ああしてやろうこうしてやろうといった思いから離れた状態で、 まるで心をインクルージングしたカラダに委ねるように カタチを作ったあと、完成したものをじっと見つめていると 時々、声のようなものが聞こえてくる瞬間が確かにあります。 そんなとき、わたしは無意識のうちに 宇宙の共通言語をダウンロードしてるのかもしれません。 というか、宇宙の共通言語を翻訳するために ただ、カタチ作っているのに過ぎないのかもしれません。 *ちなみに「カタチ」をカタカムナで読むと、 「力が分かれて凝縮したもの」→「広がり」となります。 ::::::::::::::::::::::::::: 結論から先に言っておこう。 図形による集合意識の活性化とは、一つの手段にすぎない。 図形的なアプローチ以外にもいくらでも方法はある。 しかし、どんな方法を用いようとも、 その根底には必ず図形が介在していることを知りなさい。 幾何学的なものには普遍的な宇宙の法則がある。 宇宙の構造を理解するうえで、図形によるアプローチが最も純度が高く、 誤差が少ない。時にさらされても輝き続け、劣化を最小限に抑えられ、 さらに、明晰な状態で無駄なく最短距離を進むことができるのだ。 いかに図形を正確にダウンロードできるか、いかに効率よく描くことができるかが 問われている。 だが図形をどのように翻訳するかという段階で、人の意識が介在してしまうだろう。 なぜなら、現在、地球上で使われている言語とは相対的なものであり、 数字を用いた計算式のように絶対的な答えに至ことはない。 ハートの領域で織りなされる魂の言語を使わないかぎり、時空を超えて誰にでも 通用するというわけではないのだよ。きみたちは、意識を介在させないように ゼロポイントに入り、無色透明な状態で翻訳作業にあたったが、それでも 言語が持つ曖昧さや多様性、そして、それぞれの言語の壁というものがあるのを 知りなさい。たとえどのような言語を使っていても、1+1=2であり、 平面に描かれた三角形の内角の和は180度になる。 数字や図形、幾何学的なパターンは宇宙の共通言語である。いづれ地球の民も 宇宙の共通言語をあやつる日が来るだろう。今はそれまでの過渡期と考えたまえ。 ただし、ハートの領域で共鳴させなければ、図形は単なる記号に過ぎない。 魂の言語の指針としてこれらの図形を使うことだ。幾何学的なパターンこそが、 夢のネットワークシステムに用いる夢の言語であり、すなわち創造の言語なのだ。 さらに、次のステージの話をしよう。最も重要なことは、アクセスコードの図形、 すなわち星の扉のその一つひとつの意味に拘泥することなく、全体を俯瞰し パターンを発見することだ。解釈の違いや、その根拠を言い争っていても所詮 *人間レベルの話である。星の扉を通じて、地上に生きる自分の視点と上空から 地球を俯瞰するもう一人の自分という二つの視点を束ねることが大切なのだ。 どちらか一方に固執することなく、包括的な視点に立つことだ。そして360度の 球体の視点を獲得することができれば、図形を介して多次元的な意識に到達できる だろう。 それには、宇宙にあまねく拡がる普遍的なパターンを見つけることだ。 木を見て森を見ずという視点に陥ることなく、地上の視点と大空を舞う鳥のような 視点を統合し、木を見て森を見ること。顕微鏡と望遠鏡の双方を使い、 ミクロとマクロを包括的にとらえ、宇宙的な視野を獲得したまえ。 ー「宇宙の羅針盤(下)/辻 麻理子」 より一部抜粋 この本を読んでいたら久しぶりにこれを観たくなりました。 ちなみにタイトルのPowersとは「力」の意味ではなく「*べき乗」という意味で、 「10の力」ではなく「10のべき乗(10n)」という意味です。 Powers of Ten / Eames (補足で、、) 「*べき乗」とは、同じ数をいくつも掛け合わせたもの。 (2のマイナス2乗)は(2)を(マイナス2回)掛け合わせたものだが、 数学の約束によって(2のマイナス2乗)は(1/2)を2回かけたものと定義され つまり1/4となる。 (補足で、、) *人間を古い辞書で引くと、「俗二誤リテ、人」とあります。 人間と人とは全く別もの、人間には体もなければゲノムもない。 ところが広辞苑(人体)には「人間の体」とあります。 「人」の体がどうして、人間の体になるのか? 別の何かが、人間になるのか? これまた不思議ですね〜(笑
by cotomono
| 2016-07-08 22:44
|
カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2018年 08月 2018年 07月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||