土曜日、ユーカリのお見舞いにきてくれた月麦さんから、
涼しげな夏の花束をいただいた。
ユーカリは、この猛暑を甘くみたわたしの水やりミスで
残念なことに枯れてしまった...
大切に育てていたつもりだったので本当に悲しい。
あとはドライにして楽しませてもらおう。
ユーカリさん、ごめんね。
さて、夏の花束のなかにひっそりと色を添える、
草花のような黄色いお花のことをご紹介。
月麦さんによると、名前はミシマサイコ(三島柴胡)
三島は静岡県三島地方をさし、柴胡(サイコ)というのが薬の名前。
解熱、鎮痛、解毒など、肝臓の悪い人の薬として重宝されていたそうで、
現在、野生のものは激減しているみたい。
月麦さんにこの花束をいただいたとき、ちょうど体調を崩していたんだけど、
花たちから放たれる清らかな気配にキモチがすっとしたのだ。
どこか薬効パワーも効いていたのかもな。
ちなみに、サイコさんは乾燥させてお茶にもできるそうですよ。