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一球入魂

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いいかげん期日も迫ってきてるので、休日だというのに早起きして針仕事。
もくもくのもく子さんになって出版社用の作品をひとつ作り上げた。

や、やればできるじゃん...わたし。

今回は一度デザインとして完成している作品を改めて作り直すだけなので、
やる気さえだせばできるのだけど...。

ひとつひとつ、一球入魂でやっているので、
同じデザインを繰り返すうちにどうしても気持ちが後追いになってしまう。

でも、今回はその一球入魂でデザインした作品が編集者の方の目にとまり、
とても大きな場を与えてもらったのだから、悔いのないようにやろう。

どんなに器用につくってみせても、気持ちのないボールは届かない。
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by cotomono | 2007-06-30 12:55 | Comments(0)

こころ、ここに、あらず。

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魂を置いてきぼりにして、
うわものだけが上手に立ち振る舞っている。

そんな六月であった。
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by cotomono | 2007-06-28 23:49 | Comments(0)

ひそひそ

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ここのところ、
みためひきこもりな感じ。

かといって、ずずん、と沈んでいるわけでもなく、
梅雨空に身をまかせ
こころは、ひそひそ、とうごめいている。

そんな感じ。



誕生日のころ、
また、ひとりで旅をしたいと思っていて。
秘か...?に計画中。


いろいろな乗り物にのって、
会いにいきたい場所があって。
会いにいきたい人がいる。


その前に、
手紙を書こう。
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by cotomono | 2007-06-22 22:26 | Comments(0)

日々、雑感。

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キモノ屋さんで働きはじめてから約1ヶ月。
仕事はだいぶ慣れてきて、心なしか右手がひとまわり大きくなったよう。

お弁当も毎日作ってるしマイペースに日々を過ごすことができている。
やっぱり、夕方5時に帰れると気持ちの在りようがぜんぜん違うなぁ。
あと体をフルに使っているせいか、へんな疲れがない。
残業残業の前職の頃はとにかく肌荒れがひどかったけど、すっかり良くなった。
仕事柄、着物を汚す恐れがあるので口紅もやめ、日焼け止めに薄くファンデーションを
塗る程度の超カンタン化粧なのもいいのかも。


そんな、のほほーんな毎日ながらも
日々、喜怒哀楽はやってくるわけで...


最近いちばんの怒りはなんといっても増税。

はぁ、、、もうびっくりしたわよ市県民税。
増税とは聞いていたけど、ここまでやるか!!!
なんと前年度に比べ倍額以上の請求ときたよ。

所得税、年金、保険、市県民税と...
貧乏人からなんでこんなに搾り取れるんだろー。

ほんとにもう、殺す気ですか!!!

あんまりムカつくんで支払う前に区役所行って
こんだけ増税する理由をちゃんとヒアリングしてこよっと。



ふぅ...

気をとりなおして、うれしいことも。


9月発売予定の某暮らし系雑誌に
私の作品を紹介して頂けることになったのだ。
それもなんと全国紙。

あまりに大きなお話で、ちゃんと決まるまでここに書くのはやめておいたのだけど、
今日、正式に決まったのだ。

当初、作品のみのスタジオ撮影と聞いていたのだけど、
なんとわざわざ取材に来て下さるとのこと。
しかも、作品はハウトゥーで紹介していただけるそうで
これ以上ない作家冥利。


これも、『木ノ花』の福田さんが私の不器用なモノづくりを理解してくださり、
作品と作品集をもって出版社に足を運んで下さったおかげであり、
また、その出会いへと導いてくれた全ての方のおかげなのだ。


しっかりがんばろう。

心からの感謝をこめて。





.........................................

mixiからのリンクでこのblogをみて下さっていた方へ
(そんなにいないでしょうけど...)

いろいろと思うところがあって、先日mixiを退会しました。
コメントひとつ残さず消えてごめんなさい。
mixiで出会った方もたくさんあり、あの場所には本当に感謝しています。
でも、その一方で気軽さがゆえの希薄さも感じていました。

マイミクというかたちでつながればつながるほど、
「人とのつながり」とは?と...
もう一度、ちゃんと自分で考えてみたいと思ったのです。


「わからない」ことを恐れず、「わかった」気にならず
やっていければと思っています。
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by cotomono | 2007-06-18 22:32 | Comments(2)

骨董市

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今日は月に一度の筥崎宮骨董市へ。

目的はバッグの素材を探す、ただその一点なのだが。

「タカがはずれる」
とは、こういうことをいうのかも...

