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フィリピン旅日記:2/18(月)ワークショップ#2@Likha

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フィリピン滞在も6日目。
明日は朝の便で帰国するので、現地で活動できるのは今日で最後。

というわけで、最後の一日も「Likha」のアトリエでワークショップの続きを。
前回のデザインに続き、今日はカバン制作をやってみることに。
参加者は前回同様Likhaの主力メンバー6人と、通訳兼アシスタントとして、
もちろん大井知文さんにも手伝って頂きました。

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まず、前回マニラペーパーで作った紙のカバンどおり生地を縫っていきます。

ミシンはダンダン。ダンダン、Likhaでの役割は生産管理(マネージメント)
なのですが、実はミシンも扱えるというオールランドプレーヤー。
デザインの素質もあるし、こちらが言わんとしていることを、すっと理解して
くれる感じが多々あり、いろんな意味でものすごく伸びしろのある人。
リーダーとしての自覚も芽生え、そのあたりは母(ビッキーさん)譲りかもね。

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今回、ソルトさんからのご要望もあり、工具(金具)を使った「カバンづくり」を
やってみることに。工具はさすがに現地では探せないと思ったので、
私が普段使っているものと同じものを持ち込んでいただきました。

まず、ホワイトボードに絵を描いて工具と金具の説明をしていきます。
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具体的には、カシメを使ってカバンの持ち手(紐)部分の取り付けをやって
もらったのですが、私が一度手本をみせただけで皆さんすんなり出来ました。

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続いて、留め具としてマグネットボタンの取り付けを。これもすんなりOK。
みなさん基本的に手先が器用な人たちなので、何も問題なし。

でも、これまで工具や金具を使ったことがなかったようで...
ジーパンなどに(カシメが)付いているのは知っていたけど、実際こんなに
簡単に出来るとは思わなかった〜!と素直に感動してくれていて、
にわか先生としても、うれしい限り。。。

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こんなんできましたー。とモデルさんに持ってもらいパシャリ☆
即席で作ったわりには、なかなかの出来ですね。

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以下、ワークショップ後のみなさんの感想です。

*かばんなんて自分たちが作れると思っていなかった。
 作る技、特に工具を使って、持ち手を付ける体験ができたのが良かった。
*技を目の前で見せてもらい、習えたのがうれしかった。
*オリジナルのかばんを作りたい、自分も欲しいと思った。
*かばんも図面を作って作るものと知った。図面起こしは難しい。
*わたしも家でバッグを作っているので、次回はそれをみて欲しい。

などなど...

最後はみんなで記念撮影。みんないい顔してますね〜。
即席のにわか先生でちゃんと出来たか不安ですが、
何よりわたしがいちばん楽しかったです。

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教えるって難しいけど、その分受け取るものもたくさんあって、
こんなこともできる、あんなこともできると、イメージがどんどん膨らんで行く
本当に充実した楽しい時間でした。

写真は、アナベルさんの作業テーブル。
机の上には、わたしが3年前にプレゼントしたピンクの手染めのカバン。
だいぶくたくたになってたけど、ちゃんとそこにありました。


あの時の約束どおり、会いに来れてよかった。

ありがとう。

そして、またね。
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by cotomono | 2013-03-07 21:19 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/17(日)コレヒドール島

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フィリピン滞在5日目も朝から雲一つない青空。
太平洋戦争の史跡を訪ねてみたいという私のリクエストを組んでくださり、
都会の喧騒を逃れ、マニラ湾からフェリーに乗ってコレヒドール島観光へ。
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アテンドしてくれたのは、九大からフィリピン大学へ留学中のエリカさん。
ソルトのボランティアスタッフでもあり、とってもキュートな女の子。
ちなみにフィリピン大学とは日本でいうとこの東大。みなさん「UP」と略称で
呼んでて、現地の方にも「UP」と言うと、おぉ...と反応が返ってきます。
(UPは敷地がとにかく広くて、敷地内にホームレスの人が住んでたり、
そのホームレスを支援してる学生もいたりとある意味、自治が進んでる?かも...)
彼女は大学院に進学後、将来は国連で働くのが夢だそうで、フィリピンでの経験が
生かされるといいですね。がんばれ〜。

エリカさん、これまでコレヒドール島のことはノーチェックだったそうですが、
私のアテンドをして下さることになり、前日ほぼ徹夜で勉強してきてくれました。
おかげで私はらくちんらくちん。。ありがとう。

