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蠢き

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明日で3月もおしまい。2月につづき、あっというまな感じ。

0学占いによると、山猫座のわたしは、春の気配にいち早く気づき行動を始め、
自ら新しい場所を求めて飛び出していくのだそうで...

このせいではないかと勘ぐってしまうくらい、
例年、1〜3月は急かされるように動きまくってしまい、
体力のない我が身を痛感するばかり...

今朝も目覚めと同時に、友人でライターのKさんと話しがしたくなって
うちでゴハンを一緒にする。共通の知人がたくさんいるので、
会う機会はそれまでも頻繁にあったのだけど、ふたりでゴハンとかはなかったのだが
何故だか不思議と今日というタイミングだったんだろうなぁ。

Kさんは、福祉施設で作られる商品やその活動を紹介する
『ariya』という小さくもステキな情報誌をつくっていて、
ちゃんと(社会=自分)と向き合っている人。

Kさんとは根底にながれているものが同じなので、
自分のものづくりについても素直に話すことができた。
そして、ものをつくっていて心底良かったと思えるような
ワクワクする企画も...(まだ言えないけど、ほんとうに楽しみ〜。)
やってみたいと思っていたことを与えられるのだから
こんなに幸せなことはない。

というわけで、蠢きまくったこの3ヶ月。
春本番は、もうすぐ。
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by cotomono | 2009-03-30 23:07 | Comments(0)

良心の在処

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朝からオーダーものの仕上げにかかる。
いまのわたしが持てる力の全てを注ぎ、ベストを尽くした鞄。

いいものがつくれたと思う。
でも、一抹の不安が残った。

それは鞄の中身であり、いちばん大切なところ。
それをちゃんと確認できるまでは、
本当にいいものには、なれないのだ。

だから納品を少し先まで延ばしてもらうことにした。
ちょっとの不安を抱えて待つとしよう。



今回、このオーダーと向き合ったことで
つぎに繋がるものがわたしのなかから生まれてきた。

それは核心であり、確信。

美しさ、とは。
良いもの、とは。

そんなことを、ずっと考えている。




夕方から、DVDに録っていただいていた『白洲次郎』をふたたび観る。
なんど観てもやはり、心に突き刺さる。


人として、真の誇りとは。

生きること、良心とは。
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by cotomono | 2009-03-28 20:09 | Comments(0)

明日世界が滅びるとしても、今日きみはリンゴの木を植える。

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不思議だなぁ...。
どうしてあんなひどい時代があったんだろうと、
首をひねる人たちが未来にいるかもしれません。

余った食べものが捨てられる一方で、食べものがなくて死んでしまったり、
戦争や拷問で殺されたり、言いたいことも言えなかったり、
唄いたくない歌を唄わなかったというだけで罰せられた時代...
そんな時代なんておかしいよねって。
そんな風に言える未来をつくりたくないですか?

でも、現実はなかなか難しいもの。
マネーゲームのせいで、フリーターでもフリーランスでも
正社員であっても、突然誰もが仕事を失って路頭に迷う現在。
そんなピンチな時にこそ、被害を受けてしまう人たちのことを一番先に考え、
多くの人と知恵をあわせるべきなのに、何ひとつ解決策を出せなかった
2008年のG8洞爺湖サミット会議。大きなテーマだった環境問題では、
とてもぼんやりとした曖昧な数値目標だけが決まりました。
そもそも貧困層の若者を「社会のクズ!」なんて言う代表者のいるなかで、
いったい誰のために会議が進められるのかわかりません。

いえ、貧困問題のひとつであるアフリカ開発では、苦しむ人々の救済よりも
資源確保と先進国の企業進出という本音がはっきりとしました。
食料や石油の価格高騰の原因である投機マネーの規制や
バイオ燃料にも影響力のある対策はひとつもみられません。
石油などの資源開発は重大な環境破壊を引き起こし、
資源の奪い合いから地域紛争が生まれているというのに。
食料問題については「自由貿易を推進すれば飢餓がなくなる」という
底辺の人間を無視するような多国籍企業の声も聞けました。
逆に巨額な税金(600億円)を会議自体につぎこみ、
会議に疑問の声をあげる人たちへ人権弾圧をおこして、
去年のサミットは終わりました。

