<   2009年 01月 ( 16 )   > この月の画像一覧

青空の下

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ガザ地区南部ラファ。学校が破壊されたため、青空学級で勉強する子どもたち。
2009年1月26日/撮影:Hatem Omar/Ma'an Images



青空の下、子どもたちは何を書いてるのかな?
傷ついた光景ばかりを目にしてたから、すこし救われる一枚。


いつか、この子たちが負った心の傷が癒え、
一日も早く、笑顔がもどりますように。


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ガザ緊急支援活動とご協力のお願い

【郵便払込】
加入者名: パレスチナ子供のキャンペーン
口座番号: 00160-7-177367
※振込用紙等には「ガザ緊急」と書いてください。

【銀行振込】
みずほ銀行 高田馬場支店 普通8030448

※領収証をご希望の方は、Eメール、ファックスまたは郵便で、お名前とご連絡先をお知らせください。ご連絡いただけない場合、領収証をお送りできません。

【オンライン】
Give One「誰もが所得の1%を寄付する社会へ」

イーココロ!
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by cotomono | 2009-01-31 00:35 | Comments(0)

ピロスマニ

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日曜の朝、楽しみにしてるのが新日曜美術館

こないだの特集は、グルジアの人々に愛されている国民的画家ニコ・ピロスマニ。
グルジアのお札になるほどシンボリックな存在であって、ピカソに、
「グルジアにわたしの絵はいらない、ピロスマニがいるからだ」と云わしめたほど。

ピロスマニは8才で家族を亡くし、独学で絵を描き始める。
放浪をしながら、ときには一杯のワインと、ときには一晩の寝床とひきかえに
市井の人たちや動物を描き、画家として成功した後も貧清をつらぬき、
生涯、底辺で生きる人たちに寄り添い、人間の誇りとはなにかを描き続けた。

グルジアは、ビザンツ帝国、オスマン帝国、ペルシャなどに次々と支配され、
20世紀初めに、ソビエト連邦に組み込まれた。独立を果たしたのが、1991年。
その政治的背景がピロスマニの絵に影響を与えていることはいうまでもなく、
グルジア人によれば、どんなに他国に支配されようとも、大切にし続けてきたことが、
ピロスマニの絵には描かれているという。(一部、テキスト拝借)
そして、現在も一部の人しか触れることのできない美術館などではなく、
街角のカフェ看板であったりと、ピロスマニの絵はグルジアの風景の一部として、
人々に愛されてる。



グルジアといえば、ロシアとの軍事衝突(侵攻)が北京オリンピックの開会式と
時を同じく起きたことで強く印象に残っている。
「鳥の巣」と呼ばれる巨大なスタジアムには指導者と呼ばれる面々が見事に
顔を揃えていたけど、この非常事態に対し、誰ひとりとして適切な指導を
してはくれなかった。

非常事態とはすなわち、
市井の民が「国家」という暴君に一方的に犯されるということだ。





日曜の前の晩、また嫌なニュースを耳にし最悪な気分のまま朝を迎えた。


アメリカ軍は23日、オバマ政権発足後初めて、パキスタン北西部、
アフガニスタンとの国境地帯にある民家をミサイル攻撃。
子どもを含む18人、あるいは22人以上が殺された。


「あらゆる戦争」を否定しない大統領の下では、根本的なことはなにも変わらない。
矛先がイラクからアフガニスタンへ「チェンジ」されただけ。
巧みな話術に危うく忘れてしまうところだった。
この超民主主義国家において、隣人が無条件に生きることは許されない。








だから、グルジアとピロスマニの存在に救われた。



希望は、ホワイトハウスなどにはなく、

グルジアの人々の心に生き続けるピロスマニにあるように、
ガザのアパルトヘイトの壁に描いた無名の画家たちにあるように、


ただ、隣人の平和を祈り願い、ときに行動をする、
あなたや、わたしのなかにあることを。
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by cotomono | 2009-01-27 22:35 | Comments(0)

停戦後の世界とは?