上の写真は、フィリピン人、アメリカ人、日本人、
みんなでランチしているところ。海風が心地良かった〜。

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ランチ後、オープンバスに乗って島内観光へ向かうのですが、タガログ語、英語、
日本語と、ガイド別にバスが分かれていて、私たちは当然「日本語」のバスに乗る
はずだったのですが、何かの手違いで英語のガイドバスに乗車。
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やたらテンションが高いガイドさんのイングリッシュジョークに
乗客の皆さんは大爆笑で、まぁそれはそれで雰囲気は良かったのですが...
肝心の話が分からないので、早々に「すいません、日本人です」と白状し、
途中下車。すぐ後ろに付いて来ていた、オープンじゃない日本語ガイド用の
小型バンに乗り換えることに。
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気を取り直し、小型バンのドアを開けたものの...中の様子をみた瞬間、
思わずエリカさんと顔を見合わせて、絶句。。。

中に乗車していたのは、日本人のおじさん3人とフィリピン人の女の子3人。
ぴったり3カップル(笑)。そういう話は良く聞くけど、まさかこんな場所で
遭遇するとは。。。まるで絵に描いたような光景にもう笑うしかなく、
「おじゃましまーす」てな感じで同乗させてもらうこととなった。

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そんな想定外の展開もありつつ、日本語ガイドのバスに変えたのは正解。
あのまま英語のガイドに付いてたら、たぶん違う場所を見て回ることになっていた。

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エドさんこと、日本語ガイドのエドワードおじさん。御歳62才。
「アメリカ人きらいね、わたし日本人がすきよ」と、やたら日本びいきなのは
営業トークだとしても、途中、ぽつりとこぼしていた言葉に本音がにじんでました。
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「ここに来れるのは日本人とアメリカ人ばかりよ。
フィリピンのふつうのお母さんたち、来たくてもお金なくて来れないね。」

そう。いちばんの被害者は、アメリカでも日本でもなく、フィリピン人なのだ。

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戦争末期、このマリンタトンネル内で6000人の日本兵が自決したそう。

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海を面する小高い丘に立つ、慰霊碑。
花びらを模した石碑にはコレヒドールだけでなく、レイテやミンダナオで死んで
いった兵士の名前も刻まれていた。中には17歳というものもあって言葉を失う。

「フィリピンの方々の慰霊塔はないのですか?」とエドさんに聞いてみたら
「うん?ずっと向こうにあるよ。でも、誰も行かないね。」とさほど気にもとめず
遠くを見ながら答えるエドさんであった...

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みんな、帰りたかっただろうな...

海に沈む夕日を背に、慈悲深く佇む母子観音を仰ぎ見ているうちに、
ふっと涙があふれてきた。

フィリピン人も、アメリカ人も、日本人も、
みんな、みんな、帰りたかった。


そんな無数の声なき声が、聞こえてくるようでした。
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by cotomono | 2013-03-05 22:06 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/16(土)スタディツアー(その5)

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こちらはソルトのスタッフの面々。
左前から、キャシーさん、学生ボランティアのエリカさん、ジョーさん、
ミレットさん、学生ボランティアのマイさん。

キャシーさんは主に会計を担当。いつもニコニコ優しい笑顔を絶やさない方。
ジョーさんは子どもたちの補習授業を担当。非常に教育熱心な方で、
授業には公文式を取り入れているそう。(公文はフィリピンにも進出してます)
ミレットさんは子どもエンパワメントのリーダーで、とても聡明な女性。
言葉に力がある方で、英語も堪能。

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わたしにもっと英語力があればミレットさんと色々お話できたのに...と
残念に思うくらい、心から湧き出てくるものがあって言葉はよくわからないのに
ぐっと伝わるものを感じました。

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Likhaの若きリーダー、ダンダン。
そして、ダンダンの母でみんなのお母さん的存在であり、
ソルトのプレジデントでもあるビッキーさん。

想像以上にしっかりと役割分担が出来ていて、頼もしい限り。

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スタディツアーの参加者でフェアトレードショップを営む女性が、
こんな質問をされました。


「実際に現場に来てみるまで、大変で可哀想な人たちと思っていました。
でも、みんな明るく楽しそうに笑っていて、正直そのギャップに戸惑いました。

社会背景が異なるので一概に比較することではないのですが...
日本人は物質的には豊かです。しかし自殺者は年間3万人、ひきこもりや鬱病は
社会問題にまでになっています。これから帰国し、あなた方のことを子ども達に
伝えたいと思っていますが、どう伝えることが正しいのでしょうか?」


