極寒の土曜日は、
ナマケモノ倶楽部の辻信一さんの講演会へ。
会場となったのは、西南大学のそれはそれは立派なチャペル。
そんな立派すぎるとこで、原発と自然エネルギーをテーマにした紙芝居を
またもややってしまった...(辻さんの講演の前座だそうで)
大人数のまえでちょっと恥ずかしかったけど、観に来た友達には
だいぶ上手になったと誉められた?ので、まぁ、いっか。
で、肝心の辻さんのお話は...
半分くらい寝てしまっていた(笑)ので、
なんたらとここで書くことはできませんけど。
ひとつだけ、いいことを教えてくれました。
それは、
ブータンのGNHのはなし。
ブータンでは国の豊かさを、
GNP(国民総生産)ではなく、
GNH(国民総幸福量)で示そうというのだ。
そう、
product(製品や商品といったお金で換算されるもの)の「P」ではなく、
happiness(幸福)の「H」。
それも絵空事ではなく、
ちゃんとブータンの憲法(それも偶然にも9条)に盛り込まれているそうで、
国民が政府に対して、GNHを強いることができるのだ。
思えば、あたりまえのことなのだが、
やっぱり、すごい。
もちろん、お金は大事じゃない、とはいえない。
でも、「まずは、景気(お金)だ!」なんて、
もういってるばあいじゃないですよー。