位相(つづき)

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昨日で無事にフラスコ神楽坂さんでの展示会を終えることができました。
今回5年ぶりの東京でしたが、長い間こんがらがり、凝り固まっていたものが
ゆっくりとほどけ、新しい線を描きながらまあるいカタチとなって表れたような、
ひとつの結び目であり、またはじまりのような時間でした。
それは展示会中だけではなく、移動中も滞在場所も、すべてにおいてそうで、
何というか、こんなに安心しきった東京滞在は初めてでした。
お客様はもちろんのこと、関わってくださったすべてのみなさま、
そして神楽坂の貞さんに心より感謝申し上げます。
お力添え本当にありがとうございました。

東京滞在中のあれこれはinstagramに上げてますので
興味のある方はこちらをどうぞ。。



さて昨日の夕方、バタバタとフラスコでの搬出を終え羽田空港へ到着した頃
スマホにinstagramのサインが出ていたので見てみると、
ある方からのフォローサインでした。それもちょうど100人目。

そのある方とは、10年前「cotomono」として活動するうえで、
はじまりの大きなきっかけを作って下さった方であり、
5年前、再び、その原点に立つ節目となった方だったので、
(詳しくはこちらを→点と、線と、原点回帰。)
今回また、東京とのはじまりを作ることができたその日に、
その方からのサインだったので、時間がめぐるというか、
何とも不思議な感覚がしました。

偶然にも前回の日記に書いたばかりですが、
「位相」とはまさにこういうことで螺旋状に無数に散りばめられた点が
ある位置において縦(奥行き)につながり、それによって視点(角度)が変わる、
その位置のことを「位相」と呼ぶのかもしれません。

というわけで、位相(つづき)でした。
いやぁ、これは本当におもしろくなって参りましたー。笑





















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# by cotomono | 2017-03-06 23:32 | Comments(0)

位相

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さて、昨年より参加しているあるお話会の席でのこと。

話し手の方が「時間」は「ない」とはっきりと気づいたある日の朝のことを
これまでにも何度となく聞いていたのですが、そのきっかけとなったのが、
ある人が言った「時間は変化しか分からない」というフレーズだったそうで、、、

もちろんわたしは「時間はない」と言えるまでには至ってませんが、
時間は過去からいま現在、そして未来へと直線上に流れているとはますます思えず、
どちらかというと、立方体になった方眼の目のようにあちこちに「時間」が
点在している感覚がしていて、そのことを話し手の方に伝えたところ、
それは螺旋状になった「位相」のことです、と言われました。

それで、位相をwikipediaで調べてみたたところ、
英語では位相のことを「phase(段階)」と言うらしく、
あぁ、そうか!と思わずヒザを打った次第です。
ちなみにwikipediaによると、位相は角度で表せるそうで、
これまた、あぁ、そういうこと!目から鱗が落ちました。

ついでに書くと、目と言えば「顔(面)の前にしかついていない」のが
そもそも身体を時間の枠に足らしめているひとつの要因でもあって

これを読んでる方は、この人何言ってんの?と思われるかもですが、
身体=時間なんですよね。もっと言うと、たぶん、私(自我)=時間です。

さて、ある地点を以て位相(英語で言えばphase)が変わったと思える瞬間が
自分にも確かにありまして、それを言葉で表現するならば、
いわゆるこの世界をとりまいているものは何も変わっていないのだけど、
それを見つめる、角度が変わったのです。

正確に言うと、増えた。

何が?

目が。


見えなかったものが、見えてくる。

それがたぶん、位相という、目。


































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# by cotomono | 2017-02-26 18:38 | Comments(0)

北極星

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先日から知的好奇心沸騰中のヌーソロジーは半田さんのブログ(カタカムナ関連)を
読み返していたら「北極星」というキーワードがあったので、気になってリンク先を
開いてみたところ、またまたすごいことが書いてありました。。
なので、覚え書き的にご紹介します。
星田妙見宮 拝殿でのお話

なぜ、北極星が気になるかというと、
昨年、ベルリンの只松さんと共同執筆した「星と素数」の物語の中に
わたしが最後の最後で書き足したある一節があるのですが、、、
(詳しくはこちらを。)

