。これが、パソコンだとすぐ修正がきくもんね。
そうはいかんとこが手作業が手仕事である所以です。


さて、時計の針も5時を過ぎいよいよ蓮根ハンコに突入。
が、顔料を蓮根の断面に塗って試し刷り(押し)するも、
蓮根の繊維質が邪魔してきれいには表現できないことが発覚。
ま、野菜ですし、あたりまえちゃそう。食べ物ですから。
年賀状の芋ハン程度で良ければいいけど、そうはいかんしな。
で、結局、蓮根ハンコは断念し改めて蓮根模様のフィルムを作ることに。


さー、そんなこんなであと17点(ひゃー)
コツコツつくらんとなー。
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by cotomono | 2010-06-19 20:16 | Comments(0)

なんとかなるなる

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シルクスクリーンの生地を使い個展用にサンプルで作ってみた袋。
レザーの留め具に使っているのは、ギボシという名のネジ。
植物にそんな名前あったような、、、


昨日から急にメールが不通になるので、またmac壊れたと思い
慌ててお助け屋Bやん兄貴にみてもらうもなんてこたぁない、.macの有効期限切れ。
再登録するとあっさり回復。いやいや、ご足労かけました...
でも、ひさびさBやん兄貴といろいろ話せて楽しかったです、ありがとございます。


さて、今日は朝から方々へ支払いして、材料をもろもろ調達すると
あっという間にお財布が空っぽ.... ふー、でもそこをケチるわけにはいかんしな。
これを生きガネにできるかどうか、領収書をもらうたびにあたまをよぎるけども。

ま、なんとかなるだろ。3年前を思えば、なんもなかったんやし、
げげげの女房の水木さんも、なんとかなるだろって言ってたし(笑)


なんとかなる、なんとかなるなる。
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by cotomono | 2010-06-17 00:08 | Comments(0)

梅雨入りまえ

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個展には出せなくてお蔵入りした和風よこながカバン。
今日は母の誕生日なのでプレゼントしましたとさ。



普段、Jリーグなどつゆほども興味はないけれど見入ってしまうのは何故だろう、
ワールドカップ。よくわからないけど「誇り」のようなものを感じてしまう。
わたしですらじっと見てしまうので、サッカーファンにはたまらんのでしょうね。
しかし、あのブーブー音のなかプレーするのは大変そう。


さて、梅雨入りまえの涼しい風の吹く今日このごろ。
夏の個展まで2ヶ月あまりときて、そろそろDMの準備もというわけで
昨日はカメラのSとうちで会合。ゆっくり語らうのはひさびさだったけど、
いつ会ってもいい気持ちのする彼女。
フリーランスであることは、いまのわたし以上に不安もあるだろうに、
いつも軽やかなものをふわっとまといながら、しなやかにたくましく生きている。

ふたりで瓶ビールを1本空けて気持ちよくなったのか、
夜風に吹かれてすやすやと眠ってしまったS...(笑)
そんな彼女に撮ってもらうので、今回のDMも楽しみだ。


今日も朝からチクチクday。まだ全体の3分の1しか出来ておらず、
いいかげんペースアップしなさいよと言い聞かせ、、、

はい、がんばります。
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by cotomono | 2010-06-13 21:11 | Comments(0)

いっこいっこ、ひとつひとつ、

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もう、これ以上やってもいいものが作れそうにないのがわかったので、
いわゆる市販されている生地をメインに使うのはやめにした。

気持ちは正直なもので、どうがんばっても、湧いてこないのだ。
良い生地に出会ったときの、あの、ぐぐぐっと、あふれてくるものがない。
自分を無理に枠にはめてるみたいで、大げさなことをいえば、
つくっていて、感動がない。

数を作れるようにとか、仕入れができない場合の不安を気にするあまり
ほんとうのことを見失っていた。
こんなんで、いいものがつくれるはずもない。


そう思って、久しぶりにmarcelloへ顔をだすと、これまでのもやもやが
すっと消えていくほどの、すっばらしい生地に出会うことができた。

フランスの1920年代ものらしい、グレーや青や白の糸で織られた綿麻。
椅子の座面用の生地らしく張りもあって、手にした途端いろんなイメージが湧いてきた。
いいものがつくれそうな気がする。




もう、先のことばかり考えて不安がるのはやめよう。
いっこいっこ、ひとつひとつ、に思いを込めよう。
わたしのほんとうを、つくろう。


そして、
その、積み重ねの先にあるものを信じよう。
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by cotomono | 2010-06-10 23:02 | Comments(0)

輝く人

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  安全地帯の家を出て 鞄を両手に抱えて
  毎朝歩く 孤独の一本道

  太陽が僕を見捨てて 自分の影が薄れていく
  誰も気づかないけれど この胸は泣いている


  輝く人になりたくて
  目を閉じて想像してみる


  たくさん笑い 恋もしたり
  きっと幸せだろう 幸せだろう


  言葉が僕を見捨てて 届かぬ思いだけを残す
  誰も聞こえないけれど この胸は叫んでいる


  輝く人になりたくて
  目を閉じて想像してみる


  たくさん笑い 夢もみたり
  きっと幸せだろう 幸せだろう


  鏡に映る自分が嫌いですか、好きですか?
  人に見られる自分は 鏡に映る自分だから



  輝く人になりたくて
  目を閉じて想像してみる


  輝く人は自分の中で
  見つけ出さなきゃいけないから


  透き通る瞳を逸らさないで 
  逸らさないで


  輝く人は自分の中に
  必ずいると信じてる


  たくさん笑い 夢もみたり
  きっと幸せになれるだろう


  いつの日か この僕も




       輝く人   Angela Aki

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by cotomono | 2010-06-08 21:53 | Comments(0)

ふりだしに戻れ

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方向性は間違ってないのだけど、方法を間違えてしまった。
苦労して完成させた後、そのことに気がついて力が抜ける...

数をつくることを考えすぎていたのか、
とにかく、このまま進むことはできない。


ふりだしに戻れ、と声がする。

戻れないようでは、どこにも進めないのだから。
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by cotomono | 2010-06-05 15:50 | Comments(0)