そのG8をはじめ、世界のトップと呼ばれる人たちが信じて疑わない
お金中心の営みが実は「本当に良いことじゃないのかも?」と
考えているだろう、あなた。

けれど知っていながら、今もあなたがただ黙って立ちすくんでいる理由...
それは多分、わたしたちひとりひとりの力があまりにも無力であること。
例え署名を集めたり、たかだかデモ行進で叫んでみたってまったく意味がないこと...
なんて思っていませんか?
日本という国に住んで、自分の身を安全に確保しながら叫んでみたって、
世界は聞く耳を持たないはずだと。

そんなあなたに紹介したい言葉があります。
小田実、鶴見俊輔らと一緒に「べ平連(ベトナムに平和を!市民文化団体連合)」を
結成した、作家の開高健が好んで色紙に書いた言葉です。

明日世界が滅びるとしても、
今日きみはリンゴの木を植える。


わたしたちは確かに無力かもしれない...
けれど、少なくとも一本のリンゴの木を手に持っている。
今日植えたリンゴは明日世界が滅びるなら、もちろん実は結びません。
花すら見れないでしょう。
でも、木の一本分だけ世界は確実に豊かになるはず。
なぜなら、あなたは世界を変えられるのだから。




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

G 8 と 恐 慌 と わ た し た ち

A N O T H E R   W O R L D
 I S   P O S S I B L E !

日 時:2009年3月29日(日)
    シンポジウム 14:00〜
    デモ行進   16:00〜
参加費:シンポジウム ¥500
    デモ行進 ¥FREE
会 場:ふくふくプラザ2階201会議室
    福岡市中央区荒戸3丁目3番39号
主 催 :G8サミットを問う連絡会・福岡
連絡先:福岡市東区箱崎3丁目33-10-402
    Tel.092-651-4816

 G8サミット会議を知っていますか?
今回のシンポジウムは、わたしたちの市民運動/NGO/NPOの
なかで取り組んでいるテーマに沿って、G8サミット会議の
問題点や課題点を自分たち自身の言葉で発表します。有名だ
ったり、わかりやすい口調で語られる講師じゃないかもしれ
ませんが…DIY精神(Do It Yourself「自身で作る」という考
え方を広く生活スタイルそのものに適応させようとする精神
性)が、世界をつなぎ直す方法のひとつだと信じて、この形
式でシンポジウムを開催します。
 そして、世界に対する喜怒哀楽を色んなスタイルで表現す
るのがデモ行進です。みんなと一緒に「○○反対!」なんて
声をあげなくてもOK。何かを表現するために踊っても、絵を
掲げても、演奏しても、黙って歩いてもいいのです。意思表
示をしないということは「今の世界のままでOK」ということ
と同じ…だから路上に出るのです。

★シンポジウム 14:00〜
1. G8の歴史
  紙芝居でつづる首脳会議のこれまで

2. 2008洞爺湖サミット報告
  スライドによる現地周辺の声と空気

3. G8とわたしたちの生活
  世界経済と労働現場からみえる風景

4. わたしたちの可能性
  地域循環型社会のケース・モデル紹介

★デモ行進 16:00〜
ふくふくプラザ→港町交差点右折
→明治通り→西鉄グランドホテル前右折→
西通り→警固公園

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by cotomono | 2009-03-25 22:32 | Exhibition | Comments(2)

ベストを尽くそう

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普段、野球をはじめスポーツにあんまり興味がないのだけど、
お昼どき、職場のテレビでWBCの中継をみてたら、
均衡するゲーム展開に柄にもなくどきどきしてしまった。
それにしても決勝打を放ったイチローはやっぱりスターだなぁと思う。
あれだけ調子が悪く心が折れそうになってても、
ここぞ、という時に力を出せる人。
ここぞ、という場を与えられる人。

