昨夜、『美の巨人たち』という番組をみて、
はじめて
ルーシー・リーという陶芸家を知った。
画面越しながらその質感と色合いにすっかり魅了されてしまい、
今日、望雲さんで濱中史朗さんの器をみせてもらってるあいだも
ずっと、ルーシー・リーの器のことを考えていたくらい(笑)
わたしもあんな色合いに生地を染めてみたくなった。
そして、今年の個展はいろんな色に手染めした鞄を、
より自由につくってみたい。
うれしい、わくわく、する。
「良いもの」とは、
人に金を出す気にさせるものであるよりも、
自分でも何かをつくってみたいという気にさせたり、
つくる喜びを人に分け与えるようなもの。