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以下、こちらより転載します。

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ガザのアブデルワーヘド教授のメール

【メールその39】
日時:2009年1月21日(水)14:14
件名:ガザ侵攻時間 第25日(2009年1月21日水曜)


皮肉なことだ。
侵攻が終わったのだという。
イスラエルの戦車がその場から引き揚げていく。

だが、私は言おう、侵攻は終わってなどいない。
侵略者たちは今なおガザ地区の中にいるのだから。
再配備は撤退を意味するものではない!
三首脳会談が続いて開かれたが何を決めるというのだ? 

政治的文脈で言っているのではない、
人道的文脈の話をしているのだ!

私の主たる関心は、市民が負傷したことであり、
人間の命が失われたことだ!

不幸なことに、

どの国王も、
大統領も、
首長も、
スルタンも、
国家の代表団も、

誰一人として、
イスラエルが人権を侵害したとは敢えて口にしようともしないのだ。
市民に対し、住宅に対し、白燐弾を無差別に用いたことも「見えなかった」のだ!


最大の損害のひとつが農業生活の破壊だ!
イスラエルは実に広大な農業地帯を破壊した。
ガザ地区全域に比して、それは広大だ。
軍事用ブルドーザーで木々を根こそぎにし、
温室を破壊し、植物を、穀物を、井戸を、灌漑システムを、電線を、
そして畑にあるほかのありとあらゆるものを破壊した。
文字通り、その周りにあるありとあらゆるものだ!
彼らは家畜を殺し、食肉用の動物を殺し、鶏まで殺した!
土地の姿が変わってしまった!
小さな土地を仕切る垣根さえ、壊された!
農民たちの家さえも破壊された!
農地は、私の掌のようにまっさらになってしまった!

イスラエルはガザ地区で生きているパレスチナ人ことごとくを罰したのだ!
損害のおよそ50%が、農地におけるものだと算定されている。

ありていに言えば、イスラエルの対ガザ戦争は、
ガザ地区のありとあらゆる者たちに対する無差別懲罰であったことが分かる!
それは、来るべき世代を殺害するプロセスだった。

何百人もの幼児、子どもたちが瓦礫の下で殺された。
また、何百人もの女性たちが民間人の住まいに対する狂気の爆撃で殺された!
イスラエルによる正当化や言い訳はまったくもって愚かしいだ。

国連総長がガザを訪れた。
彼は、UNRWAの学校で罪もない市民がいかに非人道的な生活をしているか視察した。
彼は、ジャバリーヤ〔難民キャンプ〕にあるアル=ファフーラの学校へも足を運んだ。

そこでは、イスラエルの戦車からの砲撃によって、
避難していたパレスチナ人67名が殺され、何十人もが負傷したのだった!
事務総長は、彼自身の言葉でイスラエルを非難したか?

だから何だ?
そう私は言いたい、だから何だ、国連事務総長の訪問が何だというのだ!

3つの首脳会談が中東地域で開かれたが、
イスラエルによる人権侵害、戦争犯罪を非難する言葉は一言も口にされなかった!

ガザでは、人々は今なお、彼らの死者たちを見つけようと努力している。
停戦になって最初の日だけで103体もの遺体が瓦礫の下から発見された。
その翌日にはさらに26体。捜索はなお続いている。

全家族が、人間性の地図から一掃されてしまったのだ!

今や私たちは、いかにしてか怪我を免れた者たち、
生き残った者たちについて語るなら、世話してもらわねばならない何十人もの
孤児たちのことを語ることになるだろう!
いったいこれらの子どもたちを誰が面倒をみるのか?
何の設備もなく、孤児のための正式な社会プログラムも何一つないというのに?
ガザ地区には孤児院が一つだけあるが、寄付と善良な施し主に依存する脆弱な組織だ。

侵攻25日目、敵対行為が停止され停戦になったというのに、
イスラエルの戦車がガザ地区中部地域に進攻し、2名を殺害した!
一方、昨日と今朝、イスラエルの軍艦から砲撃があった!
言うまでもないことだが、イスラエルの偵察機が複数、依然、
頭上でいらだたしい唸り声を上げている。
そしてイスラエルの戦車も依然、ガザ地区の境界内に展開しているのだ!