ま、なにはともあれ勝って良かったですねー。



それに触発されたわけではないですけど、
今夜から、ずーと手がつけられずにいたオーダーものに取りかかる。

ちょっと特別なもので、使い勝手や耐久性を考えるうちに
どんどん深みにはまってしまい、身動きがとれなくなっていた。
考えれば考えるほど、既製品よりいいものを作る自信がなくなってしまい、
断ることも頭をよぎったくらい。
そうやって逃げるうちにいつのまにか大切なことを見失っていた。


でも、これだけいろんなものがあふれる世界で、
わたしにオーダーを下さったのだ。

だから、その気持ちにベストを尽くそう。
いいものがつくれそうな気がしてきた。
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by cotomono | 2009-03-24 19:54 | Comments(0)

季節の変わり目

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あったかい陽が差したかと思ったら、
ぴゅーっと冷たい風が吹き抜けたり、
なかなか定まらない空模様。
通勤途中の7分咲きの桜を見上げては、
いやいやまだ待ってよ、、、とひとり焦ってしまう。


新しい季節を迎えるわくわく感とおなじくらい、
終わる季節を名残惜しむとこもあって。

もうしばらくはストールが手放せない今日この頃。
でも、やっぱり満開の春が待ち遠しい今日この頃。
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by cotomono | 2009-03-23 23:01 | Comments(0)

サフランの花火

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このままで いれたらと
なんども なんども ここから逃げたくて
ながれゆく 星屑を 愛して守って 消えてしまわないよう
寝不足の 目をこすりながら 
遠い未来に 叫んでた


夢を叶えるため ながしたその涙
みんな思いでに かわればいい
みんなの想いひとつ いつか叶えられて
言葉も交わさずに 抱き合えたら my friend



わかりあう 歓びを
なんども なんども 心でかみしめて
自分勝手な わがままを 受け入れてくれたね
ほんとは辛かった

ありがとう そのひとことで
ぼくは 踏み出した あるがまま


夢を叶えるため ながしたその涙
みんな思いでに かわればいい
みんなの想いひとつ いつか叶えられて
言葉も交わさずに 抱き合えたら my friend



ひとつの出会いを 今 ゆっくりと 旅立つ



夢を叶えるため ながしたその涙
みんな思いでに かわればいい
みんなの想いひとつ いつか叶えられて
言葉も交わさずに 抱き合えたら 

やぶれた情熱に サフランの花火を
きれいに焼き付いて 消えないから


寂しくなったなら 夜空をみあげて
大きく咲き誇る 愛を胸に my friend

      
           
     サフランの花火 / 広沢タダシ
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by cotomono | 2009-03-19 23:48 | Comments(0)

贈りもの

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そろそろオーダーものに手を付けないと3月も終わってしまう...と
焦り気味の先週末、友達が泊まりがけで縫いものにやってきた。
大切な人に、手作りの手帖カバーを贈るとかで、
裁縫道具が揃ってるうちへ合宿というわけ。

手帖カバーはこれまで何度か作ったことがあるので、
ここはこうした方がいい的に、少しだけ手ほどきを。
もともとすごく器用で感性のある人だから、作りながらどんどん
イメージがふくらんでいくのをみててこっちまでうれしくなった。

手作りは、それだけでもうじゅうぶんに楽しいのだけど、
それが好きな人への贈りものならば、なおさらのこと。
成就しようが、しまいが、そんなことはいいのだ。
想いをかたちにして贈りたいと思える人に出会えたこと、
それはもうそれだけで、奇跡的に尊いことなのだから。


喜んでくれますように
小さな力になれますように


彼女の贈りものからは、そんないい気持ちがしてきて
幸せを願わずにはいられなかった。
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by cotomono | 2009-03-17 22:12 | Comments(0)

懐かしい場所

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今日は夕方から友達とゴハンを食べに出掛けた。
平尾方面へ車を走らせ、じんわりと暮れゆく夕日をながめてると
ふと、あるところへ行ってみたくなり、ハンドルを切ってもらった。