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それに対し、ビッキーさんがおっしゃっていたことが印象的でした。

「もういちいち悩んでいられないほど、苦しいことや大変なことは次から次に、
やってきます。みんな、笑顔の奥に様々な困難を抱えているのです。

でも、だからといって心まで汚されたくはない。苦しいことがあっても
顔に出さず、笑顔であることは、フィリピン人の美徳とするところなのです。」


「わたしたちはこれから、一生懸命に働きます。
そして、より困難にある人たちの助けとなれるよう、共に働いてください。」




あとでソルトの小川さんに聞いたことですが、これまでビッキーさんは
「困っている私たちを、どうか助けてください」と言っていたそうです。

それが、現在は「共に働いてください」に変わった。


ビッキーさんの笑顔の奥に隠された、
これまでの歩みを容易く想像できるものではないけれど...

その言葉に、すべて表れていると思いました。


ここに来ることができて、本当に良かった。
笑顔であることは、本当に尊いことなのですね。

たくさんの笑顔と気付きを与えて下さり、
ありがとうございました。
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by cotomono | 2013-03-03 22:36 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/16(土)スタディツアー(その4)

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デイケアセンターでみんなでお昼ゴハンを食べた後、早速地域の見学へ。
実はここ、ゴミ山崩落事故の慰霊塔のある場所。その目と鼻の先にはゴミ山が
そびえています。でも、ゴミ山の写真を撮ることは厳重に禁止されているため、
あえて逆方向にシャッターを切りました。

この階段を上がった先に、Likhaのアトリエのある通りがあります。
家々の軒先にはニワトリがコケコッコーと喉を鳴らし、それに負けじと
開け放たれた家の奥からはお父さんたちが昼間からカラオケ大会(笑
フィリピンではマイカラオケはもはやスタンダードだそうで、
働き者の母さんに、のんびり父さん。。。いやいや、お父さんたちにも
がんばってもらいたいとこですが、実際、男たちの働き場がないのも事実。
でもそんなことはどこ吹く風と、唄って踊ってまぁ、賑やかなこと...(笑

さすがにゴミ山の近くは臭いもきつく、うっとなる瞬間もあったのですが、
気候が良かったせいもあるのか、少し離れるとさほど気にはなりませんでした。
町は住居区域と商店区域がなんとなく区別されているようで、商店区域は
音も匂いもごちゃごちゃと入り交じり少々息苦しく感じましたが、
住民区域はある一定の秩序があり、落ち着いた雰囲気でした。

住民はわたしたちのような「旅人」に慣れているのか、子どもたちは
ひやかし半分、時おり手を振って笑顔で接してくれました。

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スタディツアーの一環で、家庭訪問をさせて頂きました。
こちらはマルチニコさんファミリー。畳六畳ほどの広さの住まいに、
夫婦2人と、な、なんと子どもが11人。。。(上の子はすでに結婚されているとか)

フィリピンの平均的な子どもの数は3人、多くても6人が最高だったそうで、
これには同行していたネスさんジョーさんのフィリピン人スタッフも
さすがにびっくり。。。

話によると、(たしか)フィリピン中部ビサヤ地方のご出身で、
そこで半漁半農生活をされていたそうですが、自然相手のため収穫は不安定。
現金収入はゼロのため、仕事を求めここでスカベンジャーとして定住。
汚いきつい仕事だけど、確実に現金収入がある現在の暮らしの方が良いと、
田舎に戻る気はまったくないそうです...
確かに田舎に戻ったところで、小作として搾取され続けるのであれば、
少しでも希望を見いだせる場所にいたいと思うのは当然かもしれません。

子どもたちは学校へ通えて時期もあったようですが、次第にドロップアウト。
将来は父親と同じくスカベンジャーとして働くのが夢で、そのお金で
兄弟たちを学校に行かせてあげたいと言っているそうです。

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ここは、町の小学校。子ども達の元気な声が外まで響いてました。
クラスは午前と午後に分かれていて、なんと一学級70人。
慢性的な先生不足。これでは、十分な教育が行き届かないはずです。。。

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小学校の前にはココヤシの屋台。
その場でナイフを入れてストローを差し、ジュースにしてくれました。