いま、冷静になって振り返ってみても何故、あの一節を書き足したか、
あの言葉が突然降りてきたのか、まったく分からないのです。
ただ、内側から(オコツト的に言うと外側)強い衝動があって、
まるで「書け!」と命令されるかのように書いたとしかいいようがないのですが、

リンクさせて頂いた半田さんのブログを読んでいると、
まるで答え合わせをしてるかのような、、、いや、答えが先にあって
後で問いを見せられているかのような、時間が反対から流れるような
ちょっとヘンな感覚になりますが、人生とはこんな不思議なことの連続で、
なぞなぞの謎解きしてるみたいなもんですね。

あー、おもしろいなーー。


おまけ追記:「オコツト(OCOT)情報 ー 星座」によると
さそり座とは、芸術的なものをもたらす力の本質。
芸術とは精神の進化を作り出す力。とありまして、、

ちなみにわたしは素数生まれのさそり座なのですが、、、
自分を芸術家だとは全く思いませんが、「精神の進化」には非常に惹かれます。
「今回で人間はおしまいにしたい」と子どものころから思ってるくらいに。
でもまぁ、今回で人間をご卒業した後は木に生まれ変わりたいなーと、
ほんわか程度でしたが、最近、人間とヒトは違うことを知って、
がぜん、ヤル気がでてきました。。単純(笑

























































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# by cotomono | 2017-02-18 00:02 | 覚え書き | Comments(0)

2013

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さて、またもや知的好奇心がふつふつ湧いてきて
「2013 シリウス革命/著:半田広宣」を早速購入。

まだ三分の一しか読み進めてませんが、
ページをめくるたびに幸福感に包まれる読書は初めてです。
お金に余裕があれば数冊買って方々へ配りたいくらい。笑

それにしても、去年の時点でこの本のことも知っていたのに
またもやスルーしてました。。でも読書はやっぱりタイミング。
カタカムナや「もののケのしおりちゃん」に興味がある方は
この本を読んでみることをぜひともオススメします。
というもの、数少ないこの日記の検索履歴をみると、cotomonoではなく、
カタカムナともののケのしおり、ばっかりなんですもん。笑
(あ、東京展示会に向けてちゃんとカバンも作ってますよー!


ところで、この本のリードタイトルとなっている「2013」ですが、
ターニングポイントとしてはやはり、3.11が起きた「2011」を思い浮かべる方が
多いと思いますが、個人的には、2013年を境にガラッと状況が一変したので
心配などせずとも「わたし」と「宇宙」はやっぱりシンクロしてるんだなと思う、、
というか「わたし=宇宙」なのであって、最近は世界を取り巻く人間界のいざこざ
政治的エンタメにいちいち振り回されなくなって、すっきりしました。
まぁ、映し鏡だなとは思いますけどね。。。


余談ですが、一昨年ドイツから帰ってきて、何故だかテレビが映らなくなって
しまいそのままテレビを捨てたのですが、もう自分には要らんよってこと
だったんでしょう。インターネットも使い方次第ではテレビ以上に虚無空間を
作り出すので、まぁ、ほどほどに。
...ってことをインターネット上に書いてる時点で矛盾してますけどね。笑

話がそれましたが、「2013 シリウス革命」オススメです!
おっもしろいですよー。






















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# by cotomono | 2017-02-13 00:05 | Comments(0)

通訳者

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昨年来、「カタカムナ」と「もののケのしおりちゃん」の話していることは
どこかでつながる感じがずっとしていたのですが、、、

今年に入って、改めてしおりちゃんの声を繰り返し聴き直し
風呂場でカタカムナウタヒをふふふのふんと復唱していたところ、
昨晩、思いがけず素晴らしい通訳者を教えて頂きました!

こちら、半田広宣さんという独立系の研究者?の方のブログです。
自分が興味がある「カタカムナ関連」にリンク付けさせてもらいました。
半田さんという通訳者の言葉を介すると、聴き取りにくかった声が
内側から響いてくるように聴こえてくるから不思議です。

しかし、去年の時点でヌーソロジーのことは一応見ていたはずなのに、
ぜんぜんスルーしてました。。やっぱり見たいものしか見てないんだなぁ、、
まぁ、去年は素数に夢中で凡人にいっぺんにいろいろは無理な話ですが。


ところで、「ヒト」って「地球」のことだったのか!
「人間(じんかん=世間)」とは、まだヒトになれないヒナのようなもので、
ヒフミヨイムナヤコト、でいうところの「ナ」ってことなのかも。
人間は「名前(ナ)」の世界だしね。


なるほど、これで合点がいきました。
かつて妖怪人間ベムが早く人間になりたーい!と叫んだように
わたしも叫びましょう。あぁ、早く、ヒトになりたーい!!!