気持ちの整理はもうとっくについていたし、
これまでもそこへ行けない理由はなにもなかったのだけど、
この八年間、そこへたち寄ることはしなかった。





そこには昔、心から助けたいと思った人がいた。

その人を助けるために、強くなろうと思った。
強くなることを自分に強いることで、
大切な人を助けることができると、信じていた。

強くなろう、強くなろう

そうやって、何度も何度も弱音を呑み込むうちに
いつのまにか、何も言えなくなった。

そして最後は
ただ黙って、その人から離れることしかできなかった。




それから八年の歳月が経ち、わたしは
苦しいときは苦しいと、ちゃんと言えるようになった。


助けて欲しい。

そう言えることが本当の強さなのだと、
いまならばわかる。






枇杷の木の下で、
その人は、八年前と変わらずそこにいた。

病気をしたとかで、ずいぶん痩せていたけれど、
昔と変わらない声で、わたしの名を呼んでくれた。



八年前、命がけでつくりあげた小さな食堂。

カウンター越しに、その人の夢の話しを聞くのが好きだった。
でも、同時にその人のようにがんばれていない自分を思い知らされ、
落ち込んでばかりの日々でもあった。
いつだったか、そんな行き場のない思いがあふれでて、
そこで、一度だけ泣いたことがあった。
そんな自分が情けなくて、いやでいやでしょうがなかった。
いま思い返しても、苦しいことばかりだった。
不器用な人で、優しい言葉ひとつかけてもらえなかった。
でも、その人の存在がこそが、わたしの大きな励みであった。



八年ぶりに、たぶんお互い話したいことはあったと思うけど、
あの頃からは、もうずいぶん遠くにきてしまった。
その人がカウンター越しに話しかけてくることはなかったし、
わたしも、いまのわたしを語るつもりはなかった。

ただ、当時もそうだったように、
わたしの好きだった曲をずっとかけていてくれた。






人は変わる。

わたしも変わったし、
これからも変わってゆくのだろう。


助けて欲しいと、
ときに弱音を吐きながら、強く。


それでいい。
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by cotomono | 2009-03-16 01:30 | Comments(0)

感情

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こないだ、電話で怒鳴られた。

「もういい」とガチャリ。
家電話らしい音で、文字通り、ガチャリと一方的に。
瞬間、胸の奥から熱いものがこみあげてきて、
子どもみたいにわーわーと泣いていた。

言いたい事の半分も言えずに悔しいのと、
うまく意思疎通ができなくてはがゆいのと、
でも、たぶんいちばんは、びっくりして泣いてしまったのだ。

もう何年も怒鳴られたことがなかったから、
そんなに激しい感情が返ってくるとは予想もしてなくて、
ただびっくりした。


普段、コミュニケーションの多くをメールに頼っている。
メールは本当に便利で、行間や絵文字で感情やためらいを代弁してるとこがあって、
知らず知らずのうちに、声を交わすことを恐れている自分がいたのかもしれない。


今日も何通か携帯にメールが届く。
お決まりのように、言葉の先にはニコニコマークや!マークが並んでいて、
わたしを気遣ってくれている。

でも、本当に笑っているのですか?


メールは、いちばん近くに感じられる声を
遠くに追いやってしまったのかもしれない。


もっと、胸の奥にじわじわ響く、
怒ったり、泣いたり、笑ったり、を。
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by cotomono | 2009-03-12 23:25 | Comments(0)

懐紙入れと東京

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個展以来のひさびさの新作、懐紙入れ。

懐紙とはお茶のお菓子受けに使う和紙だけど、
メモ紙としてやお金を包んで渡すときにも気が利いてるので
鞄のなかに忍ばせてる方も多いみたいです。

今回オーダーをいただいたAさんも、懐紙を普段使いにされているとので、
あまり和っぽくならないようにシンプルにつくりました。
素材はリネンと蚊帳布巾を合わせ、紫のステッチで小さくデザイン。
小物は面積が小さいので、デザインしすぎないように気を付けてます。







