2月11日
きょうは或る方に起こしていただいたおかげで、とってもいい一日に。
わたしは基本的に知らない世界の人の話をきくのが好きなんだけど、
きょうは、日本国際ボランティアセンターの高橋清貴さんのお話を・・・。
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以下、本日のお話のテーマ
発展途上国の人々と生き、同じものを見つめていく事から、
スタートした NGOや国際協力活動は、この10年、国際
政治の波に呑まれてしまったのか、そのアイデンティティの
再構築を迫られているように感じます。
発展途上国の貧困には「愛」を捧げ、真冬の路上生活者には
「自己責任」を振りかざす様な、そんな性格を「国際協力」
は抱えてしまってはいないでしょうか?
「国際協力」の冠をつけた国家・軍隊の活動を、誰の視点に
立って、いま何が問題であるのかを考えてみたいと思います。
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わたしは友達のなかに市民運動やNGOをやってる人らがいっぱいいて、
自分では行動できないぶん、知り得ない世界を教えてもらってる。
で、そこで知り得たことを、友達に話すと決まって言われるセリフ。
「あなたは社会派だね」
え・・・?
じゃ、あなたが生きてるのは「社会」じゃないの?
断言しますけど。
わたし、社会派だなんて思ってませんから。
社会に興味があるのは、自分のことだから。
自分のことが大好きで、自分のことが知りたいと心底思ったら
至極自然のなりゆきで、社会に、世界につながっただけ。
そこに、社会派だか何派だか知りませんけど
フィルターをかける方がナンセンス。
かけちゃったらみえなくなるもの。
自分のことが。
社会派って、なんですか?
そんな問いかけ、
ノーセンスだね。