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生きることを無条件に肯定できない世界に、
未来はあるのかな?
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by cotomono | 2009-01-26 23:46 | Comments(0)

根っこのほうの気持ち

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不特定多数の人がみている場で書くことではないと思うけど、
自分のために、やっぱり、ちゃんと書いておこうと思う。





1/10、ガザ攻撃に対するはじめてのアクションに参加した日の夜、
ある集いを断った。
いわゆるドタキャンというやつ。
正確には2日前に断りの連絡をいれたのでドタキャンではないのだけど
本心を語らずしてキャンセルしたので、ドタキャンのようなもんだ。



去年に暮れにガザ攻撃のニュースがながれてからずっと、
こころの中がぐるぐるしていて、どうしようもなくなっていた。
考えて考えて、眠れない日もあった。


もともと容量が少なく、気になることがあると、
それ以外をもつことができなくなる傾向にある。
しばらくの間、オーダーものの鞄も作れずにいた。


10日の集いは前々から予定されていたもので、
参加する面々も、ライターやカメラマンであったり、名の知れた作家さんや
ギャラリーの方であったりと、とても魅力的な方々だったのだけど、
それだけに、どうしても行くことができなかったのだ。


そのうちの何人かは、ほぼ初対面であることもあり、
その場できっと求められるだろうと思ったからだ。


自分のモノづくりについてを、
そして、自己表現についてを。


そして、魅力的な個々の、
自己表現の(への)ストーリーを聞くことにもなるだろうと。



それが怖くて、
行くことができなかった。






誤解と偏見を承知で云えば、


おなじ地球上で、
おなじ人間同士で、
たった今、
ひどい虐殺がおきているときに。




どうして「声」にしないのだろうと、
思ってしまうのだ。




なにかしら表現をしているものであれば、
なおさら。



「自分になにができるだろう?」


そう、自分に問うことを、
なぜ、しないでいられるのか...






誘ってくれた友人には、
“心身が整っていないので申訳ない”とだけし、
本心を語ることができなかった。

でも、話すべきだったと思っている。




根っこにある、
ほんとうの気持ちを。



違和感を恐れず、
真摯に向き合わなければと思う。

人にも、自分にも。
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by cotomono | 2009-01-26 20:06 | Comments(2)

おしらせ、ふたつ。

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おしらせ、ひとつめ。

文京図案室の川口澄子さんの個展が望雲さんであります。
(以下、望雲さんより)

++++++++ 新しき年展 ++++++++
今回、新年初の展示として日本のお茶を共通のテーマにすえ、
陶芸家 濱中史朗さんの新作展と、イラストレーター川口澄子さんの
展示を同時開催致します。
展示と共に新しい試みのお茶会などもお楽しみ下さい。

会期:2009.1/29(木)~2/9(月) ※2/4(水)はお休み
時間:13時~19時




川口澄子さんにお目にかかったことはないのですが、
わたしがはじめて作った鞄を川口さんにご購入いただいたご縁で
年賀状のやりとりをさせていただいています。

熟成されたお仕事ぶりから、だいぶ年上の方かと思いきや...
なんとわたしとひとつ違い。いやはや、なんともすごいお方です。

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おしらせ、ふたつめ。

うたい人、NUUさんのLIVEがあります。

日時:2月28日(土)開場:17時半/開演:18時
会場:あいれふホール 福岡市中央区舞鶴
料金:前売り(3800円)/当日(4500円)
お問い合せ:事務局 野中元さん
*チケットはフラパニさんでもお求めできるみたいです。




NUUさんとの出会いは神楽坂での個展でした。
訪れた福岡で、偶然わたしの個展DMを手にしていただいたみたいで
ふらりと神楽坂までお越しいただきました。

それまで NUUさんがなん人であるかも知らずにいましたが、
入ってこられた瞬間、纏っている空気感にぐっと惹き付けられました。
そして、若草色の手染めの鞄を手にしてくだる姿をみて、
“あぁ、この方にもらっていただきたい”と心のなかでつぶやいたのでした。

それからしばらくし、わたしの念力(笑)が通じたのか、
ある方からの贈り物として、この若草色の鞄は、NUUさんのもとへ届けられました。

あらためて、いろんな方々のお心遣いに感謝いたします。




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きょうは寒い雪のいちにち。
食べたくてしかたなかったお好み焼きをつくり、
オーダーものの針仕事をしながら、
ちいさくて、良き日だなぁと思う。


遠きパレスチナの地にも、
そんな日が、きっと訪れますように。
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by cotomono | 2009-01-24 20:47 | Comments(2)

赤いカーディガンの少女

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ガザの国連学校に対する白リン弾攻撃の惨状

33枚目、
赤いカーディガンを着た少女の顔をどうかみてほしい。


わたしたち大人は、
その固く結ばれた唇に、どう応えたらいいのだろう?


