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お気に召しまして?

空の主にご了解いただきましたので、ご紹介。


         〜空のかばん、到着時のひとこま〜
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         なになに?これ、あたしんでしょ? >

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         どれどれ >

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         あ、よっこらしょ >

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         ふむふむ >

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         . . . . (猫目線)>

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         ん? わりといいんじゃない? 



お気に召しまして、どうも〜。
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by cotomono | 2009-06-30 19:58 | Comments(0)

自転車屋のおじいちゃん

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土曜の晩に大雨を逃れるために乗ったタクシーに
自転車も乗っけてもらったのだけど。
たぶんその時のはずみで自転車のチェーンが外れたらしく、
昨日の夕方、近所の自転車屋さんに直してもらいに行った。

看板に創業明治44年(くらいだった)とうたってる昔ながらの自転車屋さんで、
齢80くらいの少々耳が遠くなったおじいちゃんが店番をしていた。
だらりと伸びきったチェーンを示し、「直りますかね?」と大きな声でお尋ねすると、
メガネの奥に光る職人らしいするどい眼光を走らせ、
「ピッチが伸びきってるから取り替えんとダメよ。」と一言。
「直しに半日はかかるけん、代車もってく?」と、半ばそうしろと聞いてくれるので、
ありがたく「そうさせてもらいます」と、お代を前払いし礼を言うと。
「あんたなんしよるの?仕事場はどこ?」ってたてづづけに聞いてくるので、
着物のお手入れする仕事をしてる旨を簡単に伝えると、
「ほぉ、じゃ家紋もやりよんしゃる?」と、急ににっこりと笑って聞いてくるので
もともとは家紋が専門の悉皆(お手入れ)屋です。と伝えると、
「ちょっと聞きたいことがあるんやけど...」とはじまり、

“忠臣蔵で浅野内匠頭が松の廊下を歩いてる時に着てる装束(着物)に付いてる家紋がえらい大きいけど、あれはなんか意味があるんかね?”

と、えらいピンポイントで聞いてくるので、一瞬、ぽかーんとしてしまったが、
これは無知ながらにちゃんとお答えしなければいけないと、
わたしが知る限りで家紋の歴史をコンパクトに説明すると、とても喜んでくださった。
(紋職人のうちの社長がいたら家紋ネタで一晩でも熱く語ってくれるとこだけど...)

その後、その家紋ネタがきっかけで、着物文化とお手入れにまで話しが広がり
「あんたみたいに若い人がそういう仕事をしようとはねぇ...」と目を細め
染み抜きと洗い張りを出したいからお店を教えてくれんねと、
思いがけない申し出を頂いた。

で、今日の仕事帰り、チェーンが取り替えられキチンとお手入れされた自転車と交換に
着物屋さんのチラシと、以前新聞で長谷川法世さんがイラスト付きで紹介してくれた
紋職人(うちの社長)の記事のコピーを渡してきたのであった。


いつもよりキレが良くなった自転車を走らせながら
おんなじだなぁ...と思った。

自転車屋さんの仕事も、
キモノ屋さんの仕事も、

手仕事は手間がかかる。
でも、正直で嘘がない。
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by cotomono | 2009-06-29 19:55 | Comments(0)

週末あーかいぶ

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昨日はライターのa&kさんとビルの谷間にできた小さなビアガーデンで
日暮れから飲みはじめる。途中から、店の主と他のお客さんも同席し、
雨が降り出すまでの一時、夏本番一歩手前って感じの風に吹かれながら、
ふわふわといい気分。店の主とちゃんと話すのははじめてだったけど、
昔ばなしをしてるうちに、あるところでつながってることがわかり、
急に親近感がわいてくる。その後、調子にのって飲み過ぎて気持ち悪くなり
大雨を逃れタクシーでぐだぐだになりながらで家に辿りつくも、
懐かしさと優しさがまじった、じんわりいい夜だった。


今日はこれまたお久しぶりのtさん家族とカメラマンS嬢を交え、
中洲の『梅の花』でちょっと優雅なランチ。
この顔合わせはtさんの結婚式以来で、1歳5ヶ月になる娘ちゃんの一挙一動に釘付け。