さて、今年も妄想いっぱい、
面白くなってまいりました!笑





















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# by cotomono | 2017-02-07 00:15 | Comments(0)

アマナとカムナ

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Twitter「もののケのしおり」より抜粋させていただきます。

しおりちゃんの言ってることは正直よく分からないのですが、
ただただ興味深く、気になるキーワードがいくつも出てくるので、
バラバラになっているものが、いつかつながるかもしれないので
覚え書きとして記しておきます。


:::


「目次と内容」

生の目次とは、菱形が30個ある菱形30面体(青い火)
生の内容とは、五角形が12個ある12面体(赤い火)
この2種類の記憶を合わせてアマナという人
その丸い火の心が形となって表れたのが地球と地球の中心点・・・
鉛から始まる92種類の元素と裏のアミノ酸

死の目次とは、落ちる五角形を表した20面体(黒の水)
死の内容は、五角形が花のように開いた12ー20相貫体(透明の水)
死の目次と内容の2種類の記憶を合わせて、カムナという人
丸い水玉のような死の心が形で表れると月の裏側(表側ではない)
ウランから始まる92の元素と表のアミノ酸

死の目次と内容の記憶が書かれた丸い本
生の目次の内容の記憶が書かれた丸い本
死の球と生の球がセットで双子・・
たんぽぽがたんぽぽのまま地球で花が咲くのに必要な本
死の球と生の球のセットがもう一組みあると十字架
たんぽぽの横では、別の地球でひまわりの花も咲いている
ここで地球は2つ

種があって花が咲くという本の性質は同じだけども、
たんぽぽとひまわりの記憶の違いがお互いわからないと、
たんぽぽなのにひまわりの花が咲いたりして、
自分が自分の花が咲く事がわからなくなると困ってしまう・・
だからそれを確認し合うためには最低限双子は2組必要、
というのを表したのが十字架

私達人間の中には存在した事がない最初の十字架の記憶、
この図書館や本屋にも売っていない(地球上では現れた事がない)
死と生の記憶を感じるために・・・
たんぽぽが咲く地球か、ひまわりが咲く地球か、
自分の性質に合わせて、どちらかの地球に向かう・・

死の目次には、生の内容が書かれており、
生の目次には、死の内容が書かれている・・・
黒の中の白の中の黒。白の中の黒の中の白
「根!(水)」といえば、「茎!(火)」と合言葉を
言い合える事ができるもう1人の自分
月と地球の暗号は解かれており、
全ての人に貸し出し可となっている・・



:::


すべての人に貸し出し可となっている?



























































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# by cotomono | 2017-02-01 21:26 | 覚え書き | Comments(0)

展示会のお知らせ

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3月の展示会のお知らせです。

今回は実に5年ぶりとなる、東京は神楽坂での開催です。
この場所はカバン作家としてのはじまりの場所であり、
初心に還るかのように、またカバンたちと一緒にこの場に立てることへの
うれしさと深い感謝の気持ちでいっぱいです。
展示会は4日間だけとなりますが、期間中は終日在廊いたしますので、
春の神楽坂散策がてら、どうぞ遊びにいらして下さい。
また3/4はステキな音楽人たちによるライブもあります。
この場所で、たくさんの皆様にお目にかかれることを
心から楽しみにしております。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

キモチをカタチに...
Cotomono EXHIBITION
at フラスコ神楽坂


春を待つ柔らかな色合いの手染めのカバンや
シルクスクリーンプリントを使ったオリジナルテキスタイルのカバンなど、
いろいろなキモチをいろいろなカタチにしました。
グラフィックデザイナー 松尾浩一さんとのコラボユニット「ことまつ」による
数字のオリジナルタイポグラフィを使ったカバンも原画とともに登場します。
ベルリン在住の「物語をつくる人」こと只松靖浩さんと、往復書簡のような
言葉のキャッチボールをしながら綴った「星と素数」をテーマにした
ちょっと不思議な物語を添えて。