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ガザ攻撃の最中、ガザ市立シーファー病院で治療にあたった唯一の西側諸国医師、
Norwac(Norwegian Aid Committee)の構成メンバー、スヴァイン医師のことば


私たちは基本的に個人の集まりだ。特に大きな事務所があるわけではない。
しかし「見て見ぬふりをしない」という志のものは、このノルウエーにはたくさんいる。
私たちはたまたまその一人だったということに過ぎない。
ガザを報道するテレビを見ていれば「自分に何が出来るだろうか」と考えるのが普通だ。

私たちは、その気持ちに素直に従う。でも、その行動は人それぞれでいいのだ。
ある人は「許せん!」と叫ぶ、ある人は関係団体に募金する。
ある人は街頭のデモに合流する。

たいせつなことは、自分なりの何か行動に出ることだ。
それは小さくても大きくても、そのサイズには関係ない。

自分なりの「変化」をきちんと形にすることが大切だと思うよ。



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自分のなかに、ちいさなパレスチナをもつこと。
その痛みを想像し、考えつづけること。



国連総会に「イスラエル戦争犯罪特別法廷設置」を求める署名

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by cotomono | 2009-01-23 20:57 | Comments(0)

大人よ、がんばれ。

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アメリカ領事館前で座りこみするわたし(おとな34才)とここちゃん(こども4才)


以下こちらより転載::::::::::::::::::::::::::

長期停戦で次代に託せ

アッザム・タミミ
英国イスラム政治思想研究所長

55年に西岸のヘブロンで生まれ、英国に移住。
イスラム政治運動に詳しく、ハマスに理論面で影響力を持つ。



停戦が6カ月で終わり、戦闘が再開した原因は。

「イスラエルが協定の約束を破り、ガザの封鎖を解かなかった。
多くのガザ市民は、封鎖が解かれないまま停戦が更新されることに反対した。
ハマスのロケット弾攻撃は、いかなる時もイスラエル軍の攻撃への報復だ。
ハマスは停戦協定を破ったことはない」

欧米諸国はハマスを、一般市民への危害を加えるテロ組織と批判しています。

「ハマスは、占領から解放するための抵抗運動をしている。
占領を続け、無実の市民を殺しているのはイスラエルだ。
なぜハマスがテロ組織で、イスラエルはテロ組織ではないと言えるのか」

イスラエル領内でハマスが自爆攻撃を再開する可能性はありますか。

「イスラエルが圧倒的な兵力で不当にガザを攻撃し続けるならば、あり得る。
パレスチナの人々には、抵抗する理由があるはずだ」

事態の解決策は。

「短期では停戦しかない。イスラエル軍がガザから完全撤退し、
封鎖を解き、検問所の通行を認めれば、ハマスも停戦に応じる用意がある」

なぜイスラエルと共存できないのですか。

「多くのユダヤ人が欧州から流れ込み、1948年に突然、パレスチナ同胞が周辺国に
追いやられた。それなのに、イスラエルは『我々を認めよ』と言う。無理だ」

(和解は)未来の次世代に託すしかない。
あまりに多くの痛みや憎しみが横たわっている。
停戦が10年や15年と続いて初めて、イスラエルが存在している事実を、
次の新しい世代が受け入れる」

パレスチナ内部も穏健派ファタハと過激派ハマスが対立しています。修復は。

「ファタハはもう終わった。指導層が腐敗しきっており、
市民からの信託をまったく受けていない。指導層は一掃されなけれはならない」

ハマスはイランから支援を受けています。

「ハマスは誰からの助けでも歓迎する。イランを脅威に思う前に対話すべきだ。
穏健アラブ諸国は米ブッシュ政権の言いなりになっている。
アラブ市民は怒り、指導層への支持は離れた」

