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ありがとう

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32歳になりました。

窓に広がる穏やかな秋空を眺めていると、
母の声が聞きたくなり、実家に電話を。

「ありがとう」
今年も平穏で幸せな誕生日を迎えることができました。


そして、おでんとまるい苺ケーキで小さなお祝いを。

優しい気持ちに、感謝。

心から、「ありがとう」。
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by cotomono | 2006-10-29 23:48 | Comments(5)

青森日記その3〜青森県立美術館

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旅の最後は、青森県立美術館へ。
http://www.aomori-museum.jp/ja/

弘前から青森へは電車で約1時間。
そしてJR青森駅からシャトルバスで約20分走ると美術館へ到着。
前日に『zilch』でトモダチになったユーコちゃんにしっかり調べてもらったので
タイムロスなく辿りつきました。ありがとう。。。

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絵本にでてくるような丘に現れる、圧倒的な白。
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青木淳、そしてbluemarkによって仕組まれた美へのストーリー。
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企画展『縄文と現代』
〜ふたつの時代をつなぐ「かたち」と「こころ」〜
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縄文の遺物と、現代の多彩な表現の、豊かなる出会い。
「縄文」と「現代」が出会うことで生まれる、新しい美の世界。
+++主な参加アーティスト+++
岡本太郎/棟方志功/荒木経惟/草間彌生/小沢剛/岡本光博/村上善男
ミナペルホネン/福田理香/コーネリアス/ヤノベケンジ・・・and more

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メインホールには、シャガールによるバレエ『アレコ』の舞台背景画が4枚。

そして、『青森コンプレックス』と名付けられた常設展には、
青森出身のアーティストの作品がずらり。
「あおもり犬」の奈良美智はもちろん、巨匠、棟方志功に寺山修司。
ウルトラマンや怪獣のデザインを手がけた、成田亨のポートレートのようなスケッチ。

それから、生命をかけベトナム戦争・カンボジア内紛を撮り続けた
写真家・沢田教一。
まさかここで目にするとは・・・・・・心の準備ができておらず、
『安全への逃避』の前では、しばらく動くことができませんでした。

『青森コンプレックス』
これだけでも、ここに来る価値は十分にあります。

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津軽鶏と林檎のカレー。
旅の最後に美味しくいただきました。
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by cotomono | 2006-10-27 22:58 | Comments(4)

青森日記その2〜弘前まち歩き

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青森2日目は、レトロかわいい弘前の街を
ひとりてくてく街歩き。


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まずは弘前城へと続くゆるやかな坂道、土手町通りをてくてく。
こんなカワイイ100円循環バスも走ってます。


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弘前城のある弘前公園は桜の名所。
これは、樹齢んん百年のしだれ桜。もちろん、桜は咲いてないけど
生命力がひしひしと伝わってきて、おもわずシャッターを切りました。


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このアングルだけで分かった方はかなりの建築通。
前川國男のモダン建築、弘前市庁舎。
市民のふりして、こっそり撮ったのでイマイチだけど、
漆のような渋い赤壁が超モダンです。


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荘苑に紹介されていた『珈琲 北奥舍』
津軽塗りの老舗『田中屋』の一角にある13席ほどの小さなカフェです。
図書館のように静かで落ち着いたデザインは、地元青森のアーティスト
村上善男氏によるもの。
村上氏は、生涯弟子をとらなかった岡本太郎に唯一、師事することを許され、
養女の敏子さんとも家族のように親しかったそうで、
敏子さんが亡くなられて間もなく、あの世へと旅立たれたそうです。
そんな心温まるお話を、彼の大ファンだというカフェのオーナーに、
美味しい珈琲とりんごワッフルとともに教えて頂きました。


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そしてここは、そのりんごワッフルを作っている『大阪屋』
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創業寛永7年という老舗の菓子屋。
その佇まいは、この洒落た飾り格子からもおわかりいだだけますか?