正味2時間。
帰るころにはすっからかんになっていた。


では、その見事?な買いっぷりを手にした順にご披露...


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まず、畳2帖分はあろうかの大風呂敷。
柄はまぁ、定番といえば定番なのだけど色落ち具合に惹かれ購入。
1000円也


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次ぎに、必須アイテムの酒袋。
染めのいいのを選びだし、一枚2000円のところを値切り
2枚で3000円にしてもらう。


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そして、これはなかりのめっけもの。
藍染め着物を解いた大判で、しかもとことどころツギハギがしてあって味がある。
このツギハギがなかったらスルーしてたかもだけど、これは間違いなく使える。
2500円也


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その藍染めに合わせて使えそうな、これまた大判の木綿地。
渋いカーキ色でもともとお布団の生地だったらしい。
1000円也


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これは着物の長襦袢を湯のししたもの。
柄がモダンなので、バッグの裏地に良さそう。
700円→500円に。


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そして、これが本日最大の目玉!
折り鶴柄の反物。なんと49800円が2000円に!
まぁ、元値を半分とみてもこれはお買い得。
状態もいいし創造力をかきたてる逸品。


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萬札も飛んだことだし、ここいらで買い止めといきたいのだが、
ボタンコーナーもついついのぞいてしまう...。
古い箱に入ったアンティークボタンの山から、
吟味に吟味に重ね選んだこの三種。
おまけしてもらって全部で800円。


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もう買わない、もう買わない。

あぁ、でもやっぱりかわいいこのピンク。
帯でバッグを作ろうかという思惑あってお買い上げ。
これで500円ならいいでしょ。


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そしてフィニッシュに着物を一枚。
織に赤が刺してあって質感が絶妙で生地としては万能選手。
これも500円ならお買い得。

ということで本日のお買い上げ、10800円也。

ひゃー。
恐るべし骨董市。


兎にも角にも、素材は揃った。
あとは、やる気だけ。

がんばれ、、、わたし。
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by cotomono | 2007-06-17 15:43 | Comments(2)

家路

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梅雨入り3日目。

よって、傘を片手に歩いて仕事場へ。
さすがに朝はぶらぶらってわけにもいかないので、
帰りはこれまで足を踏み入れてない未知のゾーンに
積極的に寄り道するようにしている。

今日はいつもは曲がらない角を右折したところ、
わりと大きなお肉屋さんをみつけた。
うちのすぐ近所にも肉屋はあるので、この辺りって肉屋率高い。

そいでもって、豚バラ100g何円だののショーケースを眺めるふりをしつつ、
奥の様子をさぐっていると、仕事あがりに一服してるっぽいおいちゃんと
目が合ってしまい一瞬気まずい空気がながれたが、
なんとも気安く「おかえり!」って声をかけられてしまい、
こっちも思わず「ただいま」と頭を垂れていた。

朝は朝で、だいぶ年期の入った畳屋のおじいちゃんと、
アイコンタクトながら「おはようございます」と挨拶をしている気がしていて
なんだか小学生の頃の通学路みたいだなぁ。
夕方の5時過ぎってちょうど子供たちの帰宅時間らしく
ランドセルのおぶいあいこジャンケンをしてる姿をみかけたりすると
1時間かけて田舎道を歩いて通学していた頃を思い出す。

ちなみに小学生時分は犬も猫もにわとりも怖くて、
通学路でそれらに出くわすとすぐさま家に引き返していた。
高校生の頃はバスに乗って学校の校門までは行くのだが、
親が仕事に行ったのを見計らってこっそり舞い戻り
家でひとりラジオを聴いていた。
別にイジメられてたわけでも友達がいなかったわけでもなく
なんとなく、そういう時間が必要だったのだ。


大人?になったいまは、ぶらぶらと寄り道しては
小さな発見をして喜んでいる。


ちなみに、いつも前を通るお寺に掲げられていた
今日のお言葉がコチラ↓

「いつまでもすねてないで、いいかげん素直になりなさい」

これじゃ、オカンがコドモに言うセリフでしょ?(笑
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by cotomono | 2007-06-16 02:02 | Comments(3)

神在る木

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きのうの夕暮れ時、
矢野さん家族が木のスツールを届けてくれた。




このスツールに出会った日は、
大きな哀しみと混乱のなかにあって
こみあげてくる涙に呑み込まれそうだった。



  ゆっくりしていけばいいよ


何も聞かずに迎えてくれた
矢野さん家族と木の作品たち。



導かれるように腰掛けた木のスツールは
朽ちているようで、生きているようで
手にふれると、あふれでる痛みを吸い取ってくれた。

まるで、安らかな眠りに誘われるようだった。


ずっと、一緒にいたいなぁ...