オバマ米次期大統領の登場で、米国の中東政策は変わると思いますか。

「変化を期待するが、難しいだろう。
イスラエルの利益に反する方向に進めば米国のユダヤ人社会が不満を持ち、
過剰なロビー活動を仕掛けるだろう。米議会はイスラエルの攻撃を支持している」

米国とハマスが対話する可能性は。

「ハマスは今日からでもオバマ氏と交渉する用意がある。
和平を目指すなら、オバマ氏は、正統な選挙で選ばれたハマスを重要な
プレーヤーと位置づけるべきだ。イスラエルを正統な国家として認める、
ということ以外ならば、妥協も可能だ」

将来、中東地域はどういう形になるでしょうか。

「欧州連合(EU)のような中東合衆国だ。
共通の市場をつくり、労働力や物が自由に移動できる地域統合。
ただし、かなり未来の話だろう」

(聞き手・土佐茂生目/ロンドン)2009.1.18朝日新聞朝刊

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昨日の抗議行動は未来を担う次世代のこどもたちも
親子連れでたくさん参加していた。



大人は、もっと考えなければならない。



パレスチナにおけるこのような残虐行為が許されるのならば、
これから先、いかなる不倫理、不正義、不平等もまかりとおるということを。


愛するこどもに、
自分を愛し、隣人を愛せよと云うのならば、
自らの行動でこどもにみせてあげて欲しい。


かつて、こどもだった大人よ、
がんばれ。
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by cotomono | 2009-01-18 18:02 | Comments(0)

死ぬように生きたくはない

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昨夜は、ガザに家族が暮らす藤永香織さんと
パレスチナ人留学生のウサマさんの話しを聞きにいく。

おふたりとも悲痛な疲労感がただよっていて、声を詰まらせながら
封鎖戦闘が続くガザの現状を切々と話してくださった。


藤永さんはボランティアで訪れたパレスチナで恋におち2000年に結婚。
でも事実上イスラエルが支配するパレスチナでは配偶者ビザが降りず
現在に至まで超遠距離結婚を余儀なくされているとのことだが、
パレスチナ人の自立を支援するためガザでカフェを運営し
遠距離ながら家族とともにパレスチナ人として生きている。

そして、ウサマさんはイスラム原理主義組織ハマスの援助により、
奥さんとともに九州大学に留学している。
ハマスは過激なテロリスト集団といった報道が一方的にされているけど、
本来の姿は違う。それまでないがしろにされていた社会保障や福祉のために尽力し、
学校や病院を運営、女性や弱い立場の市民を助けてきたそう。
パレスチナ市民から7割の支持を得ているのはその働きがあってこそのもの。
その本来を姿を知らずして、一方的にテロリストと呼ぶのはおかしい。
だいたい、なぜテロ行為に走るのか、そのわけをちゃんをみなくては。


集会のあいだ、幸運にも現地のご家族と電話をつなぎ生の声を聞くことができたのだが、
生命に関わるすべてが封鎖され、核兵器をも有する圧倒的な武力に犯され
世界から孤立させられている状況のなか、この声が次も聞けるという保証は
もうどこにもないのだ。
そして、日々増え続ける遺体を埋葬することもできず、腐敗していく人間を
犬が食らうような光景が日常のなかに広がってきているという。

そんな状況で、どうやって明日を信じろと?


これは戦争などでは断じてない。

ホロコーストから続く歴史的な負の連鎖であり、
ヒロシマナガサキとおなじ痛みだ。

パレスチナ人は云う、
ヒロシマナガサキを経験した日本人ならばわかるだろうと。

そして、その痛みがいちばんわかるのは、
ホロコーストを経験したユダヤ人(イスラエル)のはずではないのか?