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大正4年創業の『亀谷革具店』
頑固なおじいちゃんだから・・・と小耳にはさんでいたけど、
とっても優しい笑顔でお話して下さいました。
福岡からひとり旅だと言うと、「ほぉ、みちのくひとり旅やねぇ〜」とニコニコ。


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元々、軍隊の馬具を作っていたそうですが、10年ほど前から十和田湖のクラフトショップ
「ゆずりは」のバッグや小物を作っているそうです。
後継者のことを訊ねたら、甥子さんが継いでくれるようになったと
うれしそうに話してくださいました。


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そして、お昼は名店『高砂』のお蕎麦。
亀屋のおじいちゃんに、とっておきのお店を教えていただきました。
津軽鶏と卵の親子蕎麦で、とっても美味しかった。
おじいちゃん、ありがとう。


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何気ない風景が、とても愛おしく思えるのは私が旅人だから?
ココも、ココもと思わずパシャリ。

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昇天教会
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ここに来ることができたこと。
神様に感謝。


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夕暮れまで、あと30分。


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そして、夜はふたたび『zilch』へ。

オーナーのちづるさんは私と同級生。
はじめて会った時、とてもキレイなオーラがみえた(・・・気がして
話しかけずにはいられませんでした。

弘前〜東京〜ロンドン、そして弘前と。。。
これまでも、きっといい時間を過ごしてきたんだろうな。

心地よい空気がながれる『zilch』は、ちづるさんそのもの。
美味しいゴハンとステキな時間をありがとう。

遠く離れた北の地で出会い、友達になれたこと。
この旅の一番の思い出です。

そして、ユーコちゃんと一緒に今度は博多で会おうね。
まずは来年のSunset Live、待ってますよ!
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by cotomono | 2006-10-25 23:09 | Comments(5)

青森日記その1〜AtoZ

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旅の記憶が消えないうちに、青森日記。


初日は9:25発の羽田乗り継ぎで青森へ。
青森空港からAtoZのある弘前へはバスで約1時間。
途中、かわいいピンク色をしたりんご畑を車窓に眺めていると
あぁ、本当に青森に来たんだなぁ・・・としみじみ感動。


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会場へと続く道なりに、AtoZのモニュメントをみたときは、
はやるキモチを押さえられず、駆け出しそうになりました。

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遠い北国まで、わざわざ足を運ぶくらいに、
すごい奈良ファンなのかと思われるかもしれないけど、
実は、ポストカード1枚持ってない私。

ただ、彼の描く女の子が、いつも不機嫌そうにしていた
子供の頃の自分に似ているようで、ずっと気になっていたのです。

10年ほど前、NHKのトップランナーで初めて見た奈良さんは
ドイツの閉ざされたアトリエでひとり、自分に対峙するかのように
ただストイックに描いているように映った。

笑わない女の子は、奈良さん自身なのだろうと。。。

今年。情熱大陸でみた奈良さんは、
作品と一緒に世界を旅し、やわらかく笑っていた。

そして、不機嫌だった女の子に微笑みが宿った。。。



たぶん、私はその理由を知りたかったのだと思う。

つくることで、出会えることを。
出会うことで、つくれることを。



〜以下、パンフレットよりテキスト抜粋〜

・・・・・・・・・・・
北国の、大正時代に建てられたレンガ倉庫。
そこにひとつの街が生まれようとしています。
そこに掲げられた名前は『AtoZ』

AからZまで、26の小屋が立ち並ぶ。
いや、ひょっとしたらそれ以上の・・・
日常をちょっと逸脱したその街で、あなたの中で止まっていた時間が動き出す。
2006年の夏から秋にかけ、奈良美智の故郷である青森県弘前市で
『AtoZ』と題したプロジェクトが実現します。

自らの少年時代の記憶と対話し作品を制作し続けてきた奈良美智。
暮らしの中の「ものづくり」を通して、生活環境をデザインしてきたgraf。
彼らの共同作業によって現れる、3ケ月間だけの架空の街。

それは、奈良とgrafが出会った2003年大阪から始まり、
台湾、韓国、横浜・・・と移動してきた旅の軌跡でもあります。
彼らが共に生み出すのは、美術館やギャラリーの四角い箱には
決して収まりきれなかったもの。
さまざまな時間を内包した廃材でつくられた小屋は、独特の風合いや
肌触りをもって、わたしたちに、きっとどこかで体験した記憶を
みせてくれることでしょう。

『AtoZ』は、あなたがその街を訪れたときに完成するのでしょう。
小屋を訪ね、路地を抜け、深呼吸をする。
その瞬間、離ればなれになっていた記憶たちが、色や形や匂いとなって
あなたに呼びかけるのです。