云わずもがな、元気いっぱいの娘ちゃんは、
上から下まで、ぜーんぶ、あますとこなく、こども、こども、こども。

そんな小さなこどもの存在を前にすると、自分が大人なんだとはっきり感じる。
それが他人のこどもであってもそうなんだから、自分のこどもだったらどんなんだろう?
...なーんて想像は、ひとまず置いといて。

忙しいtさんにお時間頂戴したのには理由があって。
これまで、“なんとなく”にしていたHPをリニューアルするべく、
tさんにお願いしたのだった。


だんだんと、目指すところに近づいてきているというか、
自分のものづくりと自分をかたちづくるものが一体化してきていて。
それをHP上で表現するにあたり、根っこの部分が同じ人に頼みたいなぁと思い、
いちばんに浮かんだのはtさんだった。

うまく言えないけれど、根っこの部分で、
初めからtさんのことは信頼していた気がする。
うまく言えないけれど、そういうことって大事。




さ、なにはともあれ、
声にして外にだしたぶんはやらないとな。
有言実行、やるべきことをやらねば。
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by cotomono | 2009-06-28 19:52 | Comments(0)

空のカバン

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オーダーものの、新作です。
先の日記にも書いていた、「空」という名の猫を入れてお出かけするための鞄です。

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素材には、6号帆布とチャコールグレーの軍モノの生地を合わせました。
この軍モノ、もともとは洗濯物を回収するための大きな大きな袋で、
厚くて張りがあり、鞄にするにはもってこいの生地。

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シンプルな入れ物としての鞄を、というオーダーでしたので
つくりは極シンプルに。内側には深めにポケットを付けています。

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普段、紐に移動カンは付けないのですが、
猫を入れて使う際は、長さの調節が欠かせないようでしたので
リングで長さ調節できるようにしています。

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猫を入れて“ひょい”と持ち上げたりもするかなと思い、
サイドには取手を。その際、入口がやんわり閉じるようにしてます。

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そして、これが肝心の「のぞき穴」... 猫目線で付けてます。
ハトメは真鍮を使っているので、時間経過とともにいい感じにくすんできます。
(「工房まる」で作ってもらった新しいネームプレートもいい感じに...)

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今回、厚手の生地を重ねて縫い合わせるとあって、
糸で縫えないところはカシメ打ちで仕上げています。
木槌でトンカチやってると、針仕事じゃなく大工仕事みたい、と...
自分でおかしくなるくらい(笑

オーダー頂いて早半年...
だいぶお待たせしましたが、なんとかカタチになりました。

Mさん、Kさん、
これからも、空と一緒にたくさん旅してくださいね。
オーダー、ありがとうございました。
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by cotomono | 2009-06-27 13:24 | Cotomono Works | Comments(0)

水登舎

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画工 川口澄子さんより独立のお知らせをいただいた。

 水登舎
 何色にも染まっていない、済んだ水が入っている水筒にもかけ、
 また、澄子の「澄」をヘンとツクリにわけた名前とのこと、
 この名に恥じないお仕事を紡いでゆきたいと思います。



この日記にも何度となく書いているけど、
わたしがはじめて作った鞄を川口さんにお買い上げ頂いたことがご縁。
その成熟されたお仕事ぶりから、もうとっくに独立をされているものと思っていたので
このようなお知らせを頂き、驚きとともに、背筋がのびる思いがする。
川口さんは1973年生まれで、わたしとはひとつ違いなのだ。


そういうわたしも、独立を考えている。


オーダーで手が回らないってことでもなく、
大きなお客さんがついているわけでもなく、
何一つ、「前途洋々」ではないのだけれど。


28、29、30、31、32、33、34、と、続いて、
35、36、37、38、39、40、、、と、続けていくのならば、
そうすべき時がきている。


20から32まで、サラリーマンというなかなか降りられない列車に乗って、
いろんな会社を巡った。大きいとこ、ちいさいとこ、いろいろ。
潰れもしたし、クビにもなった。目的地が見えず途中下車もした。
でも、その列車を降り、自分の足で歩いてゆくことはできなかった。