【日時】
2017年3月2日(木)〜5日(日)
2日(木):13時〜19時
3日(金):11時〜19時
4日(土):11時〜18時
5日(日):11時〜16時


*4日(土)はライブのセットアップのため、
展示は17:30で一旦CLOSEとさせて頂きます。

【場所】
フラスコ神楽坂
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-16 
TEL:03(3260)9055

【アクセス】
東西線神楽坂駅 1番出口より徒歩3分
都営大江戸線牛込神楽坂駅 A3出口より徒歩5分
JR有楽町線飯田橋駅より徒歩10分
神楽坂通り100円ストアを曲がってすぐです。



3/4(土):Cotomono EXHIBITION Special Live
キモチをオンガクに...
オオタユキ & zerokichi Live

open 18:00 start 18:30/ ワンドリンク付き2,500円(要予約)

オオタユキ(うたとギター)
仙台生まれ。景色に心を透かして紡いだ唄を、シンプルに歌います。
希をこめて。

zerokichi(ウクレレ)
福岡を拠点としウクレレ片手に旅をする。
ウクレレのソロ演奏の他、ギタリストとのデュオCYLVACでも活動。

【すべてのご予約・お問い合わせは】
cotomonomonoco(*アットマーク)gmail.com
[*を@に変換してください]

【Cotomono info】
Cotomono(カバン作家)
福岡市在住。2003年よりオーダーメイドでのカバンづくりを始め、
これまでに海外を含む各地で展示会を開催。
物語のようなものづくりをテーマに手を動かす日々。

cotomono.exblog.jp
instagram.com/cotomonomotoco/


















































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# by cotomono | 2017-01-26 21:02 | Exhibition | Comments(0)

TORUS

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ヒ フ ミ ヨ イ
マ ワ リ テ メ ク ル
ム ナ ヤ コ ト
ア ウ ノ ス ベ シ レ
カ タ チ サ キ
ソ ラ ニ モ ロ ケ セ
ユ ヱ ヌ オ ヲ
ハ エ ツ ヰ ネ ホ ン
カ タ カ ム ナ


























































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# by cotomono | 2017-01-25 23:40 | 覚え書き | Comments(0)

Take your broken heart. Make it into art.

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ゴールデングローブ賞におけるメリル・ストリープさんのスピーチがあまりにも
素晴らしく、その勇気ある姿勢に敬意を込めて(自分の英語の勉強を兼ねて..
覚え書き的にコピペさせて頂きます。


それにしても、魂に深く響きわたるこのメッセージ。
Take your broken heart. Make it into art.

yes, I always think so, too! 


:

Read her speech in full
【ストリープさんの受賞全スピーチはこちら】

“You’ll have to forgive me, I’ve lost my voice in screaming in lamentation this weekend, and I have lost my mind sometime earlier this year, so I have to read.
“Thank you, Hollywood Foreign Press. Just to pick up on what Hugh Laurie said, you and all of us in this room really, belong to the most vilified segments in American society right now. Think about it, Hollywood, foreigners, and the press.

「今私は声が出なくなっています。お許しください。今週、悲しみで悲鳴を上げて声が枯れてしまいました。少し前には、気が動転したこともありました。だから、みなさんへのメッセージを読み上げます。
(ゴールデングローブ賞の受賞者を選定している)ハリウッド外国人映画記者協会の方々に感謝します。ヒュー・ローリーも言っていましたが、この部屋の私たち全員が、今アメリカ社会で最もけなされている部類に属している人間であることがわかります。ハリウッド、外国人、そして報道陣、です。


“But who are we, and what is Hollywood anyway? it’s just a bunch of people from other places. I was born and raised and educated in the public schools of New Jersey. Viola [Davis] was born in a sharecropper’s cabin in South Carolina, came up in Central Falls, Rhode Island. Sarah Paulson was born in Florida, raised by a single mom in Brooklyn.