+++参加アーティスト+++
川内倫子・松本大洋・杉戸洋・三沢厚彦

・・・・・・・・・・・・

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そして、AtoZは私にすてきな出会いを用意していてくれました。

私のことを羽田で見かけたという、Aちゃんに
突然声をかけられたのだ。

聞けば彼女も鹿児島からのひとり旅。
九州というだけで、一気に親近感が湧くから不思議なもんです。
しかも、情報誌の編集をしてる彼女とはアンテナの張り具合も似ていて
AtoZを後にする頃にはすっかり仲良しに。



さて、Aちゃんとふたり、晩ゴハンをどこにしようか相談し、
せっかくなんで、青森の郷土料理も食べたいねーってことで、
まずは荘苑に載ってた『おばとみ』へ。

しかし、この『おばとみ』
店に入ってびっくり。
なんと、スナックだったのです。。。

カウンターでは常連と思われしおいちゃん達の津軽弁が行き交い
ママと親しげなムード。
しかも、スナックならではのチャージまで取るという。。。
お手拭きで手まで拭いてたけど、このまま弘前の夜を台無しには
できんと、ふたり勇気をだして店を後に。。。

はい。まんまと荘苑に騙されました。

気を取り直し、AtoZ期間中、grafが運営しているカフェ
『graf media gm:HIROSAKI』へ。
しかし、ココも夜のイベントの関係でお茶しかできないと判明。


最後に辿りついたのが、Aちゃんがおすすめ情報を仕入れていた
カフェ『zilch』

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そして、ここでの出会いが、
私のひとり旅をとても幸せなものにしてくれたのでした。

つづきは次回。。。
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by cotomono | 2006-10-24 00:09 | Comments(5)

聖福寺灯明ライブと天然喰

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青森帰りの今日は、お土産をもってカイカイと深草へ。
同じく旅帰りのはなちゃんと、お互いの旅の思い出を報告しあいながら
つくづく、旅は人を幸せにしてくれるなぁ・・・としみじみ。
一保堂茶舖のいり番茶をお土産にもらって、
はなちゃんの話を聞いていると、まだ見ぬところへ行ってみたくなりました。

その後、風邪っぴきのカラダに染み渡るクラムチャウダーを食べていると
アイちゃんご登場。
そして、日も暮れてきたところで、本日のメインイベント
聖福寺灯明Jazzライブへ。

思いがけず一緒になった、まちゃことシロクマさんも合流し、
小雨の降るなか、ライブはスタート。
境内に響くJazzの音色と灯篭の灯りがシンクロしていくなか、
木の下で雨宿りしながら、オトナコドモの5人、
ピクニック気分でJazzの夜を楽しみました。

それから、お腹がすいた我らは聖福寺近くの『天然喰』というお店へ。
マタギ焼やら、えぞ鹿のユッケやら、猪しゃぶやら野性味あふれる
メニューがずらり。
かなりそそられたけど、今夜は無難なところで手をうち、
レトロなホッピーで乾杯。
このメンバーでゴハンは初めてだったけど、(もちろんライブも・・・
不思議とみなの波長があって、楽しい宴でした。
なんというか、みんな優しいなぁ、、、
30代っていいなぁ、、、って思ちゃいました。


さてさて、明日からまたお仕事デス。
ちゃんと働けるか不安だけど・・・

ま、ボチボチがんばろっと。(笑
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by cotomono | 2006-10-22 23:46 | Comments(3)

帰ってきました。

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帰ってきました。
体感温度10℃の青森から、
Tシャツでもへっちゃらな博多へ。

さすがにこれだけの気温の変化に体がついていかず、
鼻はずるずる、のどはイガイガ。。。
帰りの機内サービスでいただいたコンソメスープが骨身に染みました。



青森では、ヒト・コト・モノ、すべてに
とてもステキな出会いがありました。

どこから話していいか、困っちゃうくらいに
うれしい気持ちでいっぱいです。

ひとり旅だったけど、ぜんぜんひとりじゃなかった。
北風は冷たかったけど、心はポッカホカでした。

そんな、青森の旅日記は後日ゆっくり。。。

写真は、奈良さんも見上げたであろう、
北の空。
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by cotomono | 2006-10-22 00:07 | Comments(0)

青森へ・・・

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いよいよ、明日は青森へ・・・
今夜は早めに仕事を切り上げて旅の準備。