32のとき、途中下車した駅でサラリーマンという列車を一旦見送った。
乗れないことはなかったけど、その列車に乗ってもどこへも行けないのは
もうわかっていたから。

それがわかったから、列車を降りることができた。
あとは、自分の足で歩いていけばいい。

歩いていけば、
なんにだって、どこへだって、
いけるし、いこう。




ハナレグミの新しいアルバムを聴いている。
こどもはおとなでおとなはこどもなんだよ。 



 
        あいのあいのこども
           くものうらがわをさまよう
      あいのないひとにきずついて
            きょうもまたさまよう
 
          あいのあいのこども
              ひびきあうしあわせ
        おかねしかないせかいを
             ぬりかえていきてゆけ 





 
 
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by cotomono | 2009-06-24 20:53 | Comments(0)

ポキッ

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ゴハンを食べてしまうと、やる気がなくなるので
今日もキモノ屋さんから戻るとすぐミシンに向かう。
作ってるのは完成まじかの猫のカバン。

『人のセックスを笑うな』をBGMに、
“ 人はいつでも見えない力が必要だったりしてるから ” なんて
marimariが唄う「いかれたBaby」は切なすぎるなぁ...とハミングしながら
最後の砦である紐の縫い合わせをしてると、
ポキッと不穏な音がしてミシンが止まった...。見事に針が折れている。
職業用に変えてから、どんな厚手を縫おうとミシントラブルはなかったのに。
やっぱり、厚手の帆布と軍モノで合わせ重ね縫いは無謀すぎたか、、、(涙)

まぁ、苦労して縫わずとも、はじめから既製品の紐を買ってきて取り付ければ
済む話しなんだけど、そうすると、それこそ取って付けたみたいになり
著しくデザインが落ちるので絶対にしたくない。
自分で考えて作ることからすべてのデザインははじまるのだから。
そういう意味合いをも含めて、私にオーダーを頂いているのだ。手は抜かない。
たかが紐ですけど、されど紐なのだ。

というわけで、キモチも新たに新しい針に取り替え無事に紐を作り上げた。
あとは、のぞき穴を付けるのみ。
世界でたったひとつの猫のカバン、まもなく完成です。

にゃーん。
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by cotomono | 2009-06-23 21:07 | Comments(0)

メルヘンとグレーテル

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 一つだけ願いが叶うとしたならば
 「いくつでも叶いますように」
 僕はそういう人です

 だけどもできたよ こんな僕にでも
 たった一つの願い事
 この僕のと君のがなぁ
 同じならいいのになぁ

 少しずつ世界は 変わっていくけれど
 変わらぬものを見ようとして それはそれで幾つもあって

 「君」と書いて「恋」と読み 「僕」と書いて「愛」と読もう
 どこかの誰かがいつか決めた意味に迷わぬように
 「人」と書いて「嘘」と読み 「嘘」と書いて「人」と読む
 こんな時代だからこそ見える意味を なくさぬように

 「君」は7画で 「僕」は14画で
 恐いくらいよく出来ている
 僕は僕の半分しか
 君のことを愛せないのかい

 日曜がお休みで
 3の次は4で
 このメロディーは
 ド、ミ、レ、ド、ド

 決まりきった世界で 僕はちゃんと生きてるよ
 だから一つくらい僕にだって 決める権利は僕にだって
 あるでしょう?

 「君」と書いて「恋」と読み 「僕」と書いて「愛」と読もう
 どこかの誰かが決めた決まりに惑わされぬように
 「人」と書いて「嘘」と読み 「嘘」と書いて「人」と読む
 こんな時代だからこそたやすく 僕は君をみつけた

 「君」と書いて「恋」と読み 「僕」と書いて「愛」と読もう
 どこかの誰かが指す道しるべに 流されぬように

 「君」と書いて「恋」と読み 「僕」と書いて「失」うとは読ませやしないよ
 だって だって だって

 「君」と書いて「恋」と読み 「僕」と書いて「愛」と読もう
 どこかの誰かがいつか決めた意味に迷わぬように

 いつか 今ここで決めた意味が当たり前になるように

 
                 メルヘンとグレーテル/RADWIMPS
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by cotomono | 2009-06-22 21:47 | Comments(0)