私たちは誰なのでしょう?ハリウッドとは何なのでしょう?ハリウッドは、あらゆるところからやって来た人が、寄せ集まって出来ている場です。私はニュージャージーの公立学校で生まれ育ち、教育されました。
ヴィオラ・デイビスはサウスカロライナ州の農地の小屋で生まれ、ロードアイランドのセントラルフォールズで育ちました。サラ・ポールソンはフロリダ州で生まれ、ブルックリンでシングルマザーに育てられました。


Sarah Jessica Parker was one of seven or eight kids from Ohio. Amy Adams was born in Vicenza, Veneto, Italy, and Natalie Portman was born in Jerusalem. Where are their birth certificates?
“And the beautiful Ruth Negga was born in Addis Ababa, Ethiopia, raised in London — no Ireland, I do believe, and she’s here nominated for playing a small-town girl from Virginia. Ryan Gosling like all the nicest people, is Canadian.

サラ・ジェシカ・パーカーは、オハイオ州の7、8人のきょうだいの一人でした。エイミー・アダムスはイタリアのヴェネト州ヴィチェンツァで生まれ、ナタリーポートマンはエルサレムで生まれました。この人たちの出生証明書は、一体どこにあるのでしょうか?
そして美しいルース・ネッガは、エチオピアのアディス・アベバで生まれ、ロンドンで育ちました。いえ、ロンドンではなく、アイルランドだったはずです。ルースはバージニア州の小さな町の女性の演技を評価され、ノミネートされました。ライアン・ゴスリングはカナダ人です。


And Dev Patel was born in Kenya, raised in London, is here playing an Indian raised in Tasmania. So Hollywood is crawling with outsiders and foreigners, and if we kick them all out we’ll have nothing to watch except football and mixed martial arts, which are not the arts.

そしてデーヴ・パテールは、ケニアで生まれロンドンで育ちました。デーヴは、タスマニア育ちのインド人の役を演じました。ハリウッドはよそ者や外国人だらけです。私たちが彼らを全員排除したら、アメフトやマーシャル・アーツしか観るものがなくなってしまいます。それらは芸術ではありません。


“They gave me three seconds to say this. So an actor’s only job is to enter the lives of people who are different from us, and let you feel what that feels like. And there were many, many powerful performances this year that did exactly that. Breathtaking, compassionate work.

あまり時間をもらっていないので、続けます。俳優の仕事は、自分とは異なる人の人生を演じることです。そして、その人たちの人生がどういうものなのか、観客に感じさせることです。今年私は、まさにそのことを成し遂げた、数多くの力強い演技を目にしました。息を呑むほど、思いやりのある仕事です。


But there was one performance this year that stunned me. It sank its hooks in my heart. Not because it was good. There was nothing good about it. But it was effective and it did its job. It made its intended audience laugh and show their teeth.

でも、今年、私を驚かせた演技がひとつありました。私はそれを目にして、衝撃を受けました。感激したからではありません。そのパフォーマンスには良いところはありませんでした。しかし効果的であり、果たすべき役割を果たしました。それは、それを期待していた聴衆を笑わせました。


It was that moment when the person asking to sit in the most respected seat in our country imitated a disabled reporter, someone he outranked in privilege, power, and the capacity to fight back. It kind of broke my heart when I saw it, and I still can’t get it out of my head. Because it wasn’t in a movie. It was real life.

私たちの国で、最も尊敬されている場所に立とうとしている人が、特権、権力、そして反撃する能力において、自分のほうがはるかに上回っているにも関わらず、体の不自由な記者の真似をしたのです。
私はそれを見たとき、 胸が張り裂けそうでした。私はまだ、自分の頭の中からそのときの記憶を消し去ることができません。なぜならそれは、映画の中の出来事ではなく、現実の出来事だったからです。


“And this instinct to humiliate when it’s modeled by someone in the public platform, by someone powerful, it filters down into everybody’s life because it kind of gives permission for other people to do the same thing.
“Disrespect invites disrespect. Violence incites violence. And when the powerful use their position to bully others, we all lose.

誰かに屈辱的なことをする。公の場で権力を持っている人がそのような行為をした時、他のすべての人生に影響してきます。他の人たちも同じような行動をとっても良いと、許可を与えることになるからです。
無礼は無礼を招く。暴力は暴力を呼び起こす。権力者が、その地位を利用していじめをすると、私たち全員が負けることになります。


“OK, this brings me to the press. We need a principled press to hold power to account, to call them on the carpet for every outrage. That’s why our founders enshrined the press and its freedoms in our Constitution. So I only ask the famously well-heeled Hollywood Foreign Press, and all of us in our community, to join me in supporting the Committee to protect journalists, because we’re going to need them going forward, and they’ll need us to safeguard the truth.