一番気がかりなのがお天気。
天気予報によると、明日は晴れるみたいだけど、
金・土は曇り後雨だってさ・・・
初日に青森県立美術館に行く予定にしてたけど、
やっぱり、先にAtoZかな。
青空の下、吉井酒造の赤い煉瓦をみたいし。

それから気温。
なんと、最低気温は2℃ですって!!!
もう、どっぷり冬じゃないですかー。
雪とか降るのかな?
こっちは、Tシャツでもいいくらいなのに。
さすが?本州最北、青森です。

どうしよう、、、
やっぱり毛糸のパンツはいてくかな。(笑

あぁ、でもでも、やっぱりワクワクだぁ〜♪
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by cotomono | 2006-10-18 21:17 | Comments(7)

一目惚れ

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お昼休み、『木ノ花』さんへ作品を預けに伺いました。
http://web.mac.com/kono.hana/iWeb/konohana/welcome.html

この、嬉しくもありがたいお話をくれたアイコちゃん。
初めてのことで、少し心配していた私を気遣ってくれて
貴重なランチタイムに時間をつくってくれました。

いつもながら、優しいお心遣い、本当にありがとう。


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今回、お預けした作品のひとつがこのバッグ。
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デニム・酒袋にオーソドックスなチェックを合わせ、
ボトムにはフェイクながら、質感のあるレザーを。
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そして、内布には大好きな手ぬぐいを2種。


そのほか、
先日の【冬じだく展】でも好評をいただいた、fukuro Pochetteシリーズ。

『海月書林いろは』で出会った風呂敷と手ぬぐいのリバーシブル、origami bag。

それから、わたしがモノづくりをするきっかけとなった、
柳宗理さんへリスペクトを込めつくった、
柳ファブリックと古布を合わせた、yanagi bag。

どれも愛おしく、それぞれにストーリーがあって手放すのは寂しいのですが、
ステキなヒト・コト・モノが集う『木ノ花』さんをとおして、
また新しい出会いへとつながっていけるのは、
とてもとても、幸せなことなのです。

そして、これからが本当の意味で、
私のモノづくりの真価が問われるのだとも。

夕方、『木ノ花』さんの白い壁に、
私のバッグが飾ってあるのを目にしたとき、
言葉にできない感動とともに
ピンと、背筋が伸びる思いがしました。



さてさて、そんな私は『木ノ花』さんで一目惚れをしちゃいました。

マントのようなウールの着物コート。
長羽織のようにふわりと羽織れて、デニムとの相性もばっちり。
入荷ほやほやのとこを、私にズバリと射止められたわけです。

北国青森へはこのコートを着て行ってきます。

私のモノたちも、誰かに一目惚れされる日がくるといいなぁ。
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by cotomono | 2006-10-18 01:24 | Cotomono Works | Comments(2)

うれしいな

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秋晴れの日曜日。
深草さんの【冬じたく展】に参加しました。
http://fukakusa.jp/


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うれしいご縁が引き寄せた、すてきな方との出会い。


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「お友達へのプレゼントに・・・」
オーダー以外では、はじめてとなるお客様からの
うれしい言葉。


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いつも、変わらぬ気持ちでみていてくれる、
Yさんファミリーとの、うれしい再会。


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はなちゃんの、うれしいうれしい笑顔。


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そして、みんなとのしあわせな時間。


うれしい

うれしい


うれしいな。
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by cotomono | 2006-10-15 21:41 | Cotomono Works | Comments(2)

A Small , Good Thing

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開始から12時間。
悪戦苦闘の末、ようやく完成したバッグ。

でも、思いとはうらはらに、
納得のできるものは作れなかった。


後半、ニッパーで何度も糸をほどきながら、
どこがダメだったんだろうか考えていた。


時間がなく、一日で作ろうとしたこと。
基本的な技量の問題。
デザインを優先するあまり、あるべき素材の姿を
ちゃんとみなかったこと。

・・・・
ま、言い出したらキリがないけど。


“丁寧な仕事ができなかった”


それに尽きるような気がする。



夕方、Chocolate shopのクランキーチョコを持って、
Sが陣中見舞いに来てくれた。


それから、こんな言葉を。

“A Small , Good Thing”


迷ったり、
見失ったり、
わからなくなったら

思い出そう。

道しるべのような、

この言葉を。
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by cotomono | 2006-10-14 23:37 | Comments(0)