明後日は父の69回目の誕生日。
というわけで、着物やさんの帰り近所の酒屋さんで酒選び。
ここの酒屋さん、わたしが酒飲みだったら絶対通うだろうなと思わせる
とってもセンスのいいお店。
おかみさんは当然ながらめちゃめちゃお酒に詳しく、
ズバズバ言うけど嫌みがなく気さくで親切賢い、まさに博多の商人って感じ。
ときどきオヤジをみかけるけど、完全に尻に敷かれてる風...(笑)
で、肝心の酒選びですが、、、最初はウィスキーとかブランデーもいいなぁと、
「響」とか「VSOP」とかをしげしげ眺めるも桁がひとつ違うので断念。
(個人的にはこういうのをちびちびってのが理想なんだけども...そう飲めんしね(笑)
それでなんとなく日本酒よりは焼酎かなと思い(いつもお徳用パックのんでるし)、
でも、麦とか芋とか、甘いとか辛いとか、正直わからんので、
金額を目安にあとは飲み終わった空き瓶をもらうことを想定して(笑)
完全にジェケ買いに走る。
で、フラスコみたいなフォルムに、吹きガラスみたいなポテッとしたガラス瓶に
木のコルクが付いててブランデーみたいな美味しそうな色した麦焼酎があったので即決。
おかみさんに、「これ美味しい?」と聞くと「玄人好みやね」とひとこと。
よくわからんけど、いいらしい...(笑)
それに、メッセージカードを瓶の首にくくりつけてパッケージ。クロネコに送ってもらう。
カードは使い終わった「ノラヤ」のカレンダーのイラストがかわいかったので、
まるくハサミで切り取って色鉛筆とスタンプでちょっと色を付けただけの手づくり。
昔からそうだけど、こんなことしてるときがいちばん好き。
贈りものって、もらうのももちろん嬉しいけど、
贈るほうがずっと楽しくて嬉しい。
こんなのは、やっぱ女子の特権だな。
女子に生まれてよかった(笑)
そして、贈る人がいてくれるということが、
なにより、しあわせなのだ。