今日は、藤永さんウサマさんをはじめ、アラブ系留学生や
パレスチナを祖国にもつ人たちも一緒になってアメリカ領事館へ抗議へ。
20日にはオバマがアメリカ大統領に就任する。
おバカなブッシュよりはましな舵取りをすることを期待するけど、
ガザでは、20日の就任式の前までにより一層激しい攻撃が加えられる
のではないかという不安でいっぱいなのだそう。

逆にいえば、イスラエルに虐殺を止めさせるのはそれほ難しいことでもない。
アメリカのおえらいさんたちが本気で「やめろ」といえば、銃を下ろすしかない。
だけど、そのおえらさいさんたちに「やめろ」と言わすのは至難の技だ。
市井の民が、署名を書きビラを配り「殺すな」と声をあげてもびくともしない。



だからといって、あきらめるわけにはいかないのだ。


わたしだって、死ぬように生きたくはない。



【ガザ虐殺抗議:サイレントデモンストレーション】
・1月18日(日)午前11時から午後1時
・天神一帯(旧岩田屋前:テント集合)
・九州各地から約200人のイスラム留学生が集まって、共同で 一緒に、
 ガザ虐殺糾弾のポスターと写真の抗議デモンストレー ションを
 天神で行ないます。

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by cotomono | 2009-01-17 23:18 | Comments(0)

Action!

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***SAVE GAZA Action!***

【天神座り込み】
・1月17日まで、旧岩田屋前テント小屋
・午前11時から午後7時くらいまで

【パレスチナに平和を!集会】
・1月16日(金)午後6時半から
・会場はココロンセンター 地下鉄中洲川端駅下車
(博多区上川端博多リバレイン10F)
 主催:福岡パレスチナの会
・訴え:「私の家族を殺さないで」
   藤永かおるさん(夫と家族8人がガザに)
   ウサマさん(ガザ出身九大留学生)

【アメリカ領事館抗議行動】
・1月17日(土)午後2時
・大濠公園西側:アメリカ領事館前
・イスラム学生協会約50人も参加予定

【ガザ虐殺抗議:サイレントデモンストレーション】
・1月18日(日)午前11時から午後1時
・天神一帯(旧岩田屋前:テント集合)
・九州各地から約200人のイスラム留学生が集まって、共同で 一緒に、
 ガザ虐殺糾弾のポスターと写真の抗議デモンストレー ションを
 天神で行ないます。



というわけで、わたしも週末アクションにむけ自前のハタを作ってみた。
でも、あからさまにパレスチナVSイスラエルという風にはしたくないので、
国旗をモチーフにするのはいかがなもんかなと思わなくもなかったけど、
やっぱりいまはなにをおいても、ガザ市民を助けたいので
パレスチナちっくにつくる。

ちなみに赤はギンガムチェック、黒は古着の絣、白は下地用のシーチング
みどりは骨董市でみつけたボロ布。
自分でいうのもなんですけど、かわいくできてうれしい(笑)
あとはこれをハタにもマントにもできるように細工しよっと。

あー、やっぱりDIYは楽しい。
そして、自分なりの行動(Action)を。


:::::::::::::::::::::::::::::::

以下、こちらより転載

・ガザのカメラマンShareefsaが現地の破壊の様子を紹介しています。

町の破壊の実相、爆撃機、無人機、犠牲者、負傷者たち、
それでも笑顔のある子供たちなど、現地の様子がが分かります。

・ガザのアブデルワーヘド教授から送られてきた100枚以上の写真がアップされています。
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by cotomono | 2009-01-15 20:19 | Comments(0)

目をそらさず

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ガザのいまです。
目をそらさず、みてください。

:::::::::::::::::::::::::::::::::

現在、ギリシャのアスタコス港では、
イスラエルに輸送途中の3000トンのアメリカ製武器を積んだ船が、
ギリシャの活動家たち(反権威主義、反戦、国際主義者の団体の)によって
ブロックされているそうです。
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2009/01/blog-post_13.html


武力につながるお金は使わない。
それも、わたしたちができることのひとつです。

私たちが商品を買うために支払ったお金は、
世界のどこかで、誰かを迫害したり殺したりするために役立っているかもしれません。

私たちが商品を買うために支払ったお金は、
胸クソ悪くなるような人物を儲けさせているかもしれません。

私たちが買った商品が生産される過程で、
誰かが途方もない悲劇を経験しているかもしれません。

私たちは、商品を選ぶことができます。
私たちには注意深くお金を使う責任があります。

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by cotomono | 2009-01-13 19:54 | Comments(0)