ロックオン!G8ナイト

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債務と貧困を考えるジュビリー九州よりイベントのお知らせです。


 ━━━━━━━ 転送歓迎  転送歓迎 ━━━━━━━━

 ロ|ッ|ク|オ|ン|!|G|8|ナ|イ|ト|’|0|9|
 ─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
 ━━━━━━━  ALL NEED IS MONEY ? ━━━━━━━━

日時:2009年7月4日(土) 16:00-24:00

場所:ミュージックバー「ジューク・ジョイント」
〒810-0073 福岡市中央区舞鶴1-9-23
エステートモア舞鶴2F
TEL/FAX : 092-762-5596
参加費:入場無料(飲食をされる方は各自でお支払いが必要で す。)

トーク 「本当に必要なのはお金なのか?」

この世界で誰も逃れることが出来ない「お金」をテーマに、私
たちの生活を取り囲む様々な社会問題を(経済〜国際債務問題、
環境、人権、労働などなど)ジュビQメンバー+ゲストでトー
クセッションします。

音楽+映像
Djs:ド直球なプロテスト・ソングから10代の反抗まで、
広い意味でのレベル・ミュージックを選曲したDJたちがスピ
ンします。

PV:社会問題を絡めた音楽の映像など。

 今年のイタリアでのサミットは金融危機や新型インフルエン
ザなどが話題になるだろう。これまでもサミットでいろいろ話
し合われていたけど、その中心は「お金」だ。不況の世界への
カンフル剤として今年はさらに全面的に「お金」の使い方が中
心となるだろうけれど、僕たちは改めてその使い方をジッと見
定めたい。みんなが日々の生活を幸せに送るために必要なこと
は何なのか。
 「本当にお金が必要なのか?」を。
 このイベントで僕たちは音楽を通じて集まり、考え、声をあ
げよう!

タイムスケジュール

第1部
16:00 [OPEN] 映像
17:00 [TALK] トークセッション
 ※トークゲスト
 ・フェアトレード・ショップ「ルシーラ」戸田裕子さん+児玉さん
 ・「もやいバンク福岡」古瀬加奈子さん 

第2部
18:00 [INTRO] 紙芝居(ネコマグレ秘密研究所:金融編)
18:20 [VIDEO] PV特集
19:00 [MUSIC] DJセッション 
24:00 [CLOSE]


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というわけで、昨日は「工房まる」にてイベントのTシャツづくり。
シルクスクリーンというものをはじめて体験。
家内手工業てきに、おもしろかったー。
オーガニックコットン仕様で、黒&紺地に白抜きバージョンもありますよ。
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by cotomono | 2009-06-21 19:49 | Exhibition | Comments(0)

コンテナが届きました。

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と、ご連絡をいただき、仕事帰りにKRANK/marcello. へ。
今回はいいのが入ってますよ〜、との前評判どおり、
軍モノのリネンや染めものに適したきめの細かい上質のリネンが
それも大きな生地で入荷。もちろんどれもアンティークなので
ところどころスタンプや刺繍もあって、さすがKRANKさん!とばかりに
とっても味のある生地ばかり。
急なオファーを頂いたこともあり、新しい生地を探してた矢先のことで、
この入荷はほんとにありがたい。おかげでなんとか先がみえてきた。


それにしてもここのところ、人、こと、もの、と
いい意味でインプットばかりが続いていて持て余し気味...
ひとつひとつカタチにしてアウトプットしていかないと、溢れてしまいそうだ。

さぁ、、、本腰入れてがんばらんと、な。
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by cotomono | 2009-06-16 21:09 | Comments(0)

SALT

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週末は、とても大切な出会いがあった。
でも、ここで簡単に「言葉」として消費してはならない気がする。

それは、誰かのつぶやきを借りれば、
フェアトレードを考えるまえに、
フェア、とは何か?を考えることに似ていて。


あぁ、あたまがぐるぐるする...


かたちにしよう、
かたちにしなければ。
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by cotomono | 2009-06-14 22:58 | Comments(0)