ほんのり甘くて美味しかった。




つづきは、(その5)へ。
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by cotomono | 2013-03-02 21:55 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/16(土)スタディツアー(その3)

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続いて、前日もワークショップで訪れたパヤタス地区へ再訪問。
Likhaのアトリエの横には「わかばセンター」というデイケアセンターがあり、
ここは子どもたち(ソルトの奨学生以外でも)が自由に出入りできる図書館や
周辺の住民の方々が集えるミーティングルームがあります。

【パヤタスとは?↓】
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【パヤタスのゴミ山とスカベンジャーについて↓】
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上のガイダンスにもあるように、2000年のゴミ山崩落事故以降、2007年を目処に
ゴミ山は閉鎖へと進むはずでした。でも、ゴミ山は「金のなる木」として利権の象徴
でもあり、実際は閉鎖どころかそのエリアを拡大し続けており、それに伴う強制立ち
退きも差し迫った問題として現実化しつつあります。

実は、Likhaのアトリエのある区域も立ち退きの範囲に入っているようで、
詳しくは小川さんのブログに記してありますので、ぜひご一読ください。
パヤタス立ち退きに関する重要な会議

また、バイオ燃料の開発を手がけるイギリスのガゼシア社により、ここのゴミ山の
生ゴミを使って、車両用のバイオ燃料を作るプロジェクトが進められているそうで、
近くにプラントを造る計画もあるとか。そのこと自体は、環境が整備され悪くない
のかもしれませんが、それに伴う立ち退きや雇用問題などがクリアにならないまま
進められる可能性は非常に高く、住民目線の開発でないことは誰の目にも明らかです
フィリピンのゴミ山からバイオ燃料を


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土地はいったい誰のものか?

過去から脈々と連なる永遠のテーマともいえる問題の縮図が、
ここにあるように思いました。


つづきは、(その4)へ。
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by cotomono | 2013-03-02 20:15 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/15(金)ワークショップ#1@Likha(その3)

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さて、続いて紙のカバンの側面に色鉛筆でデザインをしていきます。

ここで、ひとつルールを。
デザインの素材(カタチや色、モチーフ)は、この刺繍の絵の中に描かれている
ものから使うこと。正し、そのまま(部分的に)をコピーしてはダメ。
それ以外は自由にデザインしてOK。さぁ、やってみよう〜

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実はこの刺繍の絵、Likhaのデザイナーで私のロゴ刺繍も担当して下さってる
アナベルさんの大作。パヤヤスの町並み(学校や商店、教会やジプニーなど)が
精密に描かれてあります。ちなみに10枚ほど売れているそうで...すごいな。

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2年前ソルトの小川さんに、このアナベルさんの刺繍の絵をどう生かしたら良いか
相談を受けていたのですが、その時はいいアイデアが浮かばなかったのだけど...

今回、デザインのワークショップを考える中でこれはいい素材になると思いました。
というのも、この刺繍の絵の中にはたくさんのデザインの要素があるからです。
それをどう注目し、整理し、切り取るか。

彼女たちが刺繍として描き出すものの中に、すでにデザインは存在しています。
それを自分たちで再発見してもらいたいなと考えたのです。
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まぁ、そんなわたしの思惑はさておき。。。すきにやってください。(笑

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出来たらデザインした紙のカバンを手に、みんなの前でひとりづつ発表します。
それぞれデザインコンセプトをプレゼンしてもらい、それにわたしが
「ここがいーね」とか「もっとこうしたらいーよ」とか色々アドバイス。
六人六様で、これがなかなか盛り上がりました☆
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見えるままに「絵を描く」のではなく、それをデザインすること。
言葉にするとすごくもどかしいのですが、要はそれをどう「考え」て、
何を「伝える」か...なんでしょうかね〜。
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そういう意味では、アナベルさんのデザインは素晴らしかった。
彼女はフィリピンの国旗をカバンの全面を使いデザインしていて、
このカバンを持つことで、フィリピン人としての誇りを感じ、伝えたいと
話してくれました。


し、しかし。。。
実は彼女たちのデザインの中から、商品化できるものを見い出したいわたくし...