2日間の東京は、雨と晴れと両極端な天候も相成って
まったく違った街の風景がみれて面白かった。
(デジカメが壊れて写真が撮れなく残念)

1日目、ルーシーの企画展のあっている東京ミッドタウンの一角は
言わずもがな、といったとこで...
10年前の自分だったらその街を歩いていることだけで
上等な人間にでもなってると錯覚させてくれたろうにと思うけど...(笑)
歩いても歩いてもわくわくできず、ただただ疲れるとこだった。


ルーシーの企画展も正直がっかりだった。
とにかく展示方法が最悪。
水面に色とりどりの器が浮かんでる感じを表現してるんだろうけど、
まぁ〜遠くて見えやしない。手に取ってみせろとは言わないけど、
これではただのオブジェでしかなく、極端ないい方をすれば
ルーシーの器を所有している“誰か”のみせぶらかしの場でしかない。
展示としての説明も不十分すぎた。

自分の作品に高額の値が付くことを良しとしなかったルーシーも
こんな風に飾られてしまった器たちをみたらさぞや悲しむことだろう。

それでも、チャーミングな人柄が映し出された貴重な制作風景をみれたし、
生活の糧として制作し、結果的にルーシー独自の釉薬開発につながった
数々のボタンたちは本当に素晴らしく、そうやって生涯チャレンジを続けた
ルーシーの一端に触れ、励まされる思いがした。



2日目は朝から晴天。
20代の頃からずっと行ってみたかった日本民藝館へ。
ここは民藝運動の創始者で宗教哲学者であった柳宗悦さんがその拠点とした場所で、
緑豊かな閑静な住宅街にある。東大の駒場キャンパスが近くにあるせいもあって、
街ぜんたいに学び舎な雰囲気がただよっていて、歩いていると凛とした気持ちがした。

民藝館に展示してある“美術品”と呼ばれるものたちは、
いわゆる美術館でみる“美”とは一線を画している。
一見、子どもが描いたような掛け軸や、ぷっとふきだしてしまうような屏風画。
そこにはふつうの暮らしがあり、ふつうでまっとうな思想がながれている。
だから、ふつうのわたしにもその良さがわかるのだろう。

わたしがものづくりをはじめるきっかけとなった柳宗理さんは宗悦さんのご長男。
柳さんはご自身の戦争体験から、庶民の暮らしを良くするものをつくろうと志した。
何故なら、戦争は一部の軍人や政治家が始めたものでは決してなく、
日々の暮らしを大切にできなかった、わたしたちひとりひとりの心の在り方が
招いた結果なのだからと。だから、庶民の暮らしにこそ本当に美しいものが、
ながく大切に使いたくなるようなものが必要なのだと。
それは、暮らしの手帖の花森安治さんの思想にも通じるものがある。


  ものをつくりだすには、心が高くなければならない。
  心が作品に表れるのだ。


柳さんのことばであり、わたしの軸となることば。
民藝の美は、ここにあるのだと思う。



そんな思いをあらたにし、
春休みで人影のない東大の食堂でハンバーグ定食をいただく。
サイフォンで煎れてある珈琲は格別に美味しかった。

それから最終便までのひとときをと神楽坂へ。
個展の時は時間がなくゆっくり歩くことができなかったので、路地裏散策を。
まるで福岡時間がながれる茜やさんでお茶と春の和菓子をいただき、
茜さんに、ほんとにふらっとくるから笑っちゃう...と笑われながら、
東京でこんなに落ち着ける場所ができたことに感謝。
それはもおなじくで茜さん同様、笑われてしまう。
またここで、なにかできたらいいなぁ。


そんなこんなでいいとこもやなとこもいっぱいあった東京。
でもそれが、東京が東京である所以なのだろう。


さいごに、忙しい時間をさいて一緒に過ごしてくれた
Mさん、Yちゃん、Mちゃん、ありがとう。
みんなに会えて元気がでました。
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by cotomono | 2009-03-08 23:06 | Comments(3)