ここで、報道陣の話をさせてください。 私たちには、怒りで声をあげなくてはならない事態が起きた時に、信念のある報道陣がしっかりと声をあげてくれることが必要なのです。
だからこそ、私たちの国、アメリカを建国した人たちは、憲法の中で、報道とその自由を守ることを決めたのです。だから私は、裕福なことで有名なハリウッド外国人映画記者協会と、ジャーナリスト保護委員会への支援を呼びかけたいのです。真実を守りながら前に進んでいくために彼らの力が必要だからです。


“One more thing: Once when I was standing around on the set one day, whining about something, you know, we were going to work through supper or the long hours or whatever. Tommy Lee Jones said to me, “Isn’t it such a privilege, Meryl, just to be an actor?” Yeah, it is, and we have to remind each other of the privilege and the responsibility of the act of empathy. We should all be very proud of the work Hollywood honors here tonight.

最後にもう一つ言わせてください。ある日、私が撮影のセットにいた時、愚痴を言っていました。撮影が長時間に渡って、夕食の時間まで続いたりしていた時です。一緒にいたトミー・リー・ジョーンズは、「メリル、俳優をやれているのはそれだけで名誉なことだよね」と言いました。
その通りです。私たちは、自分に与えられた名誉や特権、責任、他者に共感する気持ちを忘れてはいけないのです。私たちは、ハリウッドが今夜この場で褒め称えている仕事のすべてを、誇りに思うべきです。


“As my friend, the dear departed Princess Leia said to me once, ‘Take your broken heart. Make it into art.’ Thank you.”

私の友人だったレイア姫ことキャリー・フィッシャーが、生前こういうことを言っていました。「あなたの傷ついた心を、どうか芸術に昇華して」。みなさん、どうもありがとう。




























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# by cotomono | 2017-01-09 22:56 | Comments(0)

新しい水路

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あけまして、おめでとうございます。

さて、年が明けて昨年のことを書くのも何ですが、、、
昨年12月の展示会は少し大げさに言うと、人生の節目となるようなものでした。

一昨年の7月、3ヶ月のドイツ滞在から日本に戻り、それから長い移行期間を過ごし
て来ましたが、今回の展示会をもって、ようやく新しいフェーズに移行できたことを
実感しています。お力添え頂いたすべての方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

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昨年始めに、”今年は新しい水路をつくるような気持ちで日々を過ごそう”と
内成る誓いを立て、この日記にも、今回の展示会に至るまでのあれこれを時折
散文的に書いてきましたが、実際にカタチとして行動に移し始めた7月からの
半年間よりも、まだカタチにならないメタフィジカルな状態の半年間こそが、
新しい水路の全体像を自由に描き出してくれたと思っています。

そしてここに至るにあたり、キーとなるあるお話会の存在があるのですが、
それについて断片的に何かを書き説明できるようなことではそもそもないので、
それは今後も、何かしらのカタチで浮かび上がらせていこうと思います。

今回の展示会で表現したものは、その浮かび上がってきたカタチのないものに、
名前を付け、カタチ作った、最初の想像(創造)物とでもいいましょうか、、、
ちょっとだけご紹介します。

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こちらはグラフィックデザイナー 松尾浩一さんとわたしのコラボユニット
「ことまつ」による数字のオリジナルタイポグラフィの原画。
これは一部なので全体像は見えませんが、黄金比(フィボナッチ数列)と素数を
図形化しています。もちろん、何故そうなのかの理由はありますが書きません。
そこは見る人の想像力に委ねます。

この原画は、白い和紙にシルクスクリーンの白い発砲インクで手刷りしています。
そうすることで、離れて見ると真っ白で何も見えないけど、近づいたり、光の陰影で
図形が浮かび上がって見えるようにしています。

これには「星の航海図」という名前を付けました。


 わたしたちはみんな、星の航海図を持ってこの世界にやってきます。
 そして、ときどき、それを手に出し広げて見てみるのですが、普段は真っ白で
 何が書いてあるのかさっぱりわからない。