それぞれ個性的でおもしろいのだけど、商品化できるかと言えば難しい。
やっぱりデザインは自分でやって刺繍だけ彼女たちにやってもらおうと
思いかけてた矢先。。。
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やってくれました、ダンダン☆

「わたし絵がヘタだから〜」と、ひとり離れて作業してたダンダン。
いやいや、このヘタウマを待っていたのです(笑

モチーフは、刺繍の絵にちょこんと描かれてあった「赤いベンチ」で、
それを積み木みたいに大胆にデフォルメしてます。うーん...これこそ無欲の勝利。
ラフですが、いろんなイメージが浮かんでくるグッドデザイン。
マーケットに続き、またもやものづくりの神様が微笑んでくれました☆


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その夜、初めてのパヤタス訪問、そして初日のワークショップを無事終えて、
すっかり気がゆるんでしまった私を、大井さんがご自宅にご招待くださいました。

大井さんのお家は、ゴミ山があるパヤタス地区とは対極にあるような、
高層ビルが建ち並ぶメトロマニラの閑静な住宅街にあって、まるで別世界。

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マニラには駐在員のご家族がたくさん暮らしてあって、大井さんをはじめ、
そんな駐在員の奥様たちが長らくソルトの活動をボランティアで支えてきたのです。
なかなかできることではないですよね。

ちなみに大井さんの旦那様は、最近よくニュースで耳にするマニラに本部がある
某国際開発金融機関にお務めで、お噂は少し伺っていたのでお会いできて良かった。
「うちの人、あんまり話さないから〜」と大井さんはおっしゃってましたが、
とっても気さくな方で、大井さんの美味しい手料理(和食)とともに
おしゃべりも弾み、いろんなお話を聞かせてくださいました。

現在のお仕事に至るまでのこと。水道も電気もないバングラディシュでの経験など、
とても興味深かったです。

大井さん(旦那様)のお仕事は、その性質上、時に市民社会(NGO)から批判の的に
なるわけですが、そのことについても踏み込んで聞いてみました。

詳しくは書きませんが...
現場で働いている、いち人間としての思いを聞かせて下さいました。
「一方を聞いて、沙汰すな。」ということかもしれないですね。

あと、なんで東京(日本)でなくマニラに本部があるのか?も聞いてみたのですが、
「いや、だって日本だと人件費かかって大変でしょ」ですって...(笑

そう。日本人、英語できないですもん。。。(わたしもそのひとり)

英語ができる2500人ものスタッフを日本で抱えるとしたら、もうそれだけで大変。
こちらはネイティブでないにしろ、みんなだいたい英語がしゃべれるので、いづれ
にしろその差は大きい。こちらはマックやスタバで働くにも大卒&英語は必須条件。

わたしも、せめてもうちょっとしゃべれるように英語がんばらないと...
誰か先生してくれないかなー。


写真は、大井さんちの猫(ほかに2匹の猫と、ラブラドール1匹も)
調子にのってちょっかい出してたら、この後、猫パンチをくらいましたー。
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by cotomono | 2013-02-27 21:54 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/15(金)ワークショップ#1@Likha(その2)

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デザインのワークショップに参加してくれたのは、アナベルさん、ダンダン、
リボレスさん、アイザさん、グレースさん、ロレッタさんの6人。
みんな20〜30代の若いお母さんたちで、Likhaの主力メンバー。

通訳は英語もタガログ語もぺらぺらの、チッキーさんこと大井知文さん。
私もさすがに自己紹介ぐらいは拙い英語でがんばりましたが...(汗
あとはボディランゲッジとわずかな英単語を駆使してなんとか乗り切る作戦(笑
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カバンのデザインといってもなかなかイメージが伝えづらいので、
まずは紙でいちばん簡単に作れるカバンの模型を作ってみて、
カタチをイメージしてもらうことに。

持ってきたレシピ帳からホワイトボードに図面を書き出し、
その通りに紙を裁断してもらうとこからスタート。
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紙はマニラペーパーを使用。くたくたして頼りないですが工作には十分。
裁断ができたら、両端、底マチ部分、上部の返しの部分を折ってテープで止め
だんだんとカタチにしていきます。
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持ち手の部分もしっかり作っていきますよ。みんな真剣ないい顔してますね〜。
そんなママたちのワクワクが伝わったのか、気がついたら子どもちゃんも
参加してました(笑

さて、カバンのカタチが出来たら、いったんテープ止めを外して平面に戻し、
今度は色鉛筆でカバンの側面部分に模様をデザインしていきます。

つづきは(その3)へ
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by cotomono | 2013-02-26 22:04 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/15(金)ワークショップ#1@Likha(その1)