矢野さんに気持ちを伝えると、この木の話をしてくれた。




黒木町にある小さな神社

雷に打たれ、朽ち落ちた一本のくすのきが
神社のすぐ下を流れる清流に横たわっていたそうだ。


雷のもともとの語源は「神在」

そして、神社の御神木となれるのは、
雷に打たれた木だけであるという。


神在る木


そんな、神様が宿るくすのきは
矢野さんの手を介し、新たな命を宿した。





いま、この木のスツールはわたしの傍らにあって、
ときどき腰掛けてみたり、もたれかかったりして
わたしを癒してくれる。



くすのきの香りがする...


自分の分身のようでいて
とても気持ちがいい。
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by cotomono | 2007-06-13 22:09 | Comments(0)

教え

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最期の場所にたち、手をあわせ
すこしづつ平穏がもどってきている。


ふいに哀しみがやってくることも減って
朝になればもの言わぬ草花に水をやり
夕になれば晩ごはんのことを考え自転車を漕ぐ。


そうやって日々は過ぎていくのだろう。





あれから、本当にいろんな人に心をかけていただいた。


人はみな、誰しも「居場所」があって
誰かに生かされ、生きていることを。


こんなかたちで改めて胸に刻むことになろうとは思いもしなかった。

そして、そのことを自分の言葉で伝えることができず
悔いだけが残った。





人生の先輩である人たちに
そんな苦しい胸のうちを打ち明けると
不思議とおなじような意味合いの言葉をかけていただいた。




 まさか自分のまわりでは...というひとりよがりがあるよね。
 でも、否応なしに人生は、本当にいろんなことがおきるから。
 これからも、たぶんきっと。

 だから「後悔」もやんわりと道連れにしていこう。
 重くてしょえない時には、少しだけ長く生きている人たちに
 しょってもらったらいいから。

 それでいいから。

 大丈夫だから。




人生は、
後悔先にたたず、なのかもしれない。




だからこそ

誰かの「後悔」を少しだけしょって

わたしも生きていきたい。
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by cotomono | 2007-06-11 21:45 | Comments(0)

奇跡

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癒しの夜だった。

唄に、仲間に、人生の先輩に



わたしを生かしつづける、出会いの奇跡に

感謝の夜だった。








もう一杯飲んでいきなよ

外はまだ雨だよ

いつもこんな調子だからさ

気にしなくたっていいんだよ




泣きたい時は泣けばいいんだよ

逃げ場のひとつもなくちゃダメだよ

賢いやつもマヌケなやつも

そんなに強くは出来ちゃいないんだよ




おかしなやつらのやることにゃ

いつかバチが当たるんだろ

だからそんな事もう忘れなよ

始めは何も無かったんだからさ




いろんな事があったんだろ

いろんな事を言われたりもしたんだろ

だけどさ  忘れちゃいけないよ

君はとても大切だって事を




いろんな事が俺もあったんだよ

いろんな事を言われたりもしたんだよ

だけどさ今ほらまた  出会いの奇跡が起きて

俺ら今こうして  ここにいるんだよ





もう一杯飲んでいきなよ

外はまだ雨だよ

いつもこんな調子だからさ

気にしなくたっていいんだよ


                   
         
                 
                 奇跡/おおはた雄一
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by cotomono | 2007-06-08 00:49 | Comments(0)

ここに

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きみがいなくなって

ずいぶんときみをさがしたよ




おおきな観覧車のうえから

蟻んこみたいにうごめく人の群れに

きらきらとゆらめく海のさきに

よく冷えたジンジャーエールの泡に


きみをさがしたよ





きみが暮らした街を歩いてみたよ

そこの角からぱっと飛び出してくるんじゃないかって

迷子になりながら

道ゆく人にたずねることもできず


きみをさがしたよ






きみが奏でた音楽をきいたよ

きみが綴った言葉をみつめたよ




そうして

ただただきみをさがしたよ






そして気がついたよ


きみはここにいることを


ずっとここにいたことを







そんなすてきなこと


教えてくれたのはきみだったよ




だから


もうさがさないよ






不器用なとこがわたしとそっくりだったきみへ




ありがとう



ありがとう



ありがとう
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by cotomono | 2007-06-05 22:26 | Comments(0)