なかなか時差ボケが治らず細切れ睡眠のせいか、へんな時間に目が覚めます。
なので眠くなるまでの時間つぶし的にちょっと書きます。。
普段映画をあんまり観ないので、長時間のフライトの時はここぞとばかりに
映画鑑賞。今回は新作映画がどれもよくて、10時間フライトの苦痛がだいぶ
緩和されたのですが、その中でも「
gifted」にはまってしまい、行きと帰りと
2回も観てしまいました。もうメアリーが本当にかわいくステキでそれだけで
めろめろですが、内容的にいまの日本でこういう映画は作れないだろうなぁと
思うと、この映画の世界観すべてが愛おしくてたまらなくなります。
ネタばれになるので内容について詳しくは書きませんが、2回観ようと思ったのは
ラストシーンに流れるメアリーとフランクの何気ない会話が気になったから。
「我思う、ゆえに我あり」
デカルトが提した哲学的存在原理で、誰もが一度は聞いたことがあるのでは?
もともと哲学のプロフェッサーであるフランクが「知ってるか?」とばかりに
メアリーに問いかけるのですが、メアリーは「そんなの当たり前じゃん」と
笑い飛ばすシーンがわざわざラストに流れるのは、それを哲学用語としてではなく
普遍的事実として「知っている」ことを、メアリーを通じて観客に伝えたかった
からではないかな?と思いました。
写真は、一面の銀世界にはしゃぎすぎるワタシ。
ある意味ここが人生のピーク、笑。
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