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フィリピン3日目も朝からいいお天気。今日はいよいよパヤタス地区にある
『Likha』でワークショップということで、わたくし少々緊張...(汗
色々と準備はしてきたものの、なんせ初めての試みなのでどうなることやら〜。
ま、でも意外と本番に強いので「あとどうにでもなれ」と開き直り(笑
ちなみに、Likhaとはタガログ語で「創造」という意味だそう。
いい名前をつけましたね。

ワークショップは、カバンの「デザイン」と「制作」とを2日間に分け、
15日はデザインのワークショップをさせてもらうことに。
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このクリーム色の建物がLikhaのアトリエ兼「子どもエンパワーメントセンター」
(エンパワーメントとは、すなわち人材育成みたいなことかな?)
周囲はトタン屋根の簡素な住居が連なるなか、想像以上にしっかりとした造りで、
子どもも大人も、色んな人が気軽に顔を出せるような空間になっていました。
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ここは一階で、作業場であり事務所であり食堂であり、、。
ちなみに手前のパソコンでは日本事務所とスカイプしてました。
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外階段を上がって二階へ。明るい陽射しがそそぐ気持ちのいい空間。
ここで子ども達の補習授業やスタディツアーのオリエンテーションなど、
色々と人が集える場となっているようです。
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二階の窓からは、残念ながらパヤタスのシンボルとなってしまっている
スモーキーマウンテン(ゴミ山)が見えます。

そう、こんなに目と鼻の先にあるのです...
Likhaのアトリエに居ると、ついそんな現実を忘れてしまいそうになるのですが。
これがまぎれもない現実です。


さて、デザインワークショップの詳細は(その2)へ続きます。
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by cotomono | 2013-02-25 21:38 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/14(木)マーケットへ(その2)

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照り焼きチキンのお昼ごはんを食べた後は気を取り直して、ディビソリア市場へ。
ここはマニラで最大の卸売り市場で詳しくはこちらをご参照ください。
(おっかなくて街中は写真撮れませんでした〜。。。(汗

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ここは一言でいえば、カオス。。。
混沌としたなか、車、人、物、そして、それらが混じり合った音と匂い。
それが洪水みたいに「どぁ〜っ」と四方八方から押し寄せて来て、
みんなとはぐれないように付いていくので精一杯。
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ここでの目的は、カバンの素材としての生地とカシメなどの金具類を探すこと。
今後のものづくりに際し、現地で材料を全て調達できるに越した事はないので。

迷路みたいにどこに何があるのかさっぱり分からない私たちを尻目に、
ビッキー&ダンダン親子には特別なセンサーが付いてるかのように
入り組んだ路地をぐんぐんと進んで行く。(うーん、たのもしいゾ!)

ちなみに、ココは金具屋さん。
さすがにジャパンクオリティとまではいえないけれど、
カシメもハトメもマグネットボタンも、ひととおり揃ってて一安心。

仕入れ先はメイドインチャイナで、オーナーも華僑の方。
オーナーは中国系で労働者はフィリピン人という構図はここのお店だけでなく、
後で回ったお店、すべてがそう。

そして、それは何もこういうローカルな個人商店に限らず、
マカティなど、メガシティに続々と乱立するビルディング群を見れば一目瞭然。
フィリピンはいま空前の好景気だそうで、肥沃な土地と貧困に裏付けられた
安価な労働力を求め、外資は参入の手を緩めることはなく、その行く末に
いったい何があるのかを想像すると、複雑な思いがするのでした。。。
個々が日々の糧を確実に手に入れることとの引き換えにあるもの。
これは簡単に良い悪いと白黒をつけらない問題なので...

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ま、それはさておき、本題の生地探し。
出来ればフィリピンオリジナルの生地で作りたいと思ってて
いろいろ探しまわるけどなかなかない。

歩き疲れあきらめていたとこ、やたら鮮やかな色彩のお店を発見!
幅50cm程度の色鮮やかな染織物がずらりと並んでいる。
聞くと、フィリピン中部のヴィサヤ地方で織られたものらしい。
素材(糸)はジュートで、なかなか良い風合いをしている。
いろんな色があるなか、わたしの中の色センサーがピピピと反応し、
水色とオレンジと茶系の3色をピックアップ。すっかりイメージが湧いてきた。
あきらめかけてたけど最後の最後で、ものづくりの神様が微笑んで下さった!