 でも、あるとき、その航海図が浮かび上がってくる瞬間がやってきます。
 そのときこそ「星の航海図」がその人自身の「人生の航海図」となる
 瞬間であり、そこに描かれているであろう「知恵と勇気」の青写真を手に
 自ら、人生の舵を切るときなのです。



そんなイマジネーションを込めて。

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この「星の航海図」には物語があります。

この物語は、ベルリン在住の“物語るをつくる人”こと、只松靖弘さんとの
共同執筆で「星と素数」と名付けました。

日本とベルリンと距離があるなかでの共同作業は、往復書簡のような
言葉のキャッチボールをするような感じで進めていきました。

初めに只松さんから投げかけられた物語は、「私」で始まる「私」の物語になって
いたので、そうではないことを伝え、誰のものでもないけれど誰のものでもある、
ちょっと大きなことを言えば、神話のような物語を書きたいと、まず物語の
骨格をわたしが作り、只松さんとふたりで肉付けをしていったのですが、
この物語のなかに、只松さんが完全なるフィクションを描いてくれたことで、
矛盾するようですが、作り物であるはずの物語にぐっと真実味が出ています。
常々、物語の中にこそ真実があると思っているので、それを改めて実感しました。

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そして、原画と物語と同時進行で制作してきた、ターコイズブルーのこのカバン。

これには「星使いのカバン」と名前を付けました。
カバンの中には、もちろん「星の航海図」が(刷り入れてあります)入っています。

普段、はじめて作るものは定規を当てずなんとなく布を触りながら作るのですが、
このカバンに関しては分度器で角度をとり、きっちり数字をみながら完全に
シンメトリーになるように作っています。

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そして、最後に。
星の航海図、星と素数の物語、星使いのカバン、この世界観を
アニメーターの馬場通友さんと音楽家の西村周平さんに、彼らの映像と音楽の
コラボユニット「LOOP CONNECTS」の中で表現していただきました。

馬場さんと西村さんには、ライブの1ヶ月ほど前に好きにやって下さいと
原画と物語を渡して、ライブ当日までどんな世界が描かれているのか、
全く知らされていなかったのですが、、、

まるで最後のパズルピースがピタッとはまるかのような、決して描き切れない、
語り切れない余白を、映像と音楽でどこまでもやさしく満たしてくれるような瞬間で
ポロポロと、涙がこぼれ落ちるばかりでした。

西村さんが「星と素数」の物語を読み、それに捧げるように作ってくれたという曲。
それはドイツ語で「polarsterm」ポーラスタア(北極星)と名づけられていました。

薄暗い空間のなか、西村さんの口から「北極星」という言葉が発せられた瞬間、
ぞくっと、鳥肌が立ちました。

なぜ、この人には分かったんだろう、、、と。

実は、只松さんとの往復書簡の中で、わたしが最後の最後で書き足した
ある一節があります。その言葉がどこから降ってきたのか、自分でも最後まで
よく分からないまま、でも何か強い衝動が湧き上がり書いたものでした。

もちろん、西村さんにそのことを話したことはありません。
でも「polarsterm」を聴いているときに感じた、あのノスタルジアは
まるで遠い記憶を思い出すかのように奥深く届き、ずっと埋まらないままに
なっていたものをそこに浮かび上がらせ、静かに満たしてくれたのです。

しかし、それはとても瞬間的な出来事で、
しばらくすると、跡形もなくどこかへと消え去っていきました。

でも、たぶんそれでいいのです。


 
〜〜
 星の周波数を読み解くことは星との調和を意味し、
 冬の夜空に凛と輝くポーラスタアの如き素数を理解することでもある。
 そして、それはこの宇宙の成り立ち全てにおけるものとの調和を成し、
 いづれ自らを知ることへと繋がっていく。

 かつては誰もが星使いであった。そしてそれはしっかりと今に受け継がれている。
 人々が数字や図形に敬意を持って接したとき、遠い記憶を思い出すかのように
 少しだけ胸が温かくなるだろう。それは星の温もりであり、素数の温もりであり、
 開かれる時を待つ扉の大切な鍵である。

 只松靖浩 + Cotomono ー 「星と素数」の物語より







こうしてできた、新しい水路にいま、
少しづつ水が流れだしています。

今年はその水路をどんな風に広げていこうかと
また想像をふくらませています。

カバンともども、
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。




























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# by cotomono | 2017-01-02 18:46 | Comments(0)