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さて、最後はアトリエ用にミシンを買うというビッキーさん&ダンダン親子に
連れられてミシン屋さんへ。ここは私も使っているSINGERの代理店みたいで
アンティークなミシンがズラリ。
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でも実際に使いやすいのは現在のものなので、そこは堅実に。
小川さんが買って下さったフレッシュなパインジュースで一服しながら、
JUKIの工業用ミシンを試運転してもらい、縫い心地を確認するふたり。

問題なく良いミシンに出会えたようで、ミシンと一緒に車でパヤタス(お家)へ
帰るビッキーさん&ダンダン親子を見送り、本日のお買い物終了。

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帰りの車のなか、緊張感が解けどっと疲れをみせるわたしに
「ここはこっちの人でもハードな場所だから〜」と気遣って下さる大井さん。

最初のマーケットといい、なかなかスリリングなお買い物でした〜
また行けと言われると考えますが...(笑)
フィリピンのいろんな側面が見れてほんとに面白かったです。

そして、時折「大丈夫?困ってない?」と心配そうにわたしを見て
微笑んでくれるビッキーさんのやさしさに癒されました。
ビッキーさん&ダンダン、アテンドありがとうございました☆
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by cotomono | 2013-02-24 14:17 | Philippines | Comments(0)

フィリピン旅日記:2/14(木)マーケットへ(その1)

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フィリピン到着の翌日は朝から雲ひとつない快晴。
ビッキーさん&ダンダン親子にアテンドをお願いし、ソルトの小川さん、
それにチッキーさんこと大井知文さんの5人で素材探しのためマーケットへ。
大井さんは長らく現地のボランティアスタッフとして、
主にデザイン指導などをされてあるとっても頼りになるお方。

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まず最初に向かったのが、ケソン市にあるキアポ教会の広場に繋がるマーケット。
到着早々、青空に映える白亜の教会にみとれカメラのシャッターを押していると
大井さんに「わわわ、あぶないから〜」と慌てて声がかかる。。。
どうやらここはスリのメッカでもあるらしく、わたしのような外人のおのぼりさんは
格好の的。それからはリュックを前にからい要注意でみんなに着いて回ることに。

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まず最初に向かったのが、ステッチ(刺繍)用の材料が揃う生地屋さん。
いつもここで買っているようで、ビッキーさん&ダンダン親子はお店の人と
顔馴染みっぽく商談。
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入り口には警備員が立っているお店も多くあるなか、ここはご覧のとおり、
子どもちゃんが入り口で水浴びしてるという、なんともユル〜いお店(笑
わたしは内心「おぉ、いい絵が撮れる♪」とフォトジェニックな構図に
わくわくしていたのだけど...このユルさがこの後思わぬ事態を招くことに。

そう、スリにあってしまったのだ...
い、いや私でなく、ダンダンが。

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すっかり商談もまとまり、ビッキーさん&ダンダン親子がレジ清算してたところ、
白いシャツを着た身なりのキレイな男性がすっと入ってきて、すっと出て行った。
ただそれだけ。

わたしは少し離れたところでその男性の存在を確認はしていたけど、
てっきりお店の人かと思うほど自然な仕草でダンダンに近づき話かけていたので、
特に気にも止めず、いつの間にかいなくなっていた。。。

ダンダン曰く「呪文のような言葉をかけられ催眠術にかかったようだった」そうで、
後で警察に被害届と防犯カメラの映像を確認しに行ってたけど、全く痕跡が残って
なかったようでまさにプロの仕業。。。うーむ。。。

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私たちが一緒だったから目立ってしまったのかもねぇ...と日本人3人
申し訳なさも感じていたけど、お金をむき出しで手に持っていたダンダンの
無防備さは否めず、悔しいけどこれも社会勉強とあきらめるしかない。

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スラれた金額は日本円で2万円くらいで痛手は大きく、それもみんなで稼いだ
「Likha」の大事なお金だと思うと本当にいたたまれず、
一瞬、いくらかカンパしようかなとも思ったけど...

仮に同じことが日本で起きたとき、友人に対してもそうするかと問われれば
「しない」と思うし、安易にそうすることは彼女に対して失礼なことだと
思い直した。それに、彼女たちはこれまでも私たちの想像を超える様々な
困難を受け止め、そして乗り越えてきている。

だからこその、笑顔なのだ。


さて、お次はカバンの生地探しへ。(その2へつづく)
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by cotomono | 2013-02-24 12:31 | Philippines | Comments(0)